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    Hirofumi TAKATA

    Author:Hirofumi TAKATA
    スポーツライター。
    現在『週刊ベースボール』『Baseball Clinic』『熱中!野球部』『野球太郎』『ホームラン』等の各雑誌、スポーツ紙『デイリースポーツ』などにおいて、独立リーグ、高校野球を中心に取材、執筆活動を続けている。
    4月2日生まれ。A型。

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2011/09/10(Sat)

「僕が行きます!」

四国アイランドリーグplus 2011 後期公式戦
2011.9.9. 愛媛マンダリンパイレーツ 2x‐1 香川オリーブガイナーズ 後期6回戦 <松山・坊っちゃんスタジアム> 観衆1,328人

香川OG 000 010 000| 1
愛媛MP 010 000 101x| 2

勝 入野 1勝0敗
敗 冨田 3勝3敗7S

バッテリー
香川OG 高尾、冨田 ‐ 西森
愛媛MP 古館、入野 ‐ 松原

本塁打
香川OG 島袋(7号ソロ、5回古館)
愛媛MP 


 9日、3位・愛媛マンダリンパイレーツと首位を行く香川オリーブガイナーズとの後期最後の3連戦がスタートした。第1戦は愛媛MPのホーム・坊っちゃんスタジアムで、1,300人を超えるファンが見守るなか、ナイトゲームで行われた。
 2回表、愛媛MPの勝ち頭、先発・古舘数豊(22歳)から五番・中村真崇(27歳)が右翼フェンス直撃の二塁打を放ち、香川OGが無死二塁のチャンスをつかむ。だが、このチャンスを生かすことができず、流れは愛媛MPへと傾いた。
 2回裏、香川OG先発・高尾健太(23歳)から五番・古卿大知(31歳)が二遊間への内野安打で出塁すると、六番・小野真悟(27歳)が初球にヒットエンドランを成功させる。二死二塁としたあと、八番・増田康弘(24歳)の打球は遊撃手の頭上を越えて左翼手との間に落ちる適時安打となり、愛媛MPが1点を先制した。
 しかし5回表、七番・島袋翔伍(21歳)が右翼スタンドに放り込む7号ソロを放ち、香川OGが試合を振り出しに戻す。
 両先発は7回まで互いに追加点を許さない。8回裏、香川OGベンチはここまで好投した高尾に代え、クローザー・冨田康祐(23歳)を投入する。クリーンナップを三者凡退に抑える見事な投球を見せた。
 愛媛MPも9回表、古館に代えて入野貴大(22歳)をマウンドに送る。こちらもクリーンナップを三者凡退に封じ込め、試合は9回裏の攻撃を迎える。
 先頭の六番・小野がこの回から一塁に回った国本和俊(27歳)のグラブを弾く一塁手への強襲安打で出塁を果たす。七番・高田泰輔(22歳)への初球が暴投となり、走者が二塁に進む。二度のバント失敗のあと、高田が三遊間を破り無死一、三塁とチャンスが広がった。一死一、三塁となり、九番・松原準(27歳)はセンターの左に運ぶサヨナラ適時安打を放つ。愛媛MPが2x‐1の劇的なサヨナラ勝ちで香川OGを下し、3連戦の初戦をものにした。
 津球場で行われた三重スリーアローズ対徳島インディゴソックス戦が3‐3の引き分けとなったため、香川OGは首位陥落、0.5ゲーム差での2位となった。
 第2戦は明日13時、香川OGのホーム・観音寺総合運動公園野球場に場所を移して行われる。


『「僕が行きます!」』

 7回を投げ終えた愛媛MP先発・古舘数豊(22歳)の投球数が100球を超えた。1‐1のまま動かない展開が続く。8回表の香川OGの攻撃は九番からである。先頭が出ればクリーンナップにまで打順が回る。愛媛MPベンチはこの試合の終盤を、土田瑞起(21歳)、入野貴大(22歳)のどちらかに託そうと考えていた。
 萩原淳コーチが2人に問い掛ける。
「どっちが抑えられる?」
 先に手を挙げたのは入野の方だった。
「大事な場面じゃないですか。ここは譲れないな、という気持ちがありました。こういうところで結果出してこそプロに行くのに必要だと思ったし。『僕が行きます!』って言いました」
 入野がマウンドに登ったのは9回表、三番・国本和俊(27歳)の打席からである。ポンポンとストライクを先行させ、ライトフライに打ち取る。四番・リ・ミョンファン(26歳、韓国)を外角へのストレートで空振り三振に、五番・中村真崇(27歳)をスライダーでショートゴロに打ち取り、クリーンナップを三者凡退に仕留めた。有言実行のピッチングで香川OG最後の攻撃を封じ込めている。
 劇的なサヨナラ勝ちにより、勝ち星が転がり込んできたのは入野だった。ここまで中継ぎでの登板がほとんどだったため、防御率ではリーグトップ10入りしているが勝ち星がなかった。今年初勝利に試合後、ダグアウト前で取材陣に囲まれた。
「ホントうれしいです。みんな勝ち星あるのに僕だけ0勝0敗のままだったんで、ちょっと寂しかった」
 そう言って記者たちを笑わせている。
 心意気は萩原コーチにもしっかりと伝わっていた。
「顔に出てましたよね。『絶対抑えます!』って。感じるものもありましたよ。三振獲りに行くばっかりじゃなくて、ちゃんと打ち取ることもできたし。彼自身、スカウトが来てるところでいいピッチングできなかったりってことがあるんで、来てないところでもこういうピッチングを続けていければ…ね」
 残り試合の数はこの試合を含めても10試合となった。年間勝率2位でのチャンピオンシップ出場に向け、落とせない香川OG(年間勝率3位)との3連戦初戦であると同時に、1試合1試合とアピールの場所も少なくなってきている。ここでアピールしなければいつするのか? まだ22歳だが、もうアイランドリーグ4年目、勝負どころは経験で解っている。
「まだ投げ足りないです。1イニングだけじゃなくて2イニングとか。これからが頑張りどころッスね!」
 初勝利のうれしさよりも、有言実行で抑えられたうれしさの方がきっと大きかったはずだ。あしたもあさっても投げたい。一言一言に自信と力強さがみなぎっていた。




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  • お疲れ様です。
    公式HPのスコアブックによると、リ・中村は9回表の打席後に、9回ウラから守備交代のようになっています。
    公式HPが誤りでしょうか。
    直接試合を見ていないので・・・

  • Re: タイトルなし

    > owlさん

    いや、これはこちらの誤記です。
    修正しました。連絡ありがとうございます。

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