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    Hirofumi TAKATA

    Author:Hirofumi TAKATA
    スポーツライター。
    現在『週刊ベースボール』『Baseball Clinic』『熱中!野球部』『野球太郎』『ホームラン』等の各雑誌、スポーツ紙『デイリースポーツ』などにおいて、独立リーグ、高校野球を中心に取材、執筆活動を続けている。
    4月2日生まれ。A型。

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2011/10/11(Tue)

宮崎、3日目の夜に

2011フェニックス・リーグ2日目 第2戦
2011.10.11. 千葉ロッテマリーンズ 7‐6 四国アイランドリーグplus選抜 <久峰野球場>

IL 002 000 400|6
M  052 000 000|7

バッテリー
IL 大川(徳島IS)、入野(愛媛MP)、岩根(徳島IS)、冨田(香川OG) ‐ 山村(徳島IS)、飯田(高知FD)
M  光原、伊藤、石田、山口、鈴江 ‐ 金澤

本塁打
IL 
M  

四国アイランドリーグplus選抜先発メンバー
6 亀澤(香川OG)
5 松嶋(徳島IS)
4 國信(徳島IS)
D リ(香川OG)
2 山村(徳島IS)
8 島袋(香川OG)
7 中川(徳島IS)
9 高田(愛媛MP)
3 西森(香川OG)


 11日、『2011みやざきフェニックス・リーグ』に参戦中の四国アイランドリーグplus選抜チームは2日目、久峰野球場での千葉ロッテマリーンズ戦を迎えた。前日から天候が心配されており、ウォーミングアップ、フリー打撃の最中には時折雨粒が落ちてきている。不安定な空模様ではあったが、試合開始予定時刻の12時30分を迎える頃には完全に雨は上がった。
 四国IL選抜は最多勝に輝いた徳島ISのエース・大川学史(25歳)を先発マウンドに送る。しかし、立ち上がりから制球に苦しむ厳しい投球となった。ロッテは2回裏、先頭の六番・高口隆行が難しいバウンドのゴロを弾いた二塁手の失策により出塁する。四球とヒットで満塁とすると、九番・翔太の中前適時打で先制点を奪った。続く一番・生山裕人(元香川OG)の一ゴロを一塁手が後逸し2点を追加、二番・角晃太の左犠飛などでさらに2点を追加し、5‐0と大量リードを奪った。
 追い掛ける四国IL選抜は3回表、ロッテ先発・光原逸裕から九番・西森将司(23歳、香川OG)が一、二塁間を破る。二番・松嶋亮太(23歳、徳島IS)の左前安打などで二死満塁とすると、四番・リ・ミョンファン(26歳、韓国、香川OG)が押し出し四球を選び1点を返した。さらに二死満塁として五番・山村裕也(24歳、徳島IS)の遊ゴロを遊撃手が後逸する。走者2人が三塁を蹴り、一塁走者のリも一気に三塁を狙うが、左翼手からの好返球により三塁でタッチアウトとなった。三塁走者に続いて二塁走者もホームインしたかと思われたが、球審の判定は一塁走者のタッチアウトの方が早く、得点は2点止まりとなった。
 2点を奪われたロッテがすぐさま大川を捉える。3回裏、六番・高口、七番・高濱卓也の連続安打で一死一、三塁とすると、八番・南竜介は初球にスクイズを仕掛ける。これはバッテリーが外したが、捕手から三塁への送球が高く浮き、三塁走者が生還した。一死三塁として八番・南の右犠飛により2点目を追加、7‐2とリードを再び5点に拡げた。
 4回表から大川に代わってマウンドに登った四国IL選抜の二番手・入野貴大(22歳、愛媛MP)が2イニングを三者凡退に抑える見事な投球を見せる。6回も岩根成海(23歳、徳島IS)が三者凡退に切って獲り、反撃へのリズムを作った。
 7回表、四国IL選抜はこの回からマウンドに登ったロッテの三番手・石田淳也(育成)から途中出場の一番・西本泰承(25歳、高知FD)が中前打を放つ。2つの四死球で二死満塁としたあと、同じく途中出場の五番・飯田一弥(25歳、高知FD)が初球を左翼線へライナーで運ぶ。走者一掃の適時二塁打で3点を返した。さらに六番・島袋翔伍(21歳、香川OG)も右中間を深々と破る適時二塁打を放ち飯田が生還、1点差に追い上げる。
 7回裏を無失点で乗り切った岩根に代わり、8回裏を冨田康祐(23歳、香川OG)が三者凡退に封じ込める。1点差を追う四国IL選抜は9回表、五番・飯田の右前テキサス安打などで二死一、二塁と一打逆転のチャンスをつかむが、最後の打者が中直に倒れ、惜しくも逆転はならなかった。
 1点のリードを守り切ったロッテが7‐6で四国IL選抜を破り、今大会2勝目を挙げた。四国IL選抜は今大会2戦2敗と苦しい戦いが続いている。


『宮崎、3日目の夜に』

「マジっすか!? わ~っ。オレ、運ないわぁ~っ」
 第1戦、西都原での東京ヤクルト戦終了後、三塁側ファウルゾーンの芝生の上でクールダウンのストレッチを行っていた飯田一弥(25歳、高知FD)は、明日の天気予報が良くないことを知って落ち込むようなそぶりを見せていた。
 ドラフトまで1試合でも多く試合に出たい。第1戦にチームメイトである吉川岳(25歳、高知FD)とバッテリーを組み、俊足の三輪正義(元香川OG)の盗塁を阻止するなど見せ場を作ったが、打撃の方では三振を含む2打数ノーヒットに終わっている。2打席目は初球をたたき、あわや左翼スタンドに飛び込むか!? と思わせるようなライナー性の打球を放ったが、レフトの攻守に阻まれた。
小雨交じりの空模様となったフェニックス・リーグ2日目の朝だったが、試合開始までに雨は完全に上がっている。飯田の出番も予定通りやってきた。6回裏から岩根成海(23歳、徳島IS)とのバッテリーでマスクを被っている。
 5点のビハインドを追う7回表、代打として打席に入った四番・大谷龍次(22歳、元ロッテ育成、徳島IS)が抜けた変化球を身体に受け、一塁へ歩いた。二死満塁、五番に入った飯田が打席へと向かう。
「前の打席で大谷が変化球でデッドボールになって、『あ、変化(球)ないわ』と思って。真っ直ぐを狙ってました。初球から行こうと思ってて、昨日も初球レフトフライでしたけど、感じ悪くなかったんで。切れなくて良かったです」
 狙い通り。高めのストレートを思い切って振り抜いた打球は、鋭いライナーとなって左翼線へ弾き返された。走者一掃の二塁打で一気に3点を奪っている。そのあと守備に就いた7回裏には、一塁側ダグアウト前に上がった難しいファウルフライをしっかりキャッチしている。肩の強さを披露したのはイニング間に行う練習投球3回だけだったが、いずれも2秒を切る速さでスローイングをアピールしていた。
「後から出て行ったんで印象付けないと。やっぱり頭から行くより(印象が)少ないと思うんで、いいとこで打てたり守備でいいとこ見せたり。そこで結果出せたのは良かったですけど、勝てなかったんで…。いいとこでアピールできたんじゃないかな? とは思います。何とか獲ってくれへんかなぁ。NPBでもやれる自信あるし…」
 今日の試合、球場にNPBのスカウトは訪れていた。ポジションの性質上、どの球団も捕手を必要としていることは間違いないらしい。当然、見られていることは意識している。それどころか逆に見て欲しい。そして、見られているのは何も試合中のプレーだけではないことも知っている。
「スカウトがキャッチャー見に来てるのは分かってたんで。見に来てるからじゃないんですけど、しっかり元気出して。ベンチからでもしっかり声出したり、ブルペンでもしっかり身体動かしたりやってました」
 高知FDの今季成績は「過去7年間で最低」と言っても良く、特に後期は最下位争いを続けながら前・後期ともに4位でシーズンを終えている。フェニックス・リーグに選抜された第1次メンバー24名の内、高知FDからは昨日先発した吉川岳、内野手の西本泰承(25歳)、流大輔(22歳)の4名しか宮崎の地を踏めていない。当然、それぞれに思うところはあり、シーズンの悔しさをこのフェニックス・リーグにすべてぶつけようと思っている。
「逆に岳とかも僕も開き直って、ここで頑張って行こうって。松嶋(徳島IS・松嶋亮太)みたいに、打率2位とかで『打たなあかん!』とか変なプレッシャーもないですし、ドッグスも最下位に近かったんで…」
 リーグチャンピオンシップ出場への目がなくなってからは、フェニックス・リーグに照準を絞って調整してきた。オリックスとの交流戦が雨で中止になるなど、やや実戦から遠のいてしまっているきらいはあったが、違和感なく試合に入ることができている。失うものは何もない。自分の力を見せるのみである。
 宮崎に着いて最初の夜は、名物である地鶏を食べに行ったわけでも、地元の何かおいしい料理を食べに出かけたわけでもなく、全国チェーンの牛丼屋で済ませている。
「宮崎やなくてもどっこでも食べれるし!!」
 昨日、そんな自虐ネタで笑いを誘っていた。だが、納得のアピールができた今日は、少し張り込んでみようかと考えている。
「今日はもう、おいしいもの食べに行きますよ!!」
 宮崎に来て3日目の夜、ようやく地鶏にありつけそうだ。




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  • ようこそ!

    高田さま、こんにちは。宮崎へ、ようこそ!
    今年もまた、鋭い視点と観察力で、的確なレポートを期待していますね。
    楽しく読ませていただきますので、どうぞよろしくお願いします。
    (私見ですが今日は、入野投手のピッチングが印象的でした。特にストレートの伸びと、スライダーのキレが良かった!あの2イニングで試合の流れをアイランドへ変えてくれました。ナイスピッチング!)

  • Re: ようこそ!

    >なおなおさん

    コメントありがとうございます。
    例年より1週間遅れの宮崎はやっぱりちょっと涼しいですね。
    おっしゃる通り、今日の入野の投球は素晴らしかったです。
    本人も非常に納得の投球だったようですが、バックネット裏、何よりロッテのスタッフがざわついてました。

    …獲ってくれませんかねぇ?

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