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    Hirofumi TAKATA

    Author:Hirofumi TAKATA
    スポーツライター。
    現在『週刊ベースボール』『Baseball Clinic』『熱中!野球部』『野球太郎』『ホームラン』等の各雑誌、スポーツ紙『デイリースポーツ』などにおいて、独立リーグ、高校野球を中心に取材、執筆活動を続けている。
    4月2日生まれ。A型。

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2013/10/27(Sun)

『「最後は〝根性〟で」』

四国アイランドリーグplus グランドチャンピオンシップ2013 第3戦
2013.10.26 徳島インディゴソックス 2-5 石川ミリオンスターズ <JAバンク徳島スタジアム>

2013.10.26 グランドチャンピオンシップ第3戦
4回裏二死満塁、マウンドの南(石川MS)に対し、吉村(徳島IS)が打席に立つ


石川MS 030 200 000|5
徳島IS 000 100 001|2

バッテリー
石川MS 南、マルティネス、木田 ‐ 納谷
徳島IS 小松、岩根、安里、福岡 ‐ 小野

二塁打
石川MS 谷口2、サンチェス
徳島IS 

本塁打
石川MS バルデス(2回2ラン、小松)
徳島IS 大谷龍(4回ソロ、南)

石川ミリオンスターズ、先発メンバー
8 小倉
5 タカ
9 富永
3 サンチェス
D バルデス
7 石突
6 山出
4 谷口
2 納谷

徳島インディゴソックス、先発メンバー
8 吉村
6 東
9 大谷真
3 大谷龍
D 酒井
5 松嶋
7 神谷
4 井生
2 小野

 独立リーグ日本一の行方は1勝1敗のタイとなった。決戦の舞台は金沢から徳島へと変わる。グランドチャンピオンシップ第3戦は、すっかり肌寒くなった徳島・JAバンク徳島スタジアムで行われた。
 徳島IS先発、小松剛(26歳、広島カープ育成)は立ち上がりから苦しい投球を続ける。2回表、四番・バルデスにバックスクリーン左へ2ランを浴びた。石川MSはさらに二死から八番・谷口が左翼線二塁打を放つ。次の打者への初球に三盗を敢行すると、捕手の三塁送球が悪送球となり3点目を奪った。
 石川MSは4回表にも二死一、二塁から八番・谷口の右中間を破る二塁打で2点を追加、5-0と点差を拡げる。
 徳島ISは4回裏、石川MSの先発・南から四番・大谷龍次(25歳、ロッテ育成)が左中間へソロ本塁打を放ち1点を返す。南はこの後、急に制球を見出し3四球で満塁とする。だが一番・吉村旬平(22歳、光明相模原高)をセカンドへのハーフライナーに打ち取り、ピンチを凌いだ。
 7回を投げた南の前に、徳島IS打線は散発4安打と追加点のチャンスを作ることができない。9回裏、石川MSの三番手、木田から一番・吉村の左前適時打で1点を返すに終わった。
 石川MSが5-2で徳島ISを下し2勝目を挙げた。2年ぶり2度目の独立リーグ日本一に王手を掛けている。


『「最後は〝根性〟で」』

 ネット裏でBCリーグの関係者が呟く。
「南の1イニング3四球は見たことがない」
 4回裏、失点した場面ですでに「何か嫌な感じがあった」と南は言う。突如制球を乱した原因は、右足のふくらはぎを襲った痙攣(けいれん)だった。
「ちょっとつって…。最後は根性で。抑えてからベンチで治療しようと思ったんで。何度か、ベンチに帰ってテーピング巻いてやろうかなと思ったんだけど、もうここはそういう流れを止めたくなかった。行くしかないって。こういう気候なんで、水分補給したいんですけど、なかなか飲みたいという気持ちにもならないし、分かってて採るんですけど、ちょっと少なかった」
 ベンチに帰り、テーピングで固めてからは思いきって自分本来の投球ができるようになった。5回からの3イニングを無失点、内野安打1本を許しただけの5奪三振という内容はさすがだ。
 徳島インディゴソックスにしてみれば、4回裏二死満塁の場面で追加点が奪えなかったことが痛かった。対する打者は今大会、ここまで12打数6安打と当たっている一番・吉村旬平(22歳、光明相模原高)である。バットをへし折りながらセカンドへのハーフライナーに打ち取り、窮地を脱した。南が続ける。
「カットボールだと思います。その前まで外に真っ直ぐでファウル打たして、外外外で真っ直ぐで押したんで。近めのインサイドに勝負球のカットボール行ったんですけど。1戦目、2戦目と一通り徳島のバッターを見て、ポイントになるバッターというのは一番の吉村君かな、と」
 吉村との最後の対戦となった7回裏、外角へのツーシームで空振り三振に切って獲っている。
「最後(7回裏、第4打席)も三振を獲りに行きましたし、あしたの試合も考えて崩したかった、というのもあるんですけど、うまく崩せたかなというのはあります」
 だが、吉村もこのまま終わってはいない。9回裏、木田から意地のレフト前タイムリーヒットを放ち、1点をもぎ取っている。この1点があすの第4戦にどうつながるか。
 徳島ISにあとがなくなった。ダグアウト裏で行われたミーティングで島田直也監督は、あすの試合に「青のユニフォームで戦いたい」と言った選手からのリクエストを遮り、白のユニフォームで戦うことを決めている。
「白で白星だよ!」
 ミーティングを締めた大谷真徳(25歳、立正大)が言った。
「残り、このチームでできるのもあと2試合です。このチームで最後、笑えるように。あした目の色変えて、またやっていきましょう!」
 徳島ISが崖っぷちだということは、四国アイランドリーグplusが崖っぷちだということでもある。




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