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    Hirofumi TAKATA

    Author:Hirofumi TAKATA
    スポーツライター。
    現在『週刊ベースボール』『Baseball Clinic』『熱中!野球部』『野球太郎』『ホームラン』等の各雑誌、スポーツ紙『デイリースポーツ』などにおいて、独立リーグ、高校野球を中心に取材、執筆活動を続けている。
    4月2日生まれ。A型。

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2006/10/01(Sun)

「きっちり決着をつけたかった」

愛媛MP 6-8 徳島IS 2006.9.30. 坊っちゃんスタジアム

勝 渡邊 6勝8敗
敗 浦川 14勝7敗5S

愛媛MPの今季ホーム最終戦である。坊っちゃんスタジアムには4,853名の大観衆が詰め掛け、一塁側スタンドをオレンジ一色に染めた。
序盤、愛媛MP先発・浦川大輔、徳島IS先発・渡邊隆洋による息詰まるような投手戦が続く。3回裏、一番・小田島一樹の左前安打に三塁を蹴った大島慎伍が本塁を狙う。左翼手・吉岡俊輔はノーバウンドの返球を捕手・加藤光成に送り、本塁直前で大島を刺した。このビッグプレーで徳島ISに流れが大きく傾いた。
4回表、浦川が捕まる。一番・グレアム義季サイモンから始まった3連続安打などで徳島ISが3点を奪った。
4回裏、五番・荒木康一が左翼線に適時二塁打を放ち、愛媛MPが1点を返す。しかし5回表、徳島ISは浦川にさらなる猛攻を加える。5安打を浴びせマウンドから引き摺り下ろし、一挙5点を追加した。
しかし愛媛MPも反撃の手を緩めない。5回裏、小田島の左翼線適時二塁打で1点を返すと、6回裏には七番・田口大地の右前に落ちる適時テキサス安打でさらに1点を追加した。
徳島ISは勝ち投手の権利を得た渡邊を早々と6回途中で交代させ、継投策に出た。生出和也、米澤孝祐、安里渉、番場由樹の4人が8回まで5点差を守り、遂に9回裏を迎える。
最後のマウンドに登った森倫太郎だったが一死一、三塁のピンチに陥った。小野監督はここで森に代わり竹原俊介をマウンドに送るが、三番・福西太志の左犠飛、四番・林真輝の二ゴロ(記録は二失策)で2点を失う。最後の意地を見せる愛媛MP打線は、荒木、六番・梶原有司が連続内野安打で続き、さらに1点を追加して2点差までに詰め寄る。しかし最後は田口が遊飛に倒れ、6-8と徳島ISに一歩及ばなかった。愛媛MPはホーム最終戦を勝利で飾ることができなかった。


『きっちり決着をつけたかった』

いざマウンドに登ってしまえばいつもと同じ。
いや、いつも以上に冷静だったのかもしれない。
溢れ出そうになる闘志をうまく自分の胸の中にしまい込んだ。

昨夜の敗戦の後、バスに荷物を運び込みながら渡邊隆洋がポツリと漏らした。
「もっと僕らが頑張ることができてたら、こんなことにはならなかったかもしれない」
現在のチームが、あとたった2試合で〝終わり〟を迎えてしまう悲しみを、まるで自分のせいであるとでもいうように、うな垂れ、落ち込んでいた。
「明日はオレと浦川さんの先発です。頑張ります」

一夜明けた今日のマウンドには特に気負うでもなく、いつも以上に落ち着いて見える渡邊の姿があった。
「打たれるのはどうとも思ってないんで。淡々と投げようと思ってたのが、結構(ガッツポーズが)出ちゃいましたね」
試合後のベンチで、そう言って笑顔を見せた。
「できるだけたくさんの投手に投げさせる予定だったんで。監督からもそう言われてました」
5回を投げ終わった後でマウンドを譲る予定だったが、6回の先頭打者が徳島ISに相性の悪い四番・林真輝だった。一球で二ゴロに打ち取り、マウンドを二番手、生出和也に譲った。ここまでの三打席、林をすべて二ゴロに抑え込んだ。責任を全うしてのお役御免である。

「今季、最初のマウンドが坊っちゃんスタジアムで、その時も相手は浦川さんだったんですよ。その時は6回まで投げて0-0で、負けは付かなかったんですけど試合は負けちゃった。だから今日は浦川さんときっちり決着をつけたかった。坊っちゃんに始まり、坊っちゃんに終わりましたね」

今季14勝を挙げ、奪三振数174と圧倒的な数字を誇る浦川大輔との投げ合いに勝った。今季最後の先発マウンドを笑顔で締め括ることができた。
「明日ももちろんワンポイントで行けるようにします」

「恐々投げてたのが自信持って投げられるようになった。ナベと佐藤は伸びたよ」
この二年間、小野監督の下で大きく成長した投手たちがいる。最後の試合になんとしてでも勝利を送りたい。彼らがそう思っていることは聞かなくても判る。明日、最終戦のマウンドに先発として登るのは、渡邊と同じく小野監督がその成長を認めた佐藤広樹である。

そして、もう一人。
やはりこの二年間で成長し、しかし今、自信をなくしかけている投手がいる。今日の試合、9回裏に小林憲幸を使わなかった。
「昨日の今日だからね。ノリの顔を見たらまだどこか暗いっていうか、引き摺ってた感じがあったから」

今季最終戦。
このチームで公式戦を戦う最後の試合。ホーム鳴門球場で戦う最後の試合。
この半年、地獄を見た徳島ISが、自分たちの’06シーズンにケリをつけなければいけない試合。

ノリも、このままでは終われない。絶対に。
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コメント ▼


    
  • あれっ!?

    徳島が、負けてますよ(>_<)

  • あれ!僕が観た試合は勝ったはずなんですけどねー。

    ・・・忘れて下さい。

  • 誤解を残したままで。。

    とりあえず、公式戦お疲れさまでした!
    この記事。。
    最終戦の前にみていたらどれだけ違った目で見られたことか。。
    涙をみてものすごく感じました。。
    去年の体制のままだったら優勝してたかもね、なーんてね。

  • あんな激しい雨の中、ほんまに最後までお疲れ様でした!

    55さんは写真イベントの方もやってられたんでしょ?
    ウチの母も写真もらって来てましたよ。

    今季のゲーム、全部終っちゃいましたね。
    「なーんてね」かぁ・・・。
    〝たられば〟はスポーツにおいてタブーですから・・・。
    でもまだ、徳島ISには交流戦がある。
    ノリがそこでの健闘を誓ってくれました。

  • 一番撮りたかったもの。

    最後の、集合写真。
    雨がこんなに悔やまれた事はありません。
    投手たちの想いを聞いてたから余計に、残したかったんですが…。
    無理にでも、頼めば良かった。

    それから、写真。もっと早く貼り出してたらなぁ…。
    両チームの選手たちにも、見て欲しかったです。
    あ、でもそんな時間、彼等には無かったか(^^;

    今年もたくさんの後悔を背負っちゃいました。
    来期、と言わず。今日からに繋げて行けるよう、頑張ります。

  • >宗さん

    一区切りということで、お疲れ様でした!
    最終戦はグラウンド整備が大変で、全く上へ上がることができませんでした。
    だから写真も観てないのよ。。。
    今回も写真展示ご苦労様でした!

    ヒロインの時、愛媛MPのタイトルホルダー二人に話を伺ってたので一塁側にはいなかったのですが、集合写真撮れなかったんですね。
    そぉかぁ、あの雨やもんなぁ・・・。
    なんとなくそんなムードでもなかったし・・・。

    今週はLC(この呼び方が定着するのかどうか・・・?)です。
    またよろしく!

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