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    Hirofumi TAKATA

    Author:Hirofumi TAKATA
    スポーツライター。
    現在『週刊ベースボール』『Baseball Clinic』『熱中!野球部』『野球太郎』『ホームラン』等の各雑誌、スポーツ紙『デイリースポーツ』などにおいて、独立リーグ、高校野球を中心に取材、執筆活動を続けている。
    4月2日生まれ。A型。

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2012/10/15(Mon)

持ち味

四国アイランドリーグplus みやざきフェニックス・リーグ 8日目
2012.10.15. 千葉ロッテマリーンズ 4‐3 四国アイランドリーグplus 選抜 <天福球場>

IL 110 100 000|3
M 000 200 02×|4

バッテリー
IL 渡辺(香川OG)、入野(愛媛MP)、井川(高知FD)、プルータ(香川OG) ‐ 大川(香川OG)、星野(香川OG)
M 香月、荻野、黒沢、木村 ‐ 江村

二塁打
IL 水口
M 神戸、清田

本塁打
IL 
M 清田2ラン(4回、渡辺)

四国アイランドリーグplus選抜、先発メンバー
4 水口(香川OG)
9 高田(愛媛MP)
3 国本(香川OG)
D 桜井(香川OG)
5 ペレス(香川OG)
7 島袋(香川OG)
8 北村(香川OG)
2 大川(香川OG)
6 東(徳島IS)

千葉ロッテ、先発メンバー
7 伊志嶺
6 鈴木
8 角中
D 清田
9 神戸
3 細谷
2 江村
4 角
5 翔太


 フェニックス・リーグ第7戦の相手は第3戦で完封負けを喫した千葉ロッテマリーンズとの再戦である。と言っても前回の対戦は第1次チームでの対戦であり、スターティングメンバーに前回の対戦に出場した選手はいない。
 注目すべきはなんと言っても、独立リーグから初の首位打者に輝いた角中勝也(高知FD→千葉ロッテ)の先発出場だろう。アイランドリーグからロッテ入団、さらに6年の歳月を掛け金字塔を打ち立てた男のたたずまいには、ある種の貫録さえ宿る。
 最初に試合の流れをつかんだのはアイランドリーグ選抜だった。ロッテ先発・香月から一番・水口大地(23歳、香川OG)が遊内野安打で出塁すると、二盗に続いて三盗も成功させる。一死三塁として三番・国本和俊(29歳、香川OG)の打球は前進守備を敷いた二塁手の正面に飛ぶが、水口が快足を生かし本塁生還を果たした。
 1点を先制したアイランドリーグ選抜は2回表、一死から七番・北村祐(25歳、香川OG)が左前安打を放つ。八番・大川修也(19歳、香川OG)が右前へのヒットエンドランを決め一死一、三塁とチャンスを拡げると、九番・東弘明(20歳、徳島IS)の三ゴロの間に北村が生還、2点目を挙げる。4回表にも五番・ペレス(29歳、香川OG)の左前安打から一死三塁と走者を進め、七番・北村の左前適時打で3点目を奪った。
 3点のリードをもらい、序盤3イニングスを無失点で乗り越えたアイランドリーグ選抜・渡辺靖彬(20歳、香川OG)だったが、4回裏に突如つかまる。三番・角中に左前安打を許すと、四番・清田の打球は左翼フェンスを越える2ラン本塁打となり、ロッテが1点差まで追い上げる。さらに五番・神戸の右中間を深々と破る二塁打を放つなどで無死満塁とする。しかし渡辺も踏ん張り、本塁打による2失点だけでこの回を凌いだ。
 中盤以降、お互いに投手戦の展開となる。アイランドリーグ選抜も5回から入野貴大(23歳、愛媛MP)、6、7回を井川博文(23歳、高知FD)が無失点で切り抜ける。なかでも井川は、回をまたいで4者連続三振と絶好調ぶりを見せつけた。
 8回表、アイランドリーグ選抜はこの回からマウンドに登ったロッテ三番手・黒沢(育成)から五番・ペレス、六番・途中出場の吉村旬平(21歳、徳島IS)が連続安打を放ち二死一、二塁のチャンスをつかむ。だが、後続が続かず無得点に終わると8回裏、今度はアイランドリーグ選抜の四番手・プルータ(29歳、香川OG)がつかまった。三番・角中が内角へのストレートを左前に弾き返し出塁すると、四番・清田も左中間へ二塁打を放ち無死二、三塁と走者をためる。二死から七番・江村の二遊間へのゴロを遊撃手・甲斐弘樹(20歳、香川OG)がファンブルする間に二者が生還、ロッテが4‐3と逆転に成功した。
 アイランドリーグ選抜は9回表のマウンドに登ったロッテの四番手・木村を打ち崩すことができず、最後は代打・ブレット(29歳、愛媛MP)が遊直に倒れた。
 千葉ロッテが4‐3と逆転でアイランドリーグ選抜を下し、順位を4勝1敗2分けの2位としている。アイランドリーグ選抜は総合成績を0勝6敗1分けとしており、いまだ最下位から浮上できないままの苦しい状態が続いている。


『持ち味』

 3点を先制しながらの逆転負けと、なかなか勝ちきれないゲームが続く。西田真二監督(香川OG)は試合終了後のミーティングで「あ、一言だけ言うわ!」と前置きして、こう切り出した。
「あのね、野球というのはチームスポーツなので、まぁガイナーズの選手は多いので分かってると思うけども、常に準備してね。エラーはするけど、エラーはつきものやし。だけど、このなかで勝つためにはなぁ! 甲斐! あれは捕れよ。この前もあったろ! ヤクルト(戦)のとき。同じことするなよ! 以上」
 第1次、2次チームを通じ、ここまで勝ち星に恵まれないのは過去6年間のフェニックス・リーグ挑戦でも最悪の結果だろう。だが、あえて勝敗は度外視して個人のアピールという側面で見た場合、このゲームはそれぞれ自分の持ち味をうまく発揮できたゲームであった。
 初回、一番・水口大地(23歳、香川OG)が快足を飛ばし、ショートへの内野安打で出塁する。一塁への到達タイムは3秒92と及第点のタイムをたたき出している。きのうの試合でも何度もスタートを切っていたのだが、その度にファウルとなり盗塁を決められなかった。今日も二番・高田泰輔(23歳、愛媛MP)への1球目と3球目でスタートを切り、ファウルとなってしまったが、6球目、ロッテ・香月のフォークボールを空振りした際に二盗を成功させている。さらに三番・国本和俊(29歳、香川OG)の打席、カウント1ボール2ストライクからの4球目に三盗も決めた。最後は前進守備を敷いていた二塁手の前に飛んだゴロの際に一瞬、タイミングをズラしてから本塁へと突っ込み、先制点を奪っている。持ち味の「足」を発揮した好走塁だった。
 投手陣では井川博文(23歳、高知FD)が今日も安定した投球を見せつけた。これで第1クールから数えて5試合に登板、6回3/3を無失点で抑えたことになる。圧巻は6回裏から7回裏にかけてイニングをまたいで六番・細川、七番・江村、八番・角、九番・翔太を4者連続三振に獲った場面である。これまた持ち味であるストレートを憶することなく、思い切って投げ込んでいる。
「知ってる名前(の打者)だとヤル気出て来る。今日対戦した最初の人、江村でしたっけ? この前も確か代打で対戦してミノサン(見逃し三振)だったんで。「今日も三振獲れるやろ!」みたいな感じで獲りに行きました。調子がいいかも知れないんで、真っ直ぐの。その分、腕も振れて投げられてる」
 選抜チームで星野雄大(23歳、香川OG)、宏誓(22歳、愛媛MP)ら、普段とは違う捕手に受けてもらっていることが非常に気もちいいらしく、上機嫌だった。
 2試合連続の中継ぎ登板となった入野貴大(23歳、愛媛MP)も、ロッテのクリーンナップと対戦し無失点で乗り切っている。
「角中、すごいですね! プルータから打ったのはホントすごい、と思いました!」と言いながらも、自身との対戦では内角へのストレートをつまらせ一ゴロに打ち取った。四番・清田に許したヒットもストレートにつまった当たりが中堅手と二塁ベースの間に落ちる、ややラッキーな当たりであり、芯は外した。
「(相手が)クリーンナップだったんで、楽しむことだけを意識して投げました。(清田のヒットは)シュート気味で中に入っちゃったんで…。真っ直ぐの調子がいいんで、その分変化球も振ってくれるし、しっかり真っ直ぐを生かしてるから、抑えられてると思いますよ、きっちり」
 フェニックス・リーグのネット裏には今日もNPB各球団の編成担当、スカウトなどが調査に来ており、いよいよ25日のドラフト会議に向け最終チェックが行われている。しかし、フタを開けるまで分からないのがドラフトでもあるのだが。
 好投を見せた先発の渡辺靖彬、打撃好調を継続している北村祐など、個人のアピールと同時に対戦相手が新潟に決まった週末のグランドチャンピオンシップを意識して試合に臨んでいる香川OGの選手も多い。連敗が続くからと言って、悲観することばかりではない。
 宿舎へ帰るバスの先頭に乗っていた水口も、あしたのゲームを最後に高松へと戻り、新潟との決戦に準備を整える。
「そうですね、もっともっとアピールしたいです!」
 第2チームラストゲーム、相手は今回初の対戦となる東北楽天である。




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  • No Title

    こんにちわ。いつも拝見させていただいています。
    リーグ選抜は勝ててませんが、持ち味をアピールできている選手もいますね。
    NPBのスカウトが調査にきていると書かれていますが、第二クールに入ってからスカウトがくるようになったという感じでしょうか?(ドラフトももう間近なので。)

  • No Title

    高田さま、こんにちは。
    勝ちゲームを落として、何だか割り切れない気持ちでした。
    エラーについて叱責されていたけど、監督としては、ああ言うしかないです。
    野手も、あの難しいバウンドゴロで得点されないよう、勝負に行ったんでしょうね。結果的に大きくはじいてしまったけど。
    確かに、あのエラーは痛くて試合にも負けたけど、割り切れないのは「得点」なんです。
    安打数も流れも良かったのに、結果終わってみたら3得点。
    例年より、やっぱり得点数が少ないような気がします。
    投手達は、頑張っていますね。
    試合内容は、良くなってきました。この試合のように、楽天戦も総力戦を期待しています。
    がんばれ!アイランド!

  • Re: No Title

    >ちきちきさん
    コメントありがとうございます。
    スカウト、編成などNPB側のスタッフは、第1クールからずっといます。また、記者席で観ているというわけではありませんし、スタンドから観ている場合もあります。

  • Re: No Title

    >なおなおさん
    いつもありがとうございます。
    西田さんの言いたかったのは「勝つのは難しい。しかし、勝つためにはあんなエラーをしてちゃ勝てない」ということだと思います。
    ガイナーズを含む第2次メンバーで1勝もできなかったのは痛かったですね。

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