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お待たせしました。今年もやります。スポーツライター高田博史オフィシャルblog。 四国アイランドリーグplusを現場取材中!
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2012/08/17(Fri)
2012.8.16. 香川OG 3‐3 徳島IS
四国アイランドリーグplus 2012コカ・コーラ杯 後期公式戦
2012.8.16. 香川オリーブガイナーズ 3‐3 徳島インディゴソックス 後期7回戦 <レクザムスタジアム> 観衆 598人 徳島IS 000 003 000|3 香川OG 000 102 000|3 バッテリー 徳島IS バレンティン、ジェイソン、シレット - 山城 香川OG 大場、後藤、酒井 - 大川 本塁打 徳島IS 香川OG ペレス4号2ラン(6回、バレンティン) 8月16日、首位・愛媛マンダリンパイレーツを同じ1.5差で追う2チームがぶつかった。香川オリーブガイナーズ対徳島インディゴソックス後期第7戦は、風がなく蒸し暑い高松・レクザムスタジアムで行われている。 香川OGのサイドハンド・大場浩史(26歳、広島経済大)、徳島IS・バレンティン(25歳、ドミニカ・カープアカデミー)、両先発の投げ合いは、4回裏に試合が動く。一死後、突如制球を乱したバレンティンが二者連続で四球を与えると、六番・ペレス(ウィルバー・ペレス、28歳、ドミニカ出身、ノースアメリカンリーグ)にも中前打を浴びる。一死満塁とした香川OGは、このチャンスに七番・星野雄大(23歳、伯和ビクトリーズ)が中犠飛を挙げ、先制点を奪った。 5回まで無失点と好投を続けた大場だったが、6回表一死、内野安打と2つの四死球で一死満塁のピンチを迎える。徳島ISはここで、きのう劇的なサヨナラ打を放った六番・根鈴雄次(39歳、元エクスポズ3Aほか)が打席に入る。根鈴の打球は二ゴロとなるが、併殺を狙った遊撃手が一塁へ悪送球。走者2人が還り、徳島ISが逆転に成功する。さらに七番・大谷真徳(23歳、立正大)が右翼手の頭上を越える適時二塁打を放ち、二塁から根鈴が生還、この回一挙3点を奪った。 2点を追う香川OGは、二死から五番・桜井広大(29歳、元阪神)が四球を選び出塁する。続く六番・ペレスの打球は左翼スタンドにライナーで飛び込む4号2ランとなり、3‐3の同点に追い着いた。 7回表、徳島ISはこの回からマウンドに登った香川OGの二番手・後藤真人(24歳、アークバリアドリームクラブ)から二死満塁と追加点のチャンスをつかむ。だが、三番手としてマウンドに登った酒井大介(25歳、長崎セインツ)の前にあと1本が出ず、勝ち越すことができない。香川OGも二番手左腕・ジェイソン(ジェイソン・ノーダム、31歳、アトランティックリーグ)、三番手・シレット(23歳、ドミニカ・カープアカデミー)と、徳島ISの外国人投手による継投策の前にチャンスを作ることができないまま、ついに最終回を迎えた。 9回表、徳島ISは先頭の九番・岡崎稔弘(22歳、豊浦高)が右翼線に二塁打を放つ。一番・大谷龍次(23歳、元ロッテ育成)の送りバントが三塁への野選となり、無死一、三塁と勝ち越しのチャンスを迎える。しかし、ここで酒井が踏ん張りを見せる。二番・関口大志(23歳、福岡レッドワーブラーズ)を浅い左飛に打ち取ると、三番・吉村旬平(21歳、光明相模原高)、四番・中村亘佑(21歳、広島育成)を連続三振に切って取り、徳島ISに勝ち越しを許さなかった。 香川OGも最終回の攻撃にサヨナラ勝ちを狙うが、シレットの前に走者をためることができない。最後の攻撃を三者凡退で終え。3‐3のまま試合はリーグ規定により引き分けとなった。 ![]() ※ 当blogに掲載している文章、写真の無断転用はすべて禁止します。 スポンサーサイト
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