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    Hirofumi TAKATA

    Author:Hirofumi TAKATA
    スポーツライター。
    現在『週刊ベースボール』『Baseball Clinic』『熱中!野球部』『野球太郎』『ホームラン』等の各雑誌、スポーツ紙『デイリースポーツ』などにおいて、独立リーグ、高校野球を中心に取材、執筆活動を続けている。
    4月2日生まれ。A型。

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2006/10/09(Mon)

13勝15敗3分け

リーグチャンピオンシップ第二戦
高知FD 3-7 香川OG 2006.10.8. 高知東部球場

勝 伊藤 1勝0敗
敗 高梨 0勝1敗

初戦を落とした高知FDがどう巻き返しを図るのか。注目の第二戦は第一戦と同じく秋晴れの高知東部球場で、13時4分プレイボールがかけられた。
昨日14安打の猛攻を見せた香川OG打線が序盤から火を噴く。高知FD先発・高梨篤の立ち上がりに四番・森田丈武が左中間を破る2点適時二塁打で先制点を挙げると、続く五番・若林春樹も左翼線への適時二塁打で追加点を奪う。高知FDは初回から3点のビハインドを背負ってしまう。
香川OGの猛攻はさらに続く。2回表、三番・堂上隼人の2点適時安打となる中前打で追加点を挙げると、若林も自身三塁を狙った2点適時打(若林が三塁で憤死したため記録は二塁打)で続き4点を追加した。
香川OG先発・伊藤秀範は3回までを無得点に抑え見事な立ち上がりを見せたが、4回に捕まった。4回裏、三飛落球で出塁した二番・古卿大知を三番・YAMASHINがすぐさま左翼線への適時二塁打で生還させる。三塁まで進んだYAMASHINが六番・杭田考平の三ゴロの間に本塁を踏み、この回高知FDが2点を返した。
高知FDは5回裏にも一番・國信貴裕、古卿、YAMASHINの3連打で1点を返したが、6回以降調子を取り戻した伊藤の前になかなかチャンスをつかむことができない。
8回裏を松尾晃雅が、9回裏を深沢和帆が締め、7-3で第一戦に続き第二戦も香川OGが高知FDを降し、年間総合優勝に王手を懸けた。
リーグチャンピオンシップ第三戦は場所を香川・オリーブスタジアムに移し、10月14日に行われる。


『13勝15敗3分け』

前・後期の成績を合わせてみれば、
香川OG 51勝29敗9分け
高知FD 51勝30敗8分け
と、ほとんど差がない。直接対決でも13勝13敗3分けと、まったくの互角であることが判る。しかしいざリーグチャンピオンシップの蓋が開けば、香川OGが一戦目二戦目を共に力で押し切ってしまった。

第一戦に先発した相原雅也に続き、〝ランディ〟高梨篤にも15勝を挙げた力強さが感じられなかった。序盤に失った7点で試合はもう決まってしまったと言っても過言ではない。ホーム高知での2試合を投手陣の壊滅で失ってしまった高知FDが、早くも崖っぷちに立たされてしまった。
このリーグチャンピオンシップにおいて、両チームに何か違うものがあるとするならば、後期を圧倒的な強さで駆け抜けた自信と勢いがまだ香川OGに残っているということだろうか。

「高梨はプレッシャー以外の何物でもない。相原もそうです。こういう試合の中でYAMASHINだけが活躍してるでしょ。彼には大学選手権を戦った経験がある。その差です。高梨には昨日の試合で『ベンチにいてしっかり雰囲気を感じろ』と言いました。それでもベンチでいるのといざマウンドに立ったのでは全然違うということです」

「可能性は無きにしもあらず」
記者たちからの質問に藤城監督は、まだ終わっていないことを改めて口にした。この大きすぎる連敗は、プレッシャーで普段通りの野球ができなくなってしまっていることに原因があると答えている。

対して香川OGのベンチは明るい。
「チャンピオンシップを楽しんでます」
堂上隼人の言葉に象徴されるように、気負いはまったく感じられない。
「ほんと、普段通りですよ。いつも通りです。(高知FDの選手は)少し入りすぎなんじゃないですか?」
初回に先制となる2点適時二塁打を放ち、四番の仕事を果たした森田丈武には余裕さえ見えた。

しかし香川OGがまったく安泰だったという訳では決してない。
昨日、第一戦の登板を終えたクローザー深沢和帆は、思った以上の緊張感があったことを吐露していた。
「マウンドに上がったら雰囲気が全然違いました。経験したことのない緊張感がありました」
野手以上に、投手陣に圧し掛かっていたプレッシャーは大きかった。芦沢監督は第一戦に先発し、4失点でマウンドを降りた松尾晃雅を8回に再び登板させている。
「悪い流れを引き摺って欲しくなかったから」
クリーンナップ3人を見事に料理して見せた。
藤城監督も9回のマウンドに昨日先発の相原雅也を送っている。四番・森田丈武にフェンス直撃の中越え三塁打を喰らったものの、後続を抑え最終回の攻撃へとつないでいる。

「試合のリズムが変わりかけていたので自分が抑えて攻撃につなげたかった。このチームであと3試合やれる可能性がある。このチームで優勝したい」
6回からの3イニングをゼロで抑えた上里田光正は力強くそう語っている。

決してワンサイドの負けゲームだった訳ではなく、中盤からの攻撃には逆転の可能性も感じられた。’06年の前期リーグ戦を制した高知FDはこの程度のチームではない。最多勝投手、セーブ王、盗塁王がいる今年のチームは、あっさりと香川OGの勢いの前に屈してしまうそんなチームではない。上里田の瞳の中に、諦めの色はまったく見えなかった。

試合が終了し、観客全員をお見送りした後、高知東部球場の芝生の上に集まった高知FDの選手たちは石毛宏典代表からの訓話に黙って耳を傾けていた。17時13分、グラウンドの黒土の上では、森山コーチの繰り出すノックに野手4人が喰らいついていた。

第三戦までの間に何かを変えることができるのか。
そして、変わらずにキープすることができるのか。
「あと1週間ある。そこまで緊張してないから。最良のコンディションで最高のパフォーマンスを土曜日に見せられるように」
そう語った芦沢監督と、
「目一杯振り込んで投げ込んで。それしかない」
必死になって5日間を過ごすのだと意気込んだ藤城監督の姿は対照的だった。

13勝13敗3分けに、2つの負けが加わった。
高知FDが何かを変えることができるなら、13勝15敗3分けを15勝15敗3分けに引っくり返す可能性はまだ残されている。
第三戦までは、あと6日ある。

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