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    Hirofumi TAKATA

    Author:Hirofumi TAKATA
    スポーツライター。
    現在『週刊ベースボール』『Baseball Clinic』『熱中!野球部』『野球太郎』『ホームラン』等の各雑誌、スポーツ紙『デイリースポーツ』などにおいて、独立リーグ、高校野球を中心に取材、執筆活動を続けている。
    4月2日生まれ。A型。

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2011/10/15(Sat)

収穫と課題

2011フェニックス・リーグ6日目 第5戦
2011.10.15. ハンファイーグルス 1‐0 四国アイランドリーグplus選抜 <アイビースタジアム>

IL 000 000 000|0
E  100 000 00×|1

バッテリー
IL 入野(愛媛MP)、土田(愛媛MP)、冨田(徳島IS) ‐ 西森(香川OG)、飯田(高知FD)
E  キム・カンス、イ・ヨンキ、イム・キヨン、ムン・ジェヒョン、ジャン・ミンジェ ‐ ナ・ソンヨン

本塁打
IL 
E  

四国アイランドリーグplus選抜先発メンバー
4 國信(徳島IS)
5 西本(高知FD)
8 島袋(香川OG)
9 リ(香川OG)
3 大谷龍(徳島IS)
D 根鈴(徳島IS)
7 中川(徳島IS)
2 西森(香川OG)
6 亀澤(香川OG)


 15日、『2011みやざきフェニックス・リーグ』はここから第2クール(4試合)に突入する。第1クール4試合を1勝3敗(13位)で終えた四国アイランドリーグplus選抜チームは、アイビースタジアムで同じく13位のハンファイーグルス(韓国)と対戦した。
 試合開始直前、曇天から小雨が落ち始める。四国IL選抜は初回、ハンファ先発のキム・カンスから一番・國信貴裕(28歳、徳島IS)が右前にクリーンヒットを放つ。二番・西本泰承(25歳、高知FD)がきっちりと送りバントを決め得点圏に走者を進めるが、あと1本が出ず最初のチャンスを逃した。
 雨の上がった四国IL選抜のマウンドには、今大会3度目の登板で初先発となる入野貴大(22歳)が登る。だが、立ち上がりから制球に苦しみ、先頭のヤン・ソンウにストレートの四球を与えた。ヤンの盗塁失敗が三振併殺となり一挙に二死走者なしとなるが、ハンファはここから三番・オ・ゼピルが左翼線二塁打、四番・ナ・ソンヨンも中前打で続く。さらに五番・ハ・ズゥソクも三遊間を破る3連打で1点を先制した。
 追い掛ける四国IL選抜は2回に二死二塁、3回に二死二、三塁と得点圏に走者を進めるが、あと1本が出ない。5回表にも先頭の八番・西森将司(23歳、香川OG)の左前打などで一死二塁のチャンスをつかむが、キムのツーシームの前にタイミングを外され、無得点のまま前半を終えた。
 初回の失点以降、立ち直りを見せた入野は、2回以降ハンファにヒットを許さない。だが、5回裏二死から一番・ヤンに左前打、二番・ペクに三遊間を破られるなど連打を浴び、さらに三番・オを歩かせ二死満塁のピンチを迎える。しかし、四番・ナを中飛に打ち取り追加点を許さない。ここまで毎回の三振8つを奪う小気味良い投球を見せた。
 早く追い着きたい四国IL選抜は6回表、一死から四番・リ・ミョンファン(26歳、韓国)が右翼線二塁打を放つが、後続がキムの変化球を捉えきれない。
 6回裏、先頭の五番・ハに三遊間を破られた入野が大暴投で走者を進め、無死二塁のピンチに陥る。一死から七番・ジャン・ジェフンに死球を与え、一死一、二塁と走者を溜めるが後続を打ち取り、追加点は与えなかった。
 7回表、入野の踏ん張りに応えたい四国IL選抜だが、七番・中川竜也(21歳、徳島IS)、八番代打・飯田一弥(25歳、高知FD)がともに外野フライに倒れる。ここでハンファベンチはキムに代え、左腕・イ・ヨンキを投入する。九番代打・東弘明(19歳、徳島IS)に四球を与えたあと、暴投で二死二塁のピンチを迎える。しかし、一番代打・松嶋亮太(23歳、徳島IS)を三ゴロに打ち取り、このピンチを凌いだ。
 ハンファも追加点が奪えない。7回裏、四国IL選抜の二番手・土田瑞起(21歳、愛媛MP)から先頭の一番・ヤンが右前打を放つが、土田のけん制球の前に走者を失う。三番・オが左前打を放ち再び二死一塁とするが、得点にはつながらなかった。
 1点が遠い四国IL選抜は8回表、先頭の二番・西本泰承(25歳、高知FD)がドラッグバントを決めると、三番・島袋翔伍(21歳)も右翼線へライナーで運ぶ二塁打で続き無死二、三塁のチャンスをつかむ。ここでハンファベンチは三番手に長身のサイドスロー、イム・キヨンを投入する。四番・リを外角へのスライダーで空振り三振に取ると、五番・高田泰輔(22歳、愛媛MP)は一塁ゴロ、三本間に挟まれた三塁走者・西本が狭殺され、二死二、三塁となった。左打者の六番・根鈴雄次(37歳、元エクスポズ3Aほか、徳島IS)に対し、ハンファベンチは四番手に左腕・ジャン・ミンジェを送る。根鈴に代わって登場した山村裕也(24歳、徳島IS)は三ゴロに倒れ、二者残塁に終わった。
 8回裏、四国IL選抜の三番手・冨田康祐(23歳、香川OG)は二死から四球を与え出塁を許したものの、三振2つを奪って無失点のまま9回の攻撃へとつなげる。9回表、四国IL選抜は最終回のマウンドに登った五番手・ジャン・ミンジェから途中出場の八番・飯田一弥(25歳、高知FD)が中前打を放つ。しかし反撃もここまで、最後は一番・松嶋が三ゴロに終わり、逆転することはできなかった。
 初回の1点を守り切ったハンファが1‐0で四国IL選抜を下した。ハンファは今大会成績を2勝3敗とし、順位を12位に上げている。。
 四国IL選抜は連敗を喫し4敗目、第2クール初戦を白星で飾ることはできなかった。大会成績を1勝4敗とし、15位まで順位を下げた。明日は生目の杜第2野球場において、横浜ベイスターズと対戦する。


『収穫と課題』

 フェニックス・リーグに入り、最初の登板が2回を投げ無失点、2度目の登板が1回を投げ2失点(自責0)である。入野貴大(22歳、愛媛MP)にとって、早くもこれが3度目となるマウンドは、中1日で迎えるハンファイーグルス(韓国)戦での先発だった。大きなアピールのチャンスでもある。
「先発だから試合を作ることが大事なんですけど、真っ直ぐで押して行こう! と思ってました」
 4年目となる今季、所属する愛媛MPでは主に中継ぎとしてマウンドに登り続けた。41試合に登板し1勝0敗2セーブ、防御率1.74(57投球回)はリーグ3位の好成績である。
 実は今シーズンの早い段階からスライダー以外の変化球を封印してきた。首脳陣からの指示なのだが、星野おさむ監督の言葉を借りるとするならば、「変化球の品評会のような」投球ではなく、ストレートを磨くためにあえてそうしている。短いイニングを全力で、小手先の技術ではなく力で抑え込む。そうやって1年間戦い続けて来た結果が、この防御率1.74だ。
 誰もまだ足を踏み入れていない、きれいなマウンドには久し振りに登った。ブルペンでの調子はそんなに良い方ではない。先頭打者を四球で歩かせたが、捕手の好送球に救われた。だが、クリーンナップに3連打を浴び、1点を先制されてしまった。
 徐々に調子を上げ、4回まで毎回の7奪三振、5回表の先頭打者を空振り三振に切って獲り、8つ目を奪った。二死となったところで上位打線の2人に連打を浴びる。初回にレフト線への二塁打を浴びた三番・オ・ゼピルを歩かせ、二死満塁のピンチを迎えた。
「西森さん(捕手・西森将司、23歳、香川OG)が『真っ直ぐでええから! 大胆に来い!』って。開き直って投げました」
 四番・ナ・ソンヨンを今日最速タイとなる144㌔のストレートでセンターフライに打ち取った。島田直也コーチ(徳島IS)から「どうする? もう1回行く?」と聞かれ、続投を申し出ている。球数はすでに99球を数えていた。
「『もう1回行きます!』って言いました。疲れてたんで迷ったんですけど、1回でも多く投げたかったから」
 6回表も走者を背負ったが、後続を打ち取り粘りの投球を見せた。111球を投げ1失点、島田コーチが言う。
「シーズン中ずっと中継ぎだったから、先発どれくらいできるのかな? って思ってたんだけど、まぁそこそこかな。ただ、やっぱりランナー背負ったときに単調になってるのか、投げ急いでるのか…」
 4つの四死球、さらには2度連打されたことがマイナス面である。プラス面はもちろん、6回を1失点で凌いだことと、8つの三振を奪ったことだ。もちろん入野自身もよく分かっている。
「真っ直ぐで押して行って、初回からブンブン振って来たんですけど、空振り獲れたのは収穫でした。ランナー出てからの投球が課題ですね。ストライク先行で投げるようにしないと。先発して良かったと思います。久し振りに長いイニング投げられて」
 先発を翌日に控えた昨日の休日は、投手陣数名と近くのシネコンに出かけ、派手なアクションとスピード感が売りの洋画を観に出かけた。フェニックス・リーグには今年が3度目の選抜となる。オンとオフの使い分けも、ここに何をしにやって来たか? も十分分かっている。格上の選手たちに対し、自分の力がどこまで通用するのかを肌で確認したい。NPBのスカウトに自分を見て欲しい。両方の気持ちがある。
「楽しむとこは楽しんで、集中するところは集中して。調子が良かったりマウンドで余裕があったら楽しんで、ピンチになったら集中して。今日は余裕がなかったですけど。周りが見えてなかったですね。これからもう1回反省して、投げられるところはどこでも投げたいと思います」
 そう力強く語っていた。
 しかし不甲斐なかったのは打線だ。チャンスは作るのだが最後まであと1本が出ず、投手陣の好投をフイにしてしまった。これで1勝4敗、今年アイランドリーグ入りし、初めてのフェニックス・リーグを経験している選手から「去年、何勝したんですか?」という質問が上がり始めている。昨年の成績は13試合を行い5勝8敗(12位)である。過去4年間の成績では08年、『真輝』こと林真輝主将が率いたチームが7勝4敗1分け(3位)でトップ、最も勝ち星が少なかったのは初年度の07年で3勝8敗1分け(12位)である。
 1点差で敗れた試合がこれで3試合、個人アピールも大切だがチームとして勝つことも当然必要だ。斉藤監督が言った。
「その1点差をどう乗り切るか。チャンスは1回か2回あるんだから。(走者は)セカンドには行ってる。リーグを代表してるバッターなんだから…」
 ネット裏から試合を観ていた球団スタッフが、ポツリと漏らした「昔の(サッカー)日本代表みたいですよね。決定力不足だ」という声が的を得ていた。
 試合後、野手の多くがはんぴドーム(室内練習場)で特打を行っている。口にはしないが焦りもあるだろう。
「はやく勝たなきゃ西田(西田真二監督)に怒られちゃうよ! 『なにやってんだ!』って」
 打撃投手を務め終え、練習場を出ようとしていた斉藤監督が、そんなことを口にした。




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  • No Title

    高田さま、こんにちは。
    3試合目の1点差負けは残念でしたね。
    投打がかみ合わない・・。と、言えばそれまでなのですが。今日の試合は打撃陣に基本的な課題を突きつけられた感じがしました。
    タイムリーヒットが出た出ないも大切ですが、チャンスに最低の仕事を果たしたか?という、役割レベルのバッティング技術が足りなかった感じ。
    投手陣が我慢強く試合を作ったので、スミイチでの敗戦は悔しいな・・。
    さらに悔しかったのは、ゲーム終了後の間もない時間に、ある選手の軽い笑顔を見てしまったこと。
    試合中ずっと集中して緊張感を保ち、役割を果たした選手も多くいたので、ギャップが大きかったです。
    個人と共にチーム全体でアピールしなければならない試合が続きます。
    また明日から、気持ちの込もった試合が見れるのを期待しています。
    高田さま&選手の皆様・・。
    今日は辛口コメントになってしまいました。すみません。

  • Re: No Title

    >なおなおさん

    連日の観戦お疲れさまです。
    得点圏には7回も走者が進んでいるわけです。
    非常にもったいない試合が続きますね。

    私はまだそこまで悲観していません。
    各選手とも打撃自体の調子は悪くありませんし、歯車が噛み合えば得点も奪えると思います。
    まずはいかに先制してリードを奪えるか? でしょうね。

  • ご無沙汰してます。いつも楽しく拝見させていただいております。今年も明日、明後日とフェニックスリーグ観戦します。が、岸君の応援ということでジャイアンツの試合観戦です。アイランドリーグ観戦は今年も30回位行っていますのでかなり気になります。特に入野君です。また的確なご報告よろしくお願いいたします。

  • Re: タイトルなし

    >カワキングさん

    お久しぶりです。
    ジャイアンツは天福と西都原ですね。
    気を付けて行ってらしてください。

    入野投手、かなり自信を持って投げているようです。
    いいアピールをして欲しいですね。

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