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    Hirofumi TAKATA

    Author:Hirofumi TAKATA
    スポーツライター。
    現在『週刊ベースボール』『Baseball Clinic』『熱中!野球部』『野球太郎』『ホームラン』等の各雑誌、スポーツ紙『デイリースポーツ』などにおいて、独立リーグ、高校野球を中心に取材、執筆活動を続けている。
    4月2日生まれ。A型。

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2006/10/08(Sun)

「オレら二人で1点獲ろうぜ!」

リーグチャンピオンシップ第一戦
高知FD 7-9 香川OG 2006.10.7. 高知東部球場

勝 金城 1勝0敗
S 深沢 1S
敗 相原 0勝1敗
本塁打 近藤智(香川OG)1号ソロ(相原)、杭田(高知FD)1号ソロ(松尾)

雨で予定していた第一戦が順延となり、高知東部球場からのスタートとなったリーグチャンピオンシップ第一戦は、思わぬ打撃戦となった。
1回表、高知FD先発・相原雅也に対し、香川OGの先頭打者、近藤智勝がいきなりの先制左越えソロ本塁打を放つ。
1回裏、香川OG先発の松尾晃雅はそのリードを守れない。一死一、二塁から四番・山本健士に適時中前打を許し、高知FDが同点に追い着いた。
2回裏、高知FDの猛攻が続く。先頭の六番・杭田考平がバックスクリーンを直撃する1号ソロ本塁打を放ち逆転に成功すると、二番・古卿大知の右翼線適時二塁打で2点を加え、一気に3点のリードを奪った。
しかし3回表、香川OGの打線が爆発する。一死満塁とした後、五番・若林春樹が左翼フェンス直撃の適時二塁打を放ち、二人が生還。続く六番・東山和樹も中前に適時安打を放ち、一挙に4点を挙げて逆転に成功した。4回表にも三番・堂上隼人の右越え三塁打、四番・森田丈武の右越え二塁打などで3点を加え、リードを4点に拡げた。
5回裏、高知FD打線は松尾から代わった金城佳太を捉える。三番・DHに入ったYAMASHINが左中間を破る適時二塁打で1点を返せば、杭田、七番・宮本裕司、八番・梶田宙の3連続安打などでこの回3点を挙げ、1点差までに詰め寄った。
しかし香川OGは7回表、高知FDの二番手・岸健太郎から七番・国本和俊の左前安打、八番・井吉信也の中越え適時二塁打でさらに1点を追加する。
6、7回を塚本浩二が、8、9回を深沢和帆が高知FD打線を封じ込み、大量9点を挙げた香川OGがチャンピオンシップ第一戦を制した。


『オレら二人で1点獲ろうぜ!』

「みんなが頑張った。みんながヒーローでしょ」
試合後の三塁側ベンチで、記者に囲まれていた芦沢監督から笑顔がこぼれていた。

5回までの打撃戦は、これぞ年間チャンピオンを決定するリーグチャンピオンシップと言えるような凄まじい打ち合いだった。高知FDが3点を奪えば香川OGが4点を奪い返す。香川OGがさらに3点を挙げて突き放したかと思うと、今度は高知FDが3点を奪い返す。
ポイントになったのは打撃戦から投手戦に様相が変わり、共に下手投げの投手がマウンドに立っていた7回だった。

7回表、この回先頭の五番・若林春樹が左前安打で出塁するが、続く六番・東山和樹の送りバントはマウンドを駆け降りた岸健太郎のすぐ前に転がった。迷わず二塁に送球し、無死一塁のチャンスが一瞬にして二死走者無しに変わったのである。

続く打者は七番・国本和俊だった。国本が打席へ向かう直前、八番・主将の井吉信也が声を掛けた。
「オレら二人で1点獲ろうぜ」

岸の初球を振り抜いた打球が左前へ飛ぶ。国本が出塁する。続く井吉がカウント1-2からの4球目をミートした。舞い上がった打球は強い追い風で延び、中堅手・梶田宙の頭上を越えた。迷わず三塁ベースを蹴った国本が本塁へ還って来た。
結果的にこの追加点が試合を決めている。7回を投げた塚本浩二と、8、9回を投げた深沢和帆の前に、高知FD打線は得点のチャンスを奪われてしまった。

「ほんとに言ってた通りになりました」
止めを刺した7回表の一打を振り返っていた井吉の前を国本が通った。
「な!言ってたんだよな!」
そう声を掛ける井吉に、国本がはにかんだ笑顔を見せた。

「7回の井吉の追加点、あれが大きかったよね。塚本も2イニング、しっかり抑えてくれたし。みんながきっちり仕事をしてくれたってことですよ」

〝シリーズ男〟になりそうな選手の名前はまだ選択肢が多すぎて選べない。芦沢監督が繰り返した通り、みんなで勝ち取った勝利だった。打つ人間が打ち、投げる人間が抑えた。今日の試合、香川OGは3つの併殺を犯している。ともすれば悪くなってしまいそうな試合の流れを最後まで手放さなかったことこそ、現在の香川OGが誇るチーム力の証ではないだろうか。

芦沢監督が最後に面白いゲンかつぎを披露してくれた。4回表に巡って来た三打席目、叩きつけた打球が三塁の前で大きくはずんで内野安打になった。
「三輪が内野安打を打った試合はね。勝った試合が多いんだよ」

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