• プロフィール

    Hirofumi TAKATA

    Author:Hirofumi TAKATA
    スポーツライター。
    現在『週刊ベースボール』『Baseball Clinic』『熱中!野球部』『野球太郎』『ホームラン』等の各雑誌、スポーツ紙『デイリースポーツ』などにおいて、独立リーグ、高校野球を中心に取材、執筆活動を続けている。
    4月2日生まれ。A型。

  • FC2カウンター

  • FC2オンラインカウンター

    現在の閲覧者数:
  • COUNTER & RANKING

    FC2 Blog Ranking

    バナーをクリックお願いします。

    あと、拍手もよろしく。

  • カレンダー(月別)

    09 ≪│2017/10│≫ 11
    1 2 3 4 5 6 7
    8 9 10 11 12 13 14
    15 16 17 18 19 20 21
    22 23 24 25 26 27 28
    29 30 31 - - - -
  • 検索フォーム

  • 天気予報


    -天気予報コム- -FC2-
  • メールフォーム

    名前:
    メール:
    件名:
    本文:

  • フリーエリア

  • ブログ内検索


--/--/--(--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Home | Category : スポンサー広告 |  Comment  |  Trackback
2006/08/26(Sat)

アドバイス

香川OG 4-1 高知FD 2006.8.25. オリーブスタジアム

勝 深沢 4勝2敗3S
敗 相原 13勝2敗2S

香川OGのマウンドに立つのは目下防御率一位の深沢和帆、対する高知FDは13勝を挙げ、ハーラーダービートップの相原雅也である。両投手、素晴らしい立ち上がりで1回の攻防を終えるが、2回裏、相原が香川OG打線に捕まった。3安打で走者を溜め満塁とした後、押し出しの四球で先取点を与える。続く一番・近藤智勝は二塁へ適時内野安打を放ち、2点を先制した。
4回表、五番・角中勝也の適時左前安打で高知FDが1点を返すが、4回裏、八番・近藤洋輔、九番・八木裕章、さらに近藤智の連続安打で、すぐさま2点を奪い返した。5回、7回と先頭打者を出塁させた高知FDだったが、いづれも併殺でチャンスの芽を失ってしまう。相原は8回124球を投げ抜き、最終回の味方の攻撃に託すが、深沢の好投の前に追加点を奪えなかった。深沢は133球を投げ、完投で4勝目を挙げた。


『アドバイス』

速く重いストレートと、キレのあるスライダーで3回までをパーフェクト。高知FD打線を9人で片付けた。気の早いファンなら深沢、大記録達成の瞬間を想い描いたかもしれない。
「前半から飛ばしました」
と語ったのもうなずける。4回表に失点したものの、序盤に味方が取ってくれた4点は心強かった。

ポイントになったのは6回表のピッチングだった。
5回表の最終打者、九番・土佐和広を三球三振に打ち取っている。6回表、先頭の一番・杭田考平を外角高目のストレートで、二番・國信貴裕にも内角への鋭いストレートで三振に切って取った。三者連続三振である。しかし三番・YAMASHIN、四番・山本に連続四球を与えてしまった。続く五番・角中勝也が左打席に立った。

4回表の失点は角中に打たれた適時左前安打だった。カウント2-3からファールで2球粘られた後、ストレートを痛打されている。これを見ていた加藤コーチが、ベンチに帰って来た深沢にアドバイスしている。

「勇気を持って、ボールになる変化球を投げてみろよ」

この2年間でコントロールは確実に精度が上がった。本人の努力の賜物だ。だが、高知FDのクリーンナップに対し、大事に行こうとしてボールが先行した。この時点で球数は90球近い。角中へのカウントが0-3になり、スタンドに不穏な空気が漂い始めていた。外角にストレートを2球投げ、フルカウントになった。

勝負の6球目は、外角低めへ落ちるチェンジアップだった。体勢を崩され、角中のバットが空を切った。

マウンドを小走りに駆け下りながら、帽子を取って二度ほど頭を下げた。そのままベンチ前の加藤コーチに真っ直ぐ駆け寄った。おでこにおしおきのデコピンが一発飛んだ。加藤コーチが語る。

「あそこはポイントでしたね。観ていても面白かった。打たれた角中に、よくストライクからボールになる変化球を投げた。その前がもし打たれて二人走者を出したんなら、あれでOKなんですよ。ただ四球だから良くなかったけど。もちろんアレ(デコピン)はそういうことです。でも、あそこのピッチングは誉めてやりたい」

疲労困憊といった顔でヒーローインタビューに答えていた深沢が、
「絶対に負けたくなかった」
と言った。
後期優勝を賭けて、高知FDとの差をここで縮める訳には行かなかった。負ければゲーム差は「1」。しかし今日の勝利で差は「3」に拡がっている。

「加藤コーチにも言われたんです。〝絶対負けるなよ〟って」
その言葉で気持ちに火が入ったと言う。二人の間に〝信頼〟の二文字が見えた。

b_02
↑Push please.
スポンサーサイト
Home | Category : 四国・九州アイランドリーグ |  コメントアイコン Comment2  |  Trackback0

トラックバック ▼


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

コメント ▼


    
  • 迷い迷って

    昨日は、めっちゃオリスタに行きたかった。
    鳴門で姿が見えず…、ちょっと羨ましかったです(笑)。

    カズホ、見たかったよカズホ><。

  • 点差はありましたが、防御率一位とハーラートップの二人のピッチングは見応えがありました。
    相原投手なんか、100球越してからまた勢いが出てきてましたから。

    スコアボードの左上にはスピードガン表示のスペースがお目見えしていました。
    あれ、いつから使われるんでしょうね。
    交流戦には間に合うんやろか?

Home Home | Top Top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。