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    Hirofumi TAKATA

    Author:Hirofumi TAKATA
    スポーツライター。
    現在『週刊ベースボール』『Baseball Clinic』『熱中!野球部』『野球太郎』『ホームラン』等の各雑誌、スポーツ紙『デイリースポーツ』などにおいて、独立リーグ、高校野球を中心に取材、執筆活動を続けている。
    4月2日生まれ。A型。

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2013/10/15(Tue)

みやざきフェニックス・リーグ 9日目

四国アイランドリーグplus みやざきフェニックス・リーグ 9日目
2013.10.15 アイランドリーグ選抜 雨天中止 千葉ロッテマリーンズ <生目の杜第2野球場>

2013.10.15 第2次チーム はんぴドーム
キャッチボールを行う第2次選抜チーム

 宮崎市の天候は早朝から雨、フェニックス・リーグ9日目、アイランドリーグ選抜対千葉ロッテマリーンズ戦は雨天中止となった。
 アイランドリーグ選抜は午前9時よりはんぴドームで練習を行っている。殖栗トレーナーによる肩甲骨の可動域についての重要性、筋力トレーニングの重要性などの説明のあと、可動性トレーニングを約1時間行った。
 10時からキャッチボールのあと、野手は各班に分かれてローテーションでのフリー打撃、ティー打撃、ノックを行った。投手陣はランニングなどで汗を流している。
 第2次メンバーは、あす早朝のメンバー入れ替えにより解散となる。3試合を戦っての成績は0勝2敗1分けと、第1次クールに続いて勝ち星のないまま第2クールを終えた。




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2013/10/14(Mon)

『「戦いに来てんですから、我々は」』

四国アイランドリーグplus みやざきフェニックス・リーグ 8日目
2013.10.14 埼玉西武ライオンズ 9-0 アイランドリーグ選抜 <南郷スタジアム>

2013.10.14 徳島IS
試合後、徳島ISのメンバーだけを集めミーティングを行う島田監督

IL 000 000 000|0
L 511 200 00x|9

バッテリー
IL 山口(徳島IS)雄晴(高知FD)井川(高知FD)吉川(高知FD)入野(徳島IS) ‐ 山城(徳島IS)
L 岩尾、平野、藤原 ‐ 武山、中田

二塁打
IL 
L 木村、アブレイユ2

四国アイランドリーグplus選抜、先発メンバー
8 吉村(徳島IS)
6 東(徳島IS)
9 大谷真(徳島IS)
3 大谷龍(徳島IS)
7 河田(高知FD)
5 松嶋(徳島IS)
D 大原(香川OG)
4 井生(徳島IS)
2 山城(徳島IS)

埼玉西武ライオンズ、先発メンバー
8 田代
5 米野 
9 大崎
6 木村
2 武山
4 山崎
6 アブレイユ
7 石川
D 中田


 アイランドリーグ第2次選抜チームは3戦目、第1次選抜チームが初戦で惜敗した埼玉西武ライオンズと対戦した。
 アイランドリーグ選抜の先発、山口直紘(徳島IS)が初回から西武打線につかまる。打者一巡、6本の安打を浴び5失点と、苦しい立ち上がりとなった。さらに2回裏に1点、3回にも1点、4回には二死から3本の連続長短打を浴び2点を失うなど、13安打9失点という惨憺たるマウンドとなった。
 打線も西武先発・岩尾の前に一向に反撃のチャンスをつかむことができない。7回から平野、9回からマウンドに登った藤原の前に散発4安打、無得点で最後の攻撃を終えた。
 埼玉西武が9‐0でアイランドリーグ選抜を下し、今リーグ成績を3勝1分け2敗としている。アイランドリーグ選抜は5敗目を喫し1分け5敗と、6試合を終えていまだ勝ち星がない。


『「戦いに来てんですから、我々は」』

 試合終了後、全体でのミーティングを終えて島田直也監督(徳島IS)は、徳島ISのメンバー全員をあらためて呼び、円陣を組んだ。今回のフェニックス・リーグでワーストと言ってもいい負け方である。そもそも先発の山口直紘(徳島IS)がボールを先行させ、本来の低目に集める投球ができなかった。その結果、初回から打者一巡の猛攻を浴び、5失点してしまった。2回以降、登板した4回まで、毎回の計9点を献上している。たとえ二死を獲ってからでもライオンズ打線は簡単に終わらせてはくれず、連打され追加点を奪われた。
 きのう日本ハム戦(久峰)に先発した岩根成海(徳島IS)が3失点と、2日連続で徳島ISの先発陣が打ち込まれたことになる。度重なる投手陣の不甲斐なさに、島田監督のフラストレーションが爆発するのは当然だった。
「何て言うんだろうね。自分たちでいい球行ってると思ってるわけですよ。コースにも投げてね。それを簡単に打たれるからワケ分かんなくなってるんだけど、それで終わっちゃってるじゃないですか。そりゃ『やっぱ、プロは通用しないわ』とか言って投げてるようじゃ、そんなの気持ちで負けてるわけですから。(打たれても)逆に喜んで『よーし! やってやろう!』みたいな感じじゃないと」
 おととい、何気ない会話のなかで山口が「打たれます」みたいなことを口にしていたのだと言う。もちろん本気ではなく照れ隠しだったのだろうが、それが気に入らなかった。
「戦いに来てんですから、我々は。調整に来てるわけじゃない。『そんなんだったらいらないよ!』って話です。結局、そうやって(結果に)出てるんだから。そういうこと考えたら、そうやって育てたオレのせいなのかな? と思いますけど、結局何も見えてないもんね。打たれたらヘラヘラ笑って帰って来るとかね。あり得ない。もう自分で決めつけちゃってるわけですよ。そういう問題じゃない。打たれるんだったら、もっと投げながら見つけなきゃいけないことはあると思うのに」
 これでアイランドリーグ選抜は昨年から続き、フェニックス・リーグで13試合連続勝ち星がないことになる(引き分けが3試合)。かつて7勝を挙げ、3位に食い込んで旋風を巻き起こした2008年のチームのような「やってやるぞ!」という勢いがまったく感じられない。自分ができる本来のプレーさえできなくなってしまっている。
「一段階上の選手を相手にして、それをもっと吸収して、抑えた打てたっていうことでもっと上がって行くのに、どんどんどんどん下がってっちゃうんだもん。それじゃ来た意味ないよね。それでもちゃんと吸収するものがあるんだったら全然、先には進めると思うんだけど。ある意味、代表として恥ずかしい。アイランドリーグもちょっとこのままじゃ、ねぇ…ってなっちゃうような気がしちゃうんで、もっともっと。やっぱり、もっともっと気持ちとかを見せなくちゃいけないんじゃないかな」
 忘れてはいけないのは「挑戦者」だということだろう。「玉砕覚悟で」とは言わないが、格上の相手にぶつかって、そこで何かを得る。ぶつかりもしないで形ばかり取り繕うとしていては、やはり結果は残らない。わざわざ宮崎にまで来た意味がない。
 試合後、西武・潮崎哲也二軍監督が山口のことを評してこんな風に言っていた。
「逃げてるんやもん。名前負けしたんかなんか知らんけど。もっと『打たれてもええから!』って言って向かって来んと…」
 実力よりも。いや、それ以上に見せなければいけないものがある。それを出さないと、通用なんてしない。




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2013/10/14(Mon)

みやざきフェニックス・リーグ 7日目

四国アイランドリーグplus みやざきフェニックス・リーグ 7日目
2013.10.13 アイランドリーグ選抜 3-3 北海道日本ハムファイターズ <久峰総合公園野球場>

F 102 000 000|3
IL 200 000 010|3

バッテリー
F 大塚、屋宜、榎下 ‐ 大嶋
IL 岩根(徳島IS)雄晴(高知FD)井川(高知FD)入野(徳島IS)金森(愛媛MP) ‐ 小野(徳島IS)

二塁打
F 近藤、森本
IL 

本塁打
F 谷口(ソロ、3回岩根)
IL

北海道日本ハム 先発メンバー
5 中島
6 松本 
7 谷口
9 石川
D 近藤
3 北
8 杉谷
2 大嶋
4 森本

四国アイランドリーグplus選抜、先発メンバー
8 吉村(徳島IS)
6 東(徳島IS)
9 大谷真(徳島IS)
3 大谷龍(徳島IS)
D 河田(高知FD)
5 松嶋(徳島IS)
7 高田(愛媛MP)
4 井生(徳島IS)
2 小野(徳島IS)


 フェニックス・リーグ7日目、第2クール2戦目にアイランドリーグ選抜が対戦するのは北海道日本ハムである。初回から打ち合いの展開となった。
 1回表、日本ハムはアイランドリーグ選抜の先発・岩根成海(徳島IS)から一番・中島、二番・松本が連続安打を放ち、無死一、三塁のチャンスを作る。松本の盗塁失敗により一死三塁となるなか、三番・谷口の中犠飛により1点を先制した。
 だが1回裏、アイランドリーグ選抜もすぐさま反撃を見せる。一番・吉村旬平(徳島IS)二番・東弘明(徳島IS)の連続安打、さらに三番・大谷真徳(徳島IS)が四球を選び無死満塁とする。一死満塁として五番・河田直人(高知FD)の一、二塁間を破る2点適時安打により二者が生還、2‐1と逆転に成功した。
 苦しい投球を続ける岩根は3回表一死、三番・谷口に右中間へソロ本塁打を浴び、2‐2の同点に。さらに四番・石川に左前打、五番・近藤の右翼線適時二塁打により3‐2と勝ち越しを許した。
 アイランドリーグ選抜は6回表から雄晴(高知FD)7回を井川博文(高知FD)8回を入野貴大(徳島IS)が無失点で凌ぐ。8回裏、この回からマウンドに登った日本ハムの三番手、榎下から二番・東弘明(徳島IS)が三遊間を破る左前安打でチャンスを作る。一死三塁として四番・大谷龍次(徳島IS)の右犠飛により同点に追い着いた。
 9回表、アイランドリーグ選抜の五番手・金森敬之(愛媛MP)は先頭の九番・森本に左中間を破られ二死二塁のピンチを背負うが、後続を断ち切り無失点で凌ぐ。9回裏、アイランドリーグ選抜最後の攻撃も三者凡退に終わり、試合は3‐3の引き分けに終わった。
 アイランドリーグ選抜は5試合を終え0勝4敗1分けと、あすの第7戦に初勝利を懸ける。




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2013/10/12(Sat)

『勝負のとき』

四国アイランドリーグplus みやざきフェニックス・リーグ 6日目
2013.10.12 LGツインズ 6-0 アイランドリーグ選抜 <生目の杜第2野球場>

2013.10.12 井川博文(高知FD)
先発し、3回無失点の好投を見せた井川博文(高知FD)

IL 000 000 000|0
LG 000 042 00x|6

バッテリー
IL 井川(高知FD)吉川(高知FD)入野(徳島IS)金森(愛媛MP)西川(愛媛MP) ‐ 山城(徳島IS)小野(徳島IS)
LG ベ・ミングァン、チェ・ソンフン、キム・ソンギュ、イ・ソンチェン ‐ チョ・ユンジュン、キム・ジェミン

二塁打
IL 大谷龍(徳島IS)
LG ベク・チャンス、チェ・ヨンジン

本塁打
IL
LG パク・ヨングン(3ラン、5回吉川)

四国アイランドリーグplus選抜、先発メンバー
8 高田(愛媛MP)
7 村上(高知FD)
9 大谷真(徳島IS)
3 大谷龍(徳島IS)
D 河田(高知FD)
5 松嶋(徳島IS)
6 大原(香川OG)
4 生田目(香川OG)
2 山城(徳島IS)

LGツインズ 先発メンバー
6 ファンモク・チスン
5 ベク・チャンス 
7 バク・ヨングン
D チェ・スンジュン
9 シム・ジュエン
3 チェ・ヨンジン
4 キム・ヨングァン
2 チェ・ユンジュン
8 ベ・ビョンオク

 フェニックス・リーグは6日目、ここから第2クールがスタートとなる。アイランドリーグ選抜は生目の杜第2野球場でLGツインズと対戦した。
 アイランドリーグ選抜の先発はこれが初先発となる井川博文(高知FD)。3回を無失点、被安打1、毎回の4奪三振と持ち味を発揮する素晴らしい投球を見せた。
 だが、4回から登板した二番手・吉川岳(高知FD)はボールが先行する苦しいマウンドとなる。二死一、二塁のピンチは無失点で凌いだものの5回裏、先頭の七番・キム・ヨングァンに左前安打を許すと、二死二塁として一番・ファンモク・チスンに適時中前打を浴び先制点を許す。さらに二番・ベク・チャンスにも二塁打を浴び走者を溜めると、三番・パク・ヨングンの打球は左翼フェンスを越える3ランとなり、この回4点を失った。
 反撃したいアイランドリーグ選抜は7回表一死から四番・大谷龍次(徳島IS)の左翼線二塁打などで一死二、三塁のチャンスをつかむ。しかし、後続が倒れ、差を縮めることができない。
 7回裏、金森敬之(愛媛MP)8回裏、西川雅人(愛媛MP)が無失点の好投を見せ、流れを呼び込もうとする。しかし9回表、四番・大谷龍が3本目のヒットを放って出塁するも、あと1本が出ず逆転はならなかった。
 LGツインズが6-0の完封でアイランドリーグ選抜を破り今リーグ2勝目、通算成績を2勝2敗としている。アイランドリーグ選抜は4連敗を喫し、いまだ勝ち星に恵まれていない。



『勝負のとき』

 生目の杜第2野球場のネット裏に、数人のNPB関係者の姿があった。フェニックス・リーグに来て2度目のマウンドで「いいとき」ならこれくらい投げられる、というのを見せつけた。先発した井川博文(25歳、愛媛MP)が素晴らしいアピールを見せている。
 3イニングを投げて無失点、4奪三振、被安打はショートへの内野安打1つ。自身の持ち味を最大限披露した30球だった。
 宮崎入りする前、すでにシーズン後半から口にしていたのは「フェニックスでは中継ぎでアピールしたい」だった。所属する高知FDでは今季、先発を任されている。長いイニングをペース配分して投げるのではなく、短いイニングで思い切って腕を振り、力のあるストレートを評価してほしい。仮に1クール4試合のどこかで先発して5イニングを投げ、あとの3試合は登板しないよりも「1、2イニングを毎試合投げてアピールしたい」そんな風に語っていた。
 島田直也監督が率いる第2クール選抜チームとなり、初戦の先発登板を言い渡されたのは、実は今朝だったという。3イニング限定、継投ありきの、まさに〝先発〟がうまくハマった。先頭打者に2つ外角へのストレートのあと、コースいっぱいのスライダーで見逃し三振に切って獲った。2回裏、五番・シム、六番・チェを二者連続で空振り三振に獲ると、イニングをまたいで七番・キムから三者連続三振を奪っている。すべて外角へのキレのいいスライダーで空振りさせ、今季149奪三振をマークした実力の片りんを見せた。
「今年、先発で一番いいピッチングをしたと思います。全部、右(打者)やったんで、ストレート、ストレート、スライダーの簡単な感じでいいかな? ぐらいの。みんな同じようなスイングしてくれたんで。今日は失投的な失投が全然なかった。みんなアウトローに行って、スラも低くて」
 ネット裏のスカウトが「シーズン通して、これができりゃあね…」と口にしている。それが肯定的な評価につながるのか、否定的な評価につながるのかは分からないが。
 きょうのマウンドでつかんだものは何だったのか。
「おもいっきり投げる。『あぁ、先発もこういう感じで入って行けばいいんやな』っていうのが分かりましたね。先発のときはいつも先を考えながらやるんで。先を考えず、どうせ短いイニングなんで」
 島田監督には「あしたも投げます!」と直訴した。リーグチャンピオンシップへの進出がなくなり、フェニックスでのアピールに照準を合わせて調整してきた。ドラフト本番まであと12日。いま、大事な勝負のときの真っ只中にいる。ここでやらなきゃ、いつやる。




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2013/10/11(Fri)

みやざきフェニックス・リーグ 5日目 移動日

四国アイランドリーグplus みやざきフェニックス・リーグ 5日目
2013.10.11 移動日

2013.10.11
吉岡コーチらが宮崎を去るメンバーを見送る

 フェニックス・リーグは5日目、練習日のため試合は行われず、アイランドリーグ選抜チームも第1クール出場メンバーと第2クール出場メンバーの間で入れ替えが行われる。
 第1クールで宮崎を離れる星野おさむ監督、吉田豊彦コーチを含めたメンバーは、午前8時前に宮崎市内の宿舎を出発、帰路に着いている。
 第2クールからの出場メンバーは今夜、宮崎入りする予定。

第2クール アイランドリーグ選抜チーム ※は第2クールから参加
監督 ※島田直也(徳島IS)
コーチ 吉岡雄二(愛媛MP)※根鈴雄次(徳島IS)
投手 小林憲幸、金村敬之、西川雅人(以上、愛媛MP)※入野貴大、※山口直紘、※岩根成海(以上、徳島IS)井川博文、※吉川岳、雄晴(以上、高知FD)
捕手 ※有山裕太(香川OG)※小野知久、※山城一樹(以上、徳島IS)
内野手 ※生田目翔悟、※大原淳也(以上、香川OG)藤長賢司(愛媛MP)※松嶋亮太、※東弘明、※大谷龍次、※井生広大(以上、徳島IS)
外野手 高田泰輔(愛媛MP)※吉村旬平、※大谷真徳(以上、徳島IS)河田直人(高知FD)



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2013/10/10(Thu)

『走って帰ろう』

四国アイランドリーグplus みやざきフェニックス・リーグ 4日目
2013.10.10 東京ヤクルトスワローズ 4-0 アイランドリーグ選抜 <西都原運動公園野球場>

2013.10.10 伴和馬(愛媛MP)
ストレッチ中の伴和馬(愛媛MP)きのう15㌔以上の道のりを走って帰って来ていた

IL 000 000 000|0
YS 000 003 01x|4

バッテリー
IL 小林(愛媛MP)グルジョン(高知FD)伴(愛媛MP)中村(愛媛MP)雄晴(高知FD)岩崎(愛媛MP)西川(愛媛MP) ‐ 鶴田(愛媛MP)屋宜(高知FD)夏山(高知FD)
YS 大場、増渕、阿部、江村 ‐ 中村、西田

二塁打
YS 谷内、西田
IL 

四国アイランドリーグplus選抜、先発メンバー
6 村上(高知FD)
5 高田(愛媛MP)
D 河田(高知FD)
5 バティスタ(高知FD)
9 庄司(愛媛MP)
7 大井(愛媛MP)
2 鶴田(愛媛MP)
3 曽我(高知FD)
4 高橋(愛媛MP)

東京ヤクルト、先発メンバー
7 比屋根
8 上田 
6 山田
3 松井淳
4 谷内
2 中村
D 星野
5 又野
9 川上


 フェニックス・リーグは4日目、この試合が第1クール最後のゲームとなる。夏のような強い日差しが降り注ぐ西都原運動公園野球場でアイランドリーグ選抜は東京ヤクルトスワローズと対戦した。
 ヤクルト・大場、アイランドリーグ選抜・小林憲幸(愛媛MP)両先発の投げ合いは、2回表一死、アイランドリーグ選抜が最初のチャンスをつかむ。五番・庄司龍之介(愛媛MP)六番・大井裕喜(愛媛MP)が連続安打で出塁すると、七番・鶴田都貴(愛媛MP)が四球を選び一死満塁に。しかし、八番・曽我翔太朗(高知FD)が三ゴロ併殺打に倒れ、このチャンスを逃した。
 小林は3回裏、一死二、三塁のピンチを迎えたが、後続を連続左飛に打ち取り、この回でマウンドを降りる。4回表、先発の大場に代わった東京ヤクルトの二番手・増渕は3イニングを無失点の好投を見せ、アイランドリーグ選抜に得点のチャンスを与えない。
 アイランドリーグ選抜も4回裏をグルジョン(高知FD)5回を伴和馬(愛媛MP)がそれぞれ東京ヤクルト打線を三者凡退に封じ込める好投を見せる。両チーム無得点のまま前半を終えた。
 だが6回裏、この回からマウンドに登ったアイランドリーグ選抜の四番手・中村太紀(愛媛MP)が誤算となった。二死から二番・上田に投ゴロ内野安打で出塁を許すと、突然リズムを狂わせ連続四死球で満塁とする。さらに五番・谷内に初球を左中間に運ばれる走者一掃の二塁打を浴び、一挙3点を失った。
 さらに8回裏、ヤクルトはアイランドリーグ選抜の七番手・西川雅人(愛媛MP)から先頭の代打・西田が中越え二塁打で出塁する。途中出場の四番・野口の適時中前打で1点を追加し、リードを4点に拡げた。
 意地を見せたいアイランドリーグ選抜は9回表、一死から二番・高田泰輔(愛媛MP)が一、二塁間を破るヒットで出塁する。しかし、反撃もここまでとなり、得点を奪うことはできなかった。
 東京ヤクルトが4-0でアイランドリーグ選抜を下し、フェニックス・リーグ初白星、今大会成績を1勝1敗とした。アイランドリーグ選抜は3連敗となり、白星のないまま第1クールを終える結果となった。


『走って帰ろう』

 5回までは両軍ともに無得点、東京ヤクルト、アイランドリーグ選抜ともに、継投ではありながら〝投手戦〟と言っても良い展開だった。前半を終了してアイランドリーグ選抜2安打、東京ヤクルトも同じく2安打と、それぞれ打線が相手投手を捉えきれていない。
 アイランドリーグ選抜の先発は、リーグ初となる2年連続での最優秀防御率タイトルを手にした愛媛MPのエース、小林憲幸(愛媛MP、28歳、元千葉ロッテ育成)だった。フェニックス・リーグ初登板となった初戦の埼玉西武戦では試合勘が戻っておらず、失点してしまう悔しいマウンドを経験している。
 先発を任されたフェニックス・リーグ2度目のマウンドで、ようやく本領を発揮した。
「立ち上がりも良かったし、きょうはやっぱり低目を意識するところは意識して。スライダーとか真っ直ぐもそうだし。フォークも常にショーバン(ショートバウンド)とか。ボールでもとにかく低目に集めようっていう意識があって、それがまぁできたかなと。まぁ、何球かは甘く入ったりとかあったんですけど、良かったとは思いますね、自分のなかでは」
 きょうの東京ヤクルトの出場選手には一軍で経験のある選手が少なくなかった。『グラゼニ』風に言えば、ルーキーの五番・谷内を除く一番から六番までの5人が年俸1000万円を超えている。最高値は六番を打った捕手、中村悠平である(2400万円※推定)。外角へのスライダーで二ゴロに打ち取り、ここまでの打者6人をパーフェクトに抑えた。
 相手打者のレベルが高いと投手も燃える。少し興奮したような笑顔を見せる。
「もうね、すっげぇ楽しかったです、今日!『よっしゃ! 中村!』って。完ぺきでした。完ぺきに抑えました、あれ。もう真っ直ぐだと思って(バットの)ド先で。真っ直ぐも、あの低目が狙ったとこに行って、あれ見せたからスライダーも振ってきたんだと思います。あの中村の打席がきょう一番良かったです」
 すでに第2クールのメンバーとして残留が決まっている。元千葉ロッテの育成選手である小林がドラフト指名されることはないが、ここで結果を残しアピールすることで復帰への扉が開き易くなるのは間違いない。
「とにかくフェニックスだから、チャンスはあると思ってるんで。シーズン中と同じように試合に入って、できたらいいなと思ってますけどね」
 星野おさむ監督が「きょう、良かったね」と言った投手がもう1人いる。三番手として5回のマウンドに登った伴和馬(愛媛MP、23歳、名古屋商科大)だ。朝、顔を合わすと意外なことを教えてくれた。
「きのう、走って帰りました!」
 約15㌔の道のりを、少し道を間違えて1㌔ほど余分に走りながら、宿舎まで走って戻って来ていた。
 実は私自身、久峰総合公園からの帰路でバイパスを走る男性を目撃している。「どこかの選手だな」とは気付いていたのだが、それが彼であることまでは認識できていなかった。
 たった1イニングとは言え、きっちり三者凡退に切って獲っている。「走って帰った効果、あったね」と声を掛ける。
「正直、あったかもしれないです。なんか、体が疲れてるのは疲れてるんですけど、何て言うんですかね? ちょっと気持ちのいい疲れというか…。朝(ウォーミング)アップするじゃないですか。「心地のいい張り方」というか。そういうのに変わってたのはありましたね」
 以前、フェニックス・リーグ期間中に、当時の選抜メンバーだった冨田康祐(香川OG→DeNA)と大川学史(元徳島IS)の2人が、木の花ドームから宿舎までの約12㌔を走って帰って来たことがあった。2011年のことだ。
「冨田さんが走ってたのは知ってたんですけど、直接本人から聞いてたのもありましたし、去年『(フェニックスに)行けたら、絶対オレも走ってやろう』と思ってて。とりあえず第1クールのなかで絶対1回は走って帰ろうって」
 虎視眈々とそのチャンスを狙っていたという。初日の南郷からは車で1時間以上かかるため遠すぎる。2日目のはんぴドームからだと、距離は約8㌔とちょうど良いのだが、台風の影響であいにくの暴風雨のなかだった。雨のなか走って風邪でも引いてしまっては、ここに来た意味がない。
「きのうは若干遠かったんですけど、きょうなら行けるだろうと思って。ゲームもサブ扱いで投げないのが濃厚やったんで。『あ、これ絶対走ったろう!』って」
 伴も初戦の埼玉西武戦で苦い思いを経験している。アイランドリーグ入りして2年、アブレイユに自身、初の本塁打を浴びた。
「やっぱ、力ある人で腕が長いと外を振ったら入る。ちょっとアイランドリーグとは全体的にスイングスピードも違いますし、まったくデータがないなかでの真っ直ぐのあとのカーブ(に対応できること)とか『やっぱり、待ち方がうまいな』と思ったり」
 だが、それもいい経験になった。むしろ「大分、いい経験になりました」と語っている。第2クールへのメンバーには残れなかったためここで離脱となるが、初めてのフェニックスで得たものはたくさんある。これから愛媛に戻り、練習を続けながら再招集のチャンスを待つ。
「第3クールで(メンバーに)入れたらいいですね」
 そう言い終わると帰路に向け、バンに荷物を積み込む作業へと戻って行った。
 リーグ期間中はどうしても練習時間が少なくなってしまうため、コンディションが落ちてしまいやすい。昨年も井川博文(高知FD、26歳、元愛媛MP)が山口直紘(22歳、千葉熱血MAKING)や入野貴大(徳島IS、25歳、元愛媛MP)らを連れ立って、宿舎への道のりをジョギングで帰っていたことがあった。フェニックス・リーグに来た選抜チーム投手陣の〝伝統〟になるのかもしれない。その意識の高さが後々、大きな結果につながってくれればいいが…。




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2013/10/09(Wed)

『いま、ここですべきこと』

四国アイランドリーグplus みやざきフェニックス・リーグ 3日目
2013.10.9 アイランドリーグ選抜 2-3 東北楽天ゴールデンイーグルス <久峰総合公園野球場>

2013.10.9 アイランドリーグ選抜 2-3 東北楽天 河田直人(高知FD)
1回裏、同点アーチを放った河田直人(高知FD)がベンチに迎え入れられる

GE 100 200 000|3
IL 100 000 001|2

バッテリー
GE 永井、レイ、塩見、菊池 ‐ 小関
IL ゲレロ(高知FD)井川(高知FD)岩崎(愛媛MP)金森(愛媛MP)西川(愛媛MP) ‐ 鶴田(愛媛MP)屋宜(高知FD)

二塁打
GE 榎本、三好
IL 高橋(愛媛MP)

本塁打
GE
IL 河田(ソロ、1回永井)バティスタ(ソロ、9回菊池)

東北楽天 先発メンバー
8 榎本
4 神保 
6 三好
D 小斉
3 中川
5 仲澤
7 北川
2 小関
9 柿澤

四国アイランドリーグplus選抜、先発メンバー
8 村上(高知FD)
4 藤長(愛媛MP)
9 河田(高知FD)
5 バティスタ(高知FD)
D 大井(愛媛MP)
7 庄司(愛媛MP)
2 鶴田(愛媛MP)
3 曽我(高知FD)
6 高橋(愛媛MP)


 台風の直撃を免れた宮崎に夏の日差しが戻って来た。フェニックス・リーグ3日目、四国アイランドリーグplus選抜は、久峰総合公園野球場で東北楽天ゴールデンイーグルスと対戦している。
 アイランドリーグ選抜先発のゲレロ(高知FD)がいきなり楽天打線につかまる。先頭の榎本に左中間を破られ無死二塁とすると、一死一、三塁から四番・小斉に適時中前打を浴び1点を失った。
 アイランドリーグ選抜は1回裏、楽天先発の永井から三番・河田直人(高知FD)が右翼にソロ本塁打を放ち、すぐさま同点に追い着く。
 試合は1-1の振り出しに戻ったが、ゲレロの制球が安定せず、毎回走者を溜める苦しい投球が続く。
4回表、六番・仲澤、七番・北川に連続安打を許すと、八番・小関に4つ目の四球を与え無死満塁のピンチに陥る。九番・柿澤の二ゴロ併殺崩れの間に1点を失うと、一死一、三塁から一番・榎本の投ゴロも併殺崩れとなり、楽天に2点を献上した。
 5回表、アイランドリーグ選抜のマウンドには井川博文(高知FD)が登る。三番・三好に左翼手の頭上を越える二塁打を浴びたあと二死三塁のピンチを迎えたが、この回を無失点で乗り切ると、6回も「0」で凌ぎ、流れを徐々に引き寄せる。さらに7回から岩崎哲也(愛媛MP)8回から金森敬之(愛媛MP)9回を西川雅人(愛媛MP)と、愛媛MPの元NPBトリオの前に楽天は追加点を奪えないまま9回の攻撃を終えた。
 9回裏一死、この回からマウンドに登った楽天の4番手・菊池から四番・バティスタが右翼へソロ本塁打を放ち、1点差に詰め寄る。さらに代打・高田泰輔(愛媛MP)が右前安打で出塁したあと二盗に成功し、一打サヨナラのチャンスを作る。だが、代打・今中尭大(高知FD)は空振り三振に倒れ、惜しくも逆転はならなかった。
 東北楽天が3-2でアイランドリーグ選抜を下し、初戦に続いての連勝を収めている。連敗を喫したアイランドリーグ選抜はあす、初勝利を懸けて東京ヤクルト戦に臨む。


『いま、ここですべきこと』

 1点差での惜敗であるとはいえ、これで連敗となってしまった。昨年に続き、今年のフェニックス・リーグ第1クールも四国アイランドリーグplus選抜は黒星を先行させてしまっている。
 ご存知のように、第1クールのメンバーはリーグ戦成績で下位となった愛媛マンダリンパイレーツと高知ファイティングドッグスから選抜された24名である。試合後、今回の選抜チームを率いる星野おさむ監督(愛媛MP)が言った。
「まぁまぁやっていると思いますね。この編成のなかでは。きょう不満を言うとすれば、技術的なところ以外では、そんなに出なかったですね」
 即席チームである分、勝つためにチームとしてできることにはどうしても限界がある。誤解を恐れずに言えば、ここでは勝つことよりも大事なことがある。己をNPB関係者にアピールすることであり、また格上のレベルを肌で感じ、その経験を自身の今後にフィードバックさせることだ。
「何かをアピールするわけなんだけども、そのときに今までやっていないことをアピールしようと思ってもダメ。自分のプレースタイルだったり、自分の売りだったり…。〝売り〟までは行かないですかね、ウチの選手はね。自分の特徴というのをまだ自覚してないというんですかね。その辺は少し見えるんで、課題なんですけど。未熟でもいいんですよ。『ウチに来れば育てられる!』(と、思ってもらえれば)それでもOKなんですよ。NPBでね。でも、ちょっと違うんですよね」
 チームとしての勝利以上に個人としてのアピールが大事なこの場所で、本当に正攻法のアピールができているのか。自分がこの世界で生きて行くためにアピールすべきものは何であるのか。その辺りがまだ、ぼやけている選手が少なくない。1年目の選手のなかには「ちょっと引いちゃってる。粘ってヒットは出してるんですけど、もうちょっと守備でアグレッシブに行ってほしい」と感じられる選手もいるという。
 星野監督にきょうの試合でアピールができていた選手、できなかった選手について話を聞いていた。アピールができた方で言えば〝投〟では5回から二番手として登板し、2イニングを無失点に抑えた井川博文(高知FD)だろう。最もアピールしたいストレートをガンガン投げ込んでいた。「スピードばかりに拘るのはどうか」という意見もあるかもしれないが、ここで本人が見せたいのはやはりスピードなのである。きょうの最速はネット裏で計測していたスピードガンで149㌔、その直後に相手にぶつけてしまうコントロールミスもあったが、非常にシンプルな方法でアピールしていた。当の井川は試合後、球速の記入されたスコアシートを見ながらこう語っている。
「あれ? 結構常時140ぐらい出てたんですね。149出てるんですか! やればできるもんですね。真っ直ぐで空振りも獲れましたし、変化(球)でこういう変化もあるっていうのも見せられました」
 5回表、三番・三好に高めの球を弾き返され左翼手の頭を越されたが、それでも真芯で捉えられたわけではなかった。それが逆に自信になった。投じた全26球のうち、149㌔が1球、148㌔を3球記録している。2つ奪った空振り三振はそれぞれスライダーとスプリットで獲った。「あれはあれでいいんじゃないですか」と星野監督は語っている。
〝打〟で言えば、第1打席で右翼フェンスを越える同点本塁打を放った河田直人(高知FD)だろう。初戦の埼玉西武戦では「体が動かなくて」と語っていたが、きのう室内で行われた練習で、かなり意識して体を動かすことに努めていた。試合前のフリー打撃でも両翼100㍍の久峰で4本の柵越えと、巧打を連発していた。
「(楽天先発の)永井さんって一軍でも投げてるピッチャーなんでね。楽しみっていうのがあって、アドレナリンが多分すごく出てたと思うんですけど。『おもいっきり行く!』っていうのが結果につながると思うんで。引いてしまったらどうしても、追い込まれたら負けると思うので。積極的に行きたいと思います」
 4打数1安打、3打席目のセンターライナーも悪い当たりではなかったが「野手の位置を把握して、空いてるコースに打てるようにするのがシーズンを通しての課題。それを克服できていない」と語っている。
 2試合連続の登板となった岩崎哲也、金森敬之、西川雅人の元NPB3投手だが、それぞれ1イニングずつを無失点で投げ終えている。星野監督は「ちょっと力入ってましたけど。きょう、西川が良かったですね」と述べている。
 彼らこそNPB復帰のために「いま、ここで何をしなくてはいけないか」をよく理解している選手たちだろう。ファーストゴロ、センターライナー、最後は外角低めへのストレートで空振り三振と、打者3人で仕留めた西川が言った。
「プロが相手なんで。そこで『(力で)押す』っていうのは意識してますね。その辺ぐらいしかアピールできないですよね。『抑える』っていうより『自分のスタイルを出す』っていう。それで抑えたらベストだと思う」
 第1クールは早くも次が4試合目となる。この試合終了後、選手の入れ替えが行われるため、宮崎を去る選手も出て来る。自分は何をアピールすべきなのか。それを明確にし、決して多くはないチャンスで結果を出す。それが、勝つこと以上に大切な「いま、ここですべきこと」である。




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2013/10/08(Tue)

『みやざきフェニックス・リーグ 2日目』

四国アイランドリーグplus みやざきフェニックス・リーグ 2日目
2013.10.8. 横浜DeNAベイスターズ 雨天中止 アイランドリーグ選抜 <アイビースタジアム>

 四国アイランドリーグplus選抜チームが挑む『みやざきフェニックス・リーグ』は2日目、DeNAとの対戦が予定されていたが、台風24号の接近による天候不良のため、早々に雨天中止となることが決まった。
 アイランドリーグ選抜は午後0時よりアイビースタジアムに隣接するはんぴドーム内で練習を行っている。殖栗トレーナー(高知FD)指導の下、入念なウォーミングアップを行ったあと、投手陣はキャッチボール、コンディションキープのためのトレーニング、野手はフリー打撃、ノックなどで汗を流した。きのう行われたフェニックス・リーグ初戦・埼玉西武戦の試合中、首に張りを覚えていた今中尭大(高知FD)は一部別メニューとなっている。
 練習は2時間半で終了、午後2時44分に一行は、はんぴドームをあとにしている。



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2013/10/08(Tue)

『今年、最高の日』

四国アイランドリーグplus リーグチャンピオンシップ2013
2013.10.5. 徳島インディゴソックス 8‐0 香川オリーブガイナーズ <鳴門・オロナミンC球場> 観衆 826人

2013.10.5 大谷真徳(徳島IS)
最優秀選手賞の表彰へと歩を進める大谷真徳(写真中央)

香川OG 000 000 000|0
徳島IS 202 010 012|8

勝 小松 1勝
敗 渡辺 1敗

バッテリー
香川OG 渡辺、後藤、又吉、永川、田村、ウー、酒井 ‐ 大川、有山
徳島IS 小松、入野、シレット ‐ 小野

本塁打
香川OG 
徳島IS 松嶋(5回ソロ、又吉)


 今季、アイランドリーグ王者を決める『リーグチャンピオンシップ2013』は、舞台を高松から鳴門に変えて第3戦が行われた。試合開始1時間前から強くなり始めた雨がグラウンドを水浸しにする。午後5時45分頃に雨は上がり、両軍の選手らが総出でグラウンド整備を行った。試合開始時刻は午後6時の予定から大きく遅れ、午後7時19分、プレーボールとなっている。
 徳島インディゴソックスの先発は第2戦で中継ぎ登板した小松剛(26歳、広島カープ育成)香川オリーブガイナーズは第1戦で先発した渡辺靖彬(21歳、京都ジャスティスベースボールクラブ)がマウンドに登った。
 徳島ISの猛打がいきなり爆発する。1回裏、一番・吉村旬平(22歳、光明相模原高)が左前テキサス安打で出塁すると、二番・東弘明(20歳、八日市南高)がきっちりと送る。三番・大谷真徳(25歳、立正大)は初球を中前に弾き返し、たった7球で先制点を奪った。さらに二死一、二塁として六番・松嶋亮太(25歳、大分大)は右前に適時打を放ち、2点を先制する。
 3回裏、一死一塁の場面で四番・大谷龍次(25歳、ロッテ育成)の頭部を直撃した死球により、渡辺が危険球退場となる。香川OGベンチは二番手として後藤真人(25歳、アークバリアドリームクラブ)をマウンドに登ったが、五番・酒井亮(24歳、明治学院大)に右翼手の頭上を越される2点適時二塁打を浴び、2点を失った。
 5回を終えて香川OGは、小松の前に散発2安打に抑え込まれ反撃への糸口が見つからない。逆に5回裏、六番・松嶋は香川OGの三番手・又吉克樹(23歳、IPU環太平洋大)から左翼スタンドへ今シリーズ2本目となるソロ本塁打を豪快にたたき込む。徳島ISが5‐0とリードして前半を終えた。
 後半に入っても徳島IS打線の勢いは止まるところを知らない。7回裏、香川OG四番手・永川光浩(25歳、広島カープ育成)から三番・大谷真がきょう3安打目となる右前安打で出塁すると、右翼手がこれを後逸し、無死二塁と追加点のチャンスをつかむ。香川OGベンチは五番手に田村雅樹(23歳、中部大)を送るが、六番・松嶋もきょう3本目となる適時左前安打を放ち6点目を挙げた。
 7回を無失点で乗り切った小松は8回表、香川OGの攻撃を三者三振に抑えマウンドを降りた。8回裏、この回からマウンドに登った香川OG七番手・酒井大介(26歳、長崎セインツ)が一番・吉村に右中間二塁打、さらに二番・東に中越え適時三塁打を浴びる。三番・大谷真の打球は強烈な投直となり、これが内野安打となる間に三塁から東が生還、8点目を挙げた。
 9回表のマウンドには小松に代わり入野貴大(24歳、愛媛MP)が登る。代打・牟礼平矩(23歳、神戸サンズ)に右前安打を許したものの、打者2人を三振に獲ると徳島ISベンチはクローザー・シレット(ドミニカ共和国、24歳、カープ・ドミニカアカデミー)をマウンドに送った。四番・桜井広大(30歳、阪神タイガース)の打球は遊ゴロとなり、遊撃手・東が二塁を踏んだ瞬間、徳島ISに歓喜の瞬間が訪れた。
 徳島ISが8‐0で香川OGを下し、3連勝で今季リーグ王者に輝いた。試合後に表彰式が行われ、敢闘賞に香川OGから桜井広大、優秀選手賞に第2戦で先発し、勝利投手となった徳島IS・山口直紘(22歳、千葉熱血MAKING)最優秀選手賞に今大会15打数7安打4打点と大車輪の活躍を見せた徳島IS・大谷真徳が選ばれている。
 2年ぶり2度目のアイランドリーグ王者となった徳島ISは、10月19日から行われる『グランドチャンピオンシップ2013』で独立リーグ日本一を賭けてBCリーグ王者と対戦する。


『今年、最高の日』

 10月5日、決戦の日の朝は、これまでにもないような不思議な感覚で目が覚めた。少し興奮したような口ぶりで大谷真徳(25歳、立正大)が言う。
「きょうは違ったんスよ。朝起きた瞬間から。これ、ホントの話です。根鈴さん(雄次アシスタントコーチ、元エクスポズ3Aほか)と試合始まる前から『今日は違う!』って。すごくいい緊張感だった」
 普段、眠りはそんなに深くない。毎朝、目が覚めれば「おっし! きょうもやるぞ!」と気合いを入れるのだが、きょうに限ってはその必要がないほど充実感と気力に満ち溢れていた。こんな感覚は初めてだった。
 隣で一緒に大谷の話を聞いていた女性のリーグスタッフが「ワクワクする感じだったの?」と尋ねる。
「そう、ワクワクする感じ。『試合がしたくてしょうがない!』みたいな。きょうはずっと試合がしたかった。終わって欲しくなかったです。きょう1日が…っていうくらいワクワクしてました。試合入るまでのあの流れが(雨によるグラウンドコンディション不良のため、試合開始が約80分遅延)すごく嫌だったんです。僕のなかで。『(流れを)変えたろう』と。だから集中力とギアを1コ上げて。ホント集中してました、あのときは」
「あのとき」とはもちろん1回裏、最初に訪れたチャンスのことである。
 島田直也監督が言う「ウチの得点パターン」の1つに、一番・吉村旬平(22歳、光明相模原高)と二番・東弘明(21歳、八日市南高)の攻撃力と機動力がある。打順上位の2人がチャンスメークし、クリーンナップが還す。きょうの試合もまず、それができた。吉村がヒットで出塁し、東がきっちりバントで送る。一死二塁と得点圏に走者を置いて、三番・大谷真が初球を鋭く中前に弾き返した。さらに二死一、二塁として六番・松嶋亮太(25歳、大分大)が2点目となる適時安打を放つ。初回に挙げたこの2点が、徳島ISを2度目の四国王者へと導くための勢いに大きく拍車を掛けた。
 試合終了後に行われた表彰式で、最優秀選手に選ばれたのは大谷である。自分の名前が呼ばれた瞬間、一歩前に進みながら左手の拳にグッと力を込めた。記念撮影での「もっと笑顔で!」の声に「やべぇ、泣きそうだ」と言葉を漏らしている。チームメイトたちの列に戻ると、涙を抑えきれずそっと手で顔を覆っていた。
「やっぱ、うれしいもんですよ。ジワッときましたね。今までの1年間の苦労というか、つらいことだったりとか、苦しかったこととか…」
 大きく飛躍を遂げた3年目のシーズンだった。6月に打率1位に躍り出ると、シーズン終盤まで首位打者を争った。惜しくも打率2位に終わったが、出塁率と長打率はリーグトップの数字を残している。大きなケガもあった。5月22日(対愛媛MP前期5回戦、東予)本塁上でのクロスプレーで左肩を脱臼し、戦列を離れながらも、本来なら「2ヶ月間安静」と言われたところを約1カ月でスタメンに復帰している。〝根性〟以外の何物でもない。それほど今シーズンに懸けていた。
 シーズン終盤「これほど調子が良かったら打席に入るのが楽しいのでは?」と不躾な質問をしたことがある。だが「野球をやってて〝楽しい〟と思ったことは一度もないです」と答えていた。今もそれはまったく変わらない。
「楽しくはないです。苦しくって苦しくってしょうがないです。やっぱ、打席に立ってても。でも、うれしさはありますね。そのなかでも。また1つ壁を壊したかな、と思いますね。自分自身」
 インタビューを終えるともう一度、名残惜しそうに夜空を見上げた。
「あー! ホントにきょうが終わって欲しくない!」
 このあとフェニックス・リーグがある。おそらく選抜メンバーにも選ばれることだろう。ヒーローインタビューで力強くファンに向け「なんとしても僕たちが今度3連勝して、徳島でまた島田さんを胴上げしたいと思います!」と語っていた、独立リーグ日本一奪還を賭けて臨むグランドチャピオンンシップもある。そして、運命のドラフト会議まではもう、あと3週間を切った。
 大谷真徳の今年最高の日は、本当にきょう10月5日なのだろうか。もっとうれしく、心から喜ぶことのできる1日は、このあと訪れるのだろうか。




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2013/10/01(Tue)

『緊張と無失策と』

四国アイランドリーグplus リーグチャンピオンシップ2013
2013.9.29. 香川オリーブガイナーズ 0‐2 徳島インディゴソックス <高松・レクザムスタジアム> 観衆 1,013人

2013.9.27. リーグチャンピオンシップ第2戦 セレモニー
試合前セレモニーでの国歌斉唱。このあと熱戦が始まる

徳島IS 000 002 000|2
香川OG 000 000 000|0

勝 山口 1勝
敗 又吉 1敗

バッテリー
徳島IS 山口、小松、シレット - 小野
香川OG 又吉、田村、酒井 - 有山、大川

本塁打
徳島IS 
香川OG 


 きのう行われたリーグチャンピオンシップ第1戦は徳島インディゴソックスが勝利を収めた。なんとしても1勝1敗のタイに追い着きたい香川オリーブガイナーズが、ホーム・高松でチャンピオンシップを戦うのはこの第2戦が最後となる。陽が落ちてすっかり暗くなったレクザムスタジアムで午後6時2分、第2戦のプレーボールが掛けられた。
 香川OG先発は13勝を挙げ、最多勝のタイトルに輝いたサイドスローの又吉克樹(23歳、環太平洋大)徳島ISの先発は10勝を挙げチームの勝ち頭となった山口直紘(22歳、千葉熱血MAKING)である。5回を終えて、ともに無得点のままスコアボードには「0」が並んだ。
 6回表、徳島ISの攻撃はここからが3巡目となる。先頭の一番・吉村旬平(22歳、光明相模原高)の打球が鋭いゴロとなって二遊間へと飛ぶと、遊撃手がこれを後逸し無死一塁とした。続く二番・東弘明(21歳、八日市南高)がバントできっちり送り、チャンスを拡げる。ここまで2三振を喫していた三番・大谷真徳(25歳、立正大)だったが、ファウルで粘ったあとの5球目をセンターにライナーで運ぶ。かなり左中間寄りの位置を採っていたセンターが裏を取られる形となり、打球が転々と転がる間に吉村が生還。大谷真も三塁を陥れる。先制点を奪う価値ある三塁打となった。リズムを崩した又吉は連続四球で走者を溜めると、六番・松嶋亮太(25歳、大分大)の遊ゴロ併殺崩れの間にさらに1点を失った。
 6回まで香川OG打線を無得点、散発3安打に抑えた山口だったが7回表、先頭の四番・桜井広大(30歳、阪神タイガース)に左翼線二塁打を浴びる。二死三塁となったところで徳島ISベンチは山口に代え、小松剛(26歳、広島カープ育成)を投入する。最初の打者に四球を与え二死一、三塁としたものの、八番・小栗健太(24歳、広島修道大)を内角低めのストレートで見逃し三振に切って獲り、このピンチを凌いだ。
 小松が8回裏の香川OGの攻撃を三者凡退に抑えると、9回裏のマウンドにはクローザー、シレット(ドミニカ共和国、25歳、カープ・ドミニカアカデミー)が登る。クリーンナップに仕事をさせず二死とすると、最後の打者を二ゴロに打ち取る。投手3人の継投で完封リレーを完成させた。
 徳島ISが2‐0で香川OGを連勝で下し、早くも年間王者に王手を掛けている。香川OGは痛すぎる2連敗を喫し、もうあとがない形で10月5日に行われる鳴門・オロナミンC球場での第3戦に臨むことになった。


『緊張と無失策と』

 欲しかった1勝を先に手にした。敵地、レクザムスタジアムで戦う第2戦は、きっときのうよりも落ち着いて試合に臨めていたのだろうと想像していたのだが、徳島インディゴソックスの主将、松嶋亮太(25歳、大分大)はそうでもなかったようである。むしろ、きょうの方が緊張の度合いは増していた。
「きのうの試合見てても、守備でミスしてガイナーズ負けてるんで。それがあったから僕、ちょっときょうの朝から…。きのうより緊張してたんですけど」
 第1戦の8回表、徳島ISが勝ち越しの4点を奪うきっかけとなったのは、一死走者なしの場面で松嶋が打った二遊間への内野安打だった。二塁手と遊撃手が重なるように打球を追い、捕った遊撃手の一塁送球が悪送球となった。記録は「ワンヒットワンエラー」となり、松嶋は二塁を陥れている。
 やはりエラーは怖い。短期決戦では1つのミスが致命傷になってしまう。自らの打球によって起こったことだが、それは自分自身にも十分起こり得ることだと置き換えつつ、チャンピオンシップ独特の緊張感と戦っていた。
 松嶋の予感めいたこの感情は、結果として第2戦の勝敗の行方を分けることにつながって行く。低めを丁寧に突くことを心掛けていた先発・山口直紘(22歳、千葉熱血MAKING)の投球は、フォークボールを中心に冴えていた。その結果として内野、特に三塁に鋭い打球がいくつも飛ぶ。守備機会はこの試合で実に計7度。それらをすべてさばききって見せた。
「最初に飛んで来たのが…。あれをさばけたっていうのが大きかったですね」
 2回裏、先頭の五番・宗雪将司(24歳、大商大)が思い切り引っ張った三遊間へのゴロに、頭からダイブしてキャッチした。抜けていれば香川OGに最初のチャンスを与えかねない場面だった。
 2回裏にはもう1つ、ビッグプレーがあった。二死から七番・大原淳也(29歳、横浜DeNAベイスターズ)が右中間へ放った大きな当たりに、右翼手・大谷真徳(25歳、立正大)がフェンス際で追い着き、ピンチの芽を摘み取っている。大谷真が言う。
「(カウント)2‐0ですね。大原さんはこっち(右中間方向)に長打が打てるバッターだし、追い込まれたら追い込まれたなりのバッティングをするバッターなので。ここは多分『思いきって来るか?』って、勝手な読みですけど。読みが合ったのと、前に1回こっち抜かれてんですよ、僕。右中間に。そのときは2ストライクだったんですけど、そのイメージがすごく強かったのと。やっぱパンチ力があるいいバッターなんで、なんとしても長打は防ぎたいと」
 経験に裏打ちされた守備のイメージによって、あらかじめ定位置からかなり右中間寄りにポジションを動かしていた。二死三塁となってもおかしくない状況を三者凡退に終わらせている。ただ捕ったこと以上に意味のあるファインプレーだった。
 序盤の、そしてスコアシートには残らないピンチの数々を高い守備力で防いだ。ここに勝敗を分けたポイントがある。2試合ともに無失策、第2戦での徳島ISの勝利の要因の1つは何と言ってもこの守備力だろう。
 逆に香川OGの失点へとつながったのは、きのうに続いてまたも守備のミスからだった。6回表、一番・吉村旬平(22歳、光明相模原高)の速い二遊間への打球を、遊撃手・甲斐弘樹(21歳、三重総合高)が後逸し無死一塁のピンチを作ってしまった。
 試合後、西田監督は「(エラーした)甲斐を攻めることはかわいそうなんで、あまりしたくない。ただ、プロである以上、ああいうところが致命傷になるかな」と、守備に高い信頼を置く甲斐をかばっていた。
 第3戦が行われる10月5日までにどうチームを立て直すか。絶体絶命の立場であることは変わらないが、可能性がなくなったわけではない。
 徳島ISは最高の形でホーム・鳴門へ帰る。あらためて、いまのチームの雰囲気を松嶋主将に聞いた。
「みんなが『どうにかしよう!』としてる気持ちというか、そういうのが見えるんで。きょうの山口とかも気持ち入ったピッチングしてた。みんながレギュラーシーズンよりも、もう一段ギアを上げてこのチャンピオンシップに臨んでる感じがある。僕らのチームは若いのが強みというか、勢いに乗ったらどんどん行くチームだと思うんで。ほかのチームみたいにNPBでやってたりとか、そういう人たちもいないんで。勢いに乗ったら強いと思う。香川は怖いですけど、まぁ調整とかは僕らはないと思うんで。これまでやってきた〝朝練〟だったり〝特打〟であったりっていうのは、みんな多分続けてやると思う。それこそしっかりやってれば大丈夫かなとは思います。1コも気を抜かずに、次の鳴門ラウンドに向けてやって行くだけですね」
 第3戦もやはり緊張してプレーボールのときを迎えることになるのだろう。試合前の緊張を無理に解こうとはしないのか。それについて質問すると、こんな話を聞かせてくれた。
「長内さん(孝コーチ)に『緊張はしといた方がいいよ!』とは言われてて。『緊張が集中力に変わるから!』っていうのは何回も言われてることなので。逆に緊張してない方が、僕は怖いですね」
 緊張を集中力へ。そこで力を発揮するために今シーズン、いや昨年のシーズン終了後からずっと取り組み続けてきた何百時間にも及ぶ練習がある。〝無失策〟の守備も、その証しの1つではないか。




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