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    Hirofumi TAKATA

    Author:Hirofumi TAKATA
    スポーツライター。
    現在『週刊ベースボール』『Baseball Clinic』『熱中!野球部』『野球太郎』『ホームラン』等の各雑誌、スポーツ紙『デイリースポーツ』などにおいて、独立リーグ、高校野球を中心に取材、執筆活動を続けている。
    4月2日生まれ。A型。

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2011/06/04(Sat)

「自分なりに工夫して」

四国アイランドリーグplus 2011 前期公式戦
2011.6.3. 徳島インディゴソックス 2‐16 愛媛マンダリンパイレーツ 前期7回戦 <鳴門・オロナミンC球場> 観衆241人

愛媛MP 002 402 080| 16
徳島IS 000 010 100| 2

勝 能登原 3勝1敗
敗 石田 5勝1敗

バッテリー
愛媛MP 能登原、井川 ‐ 笹平
徳島IS 石田、藤岡、八嶋 ‐ 藤田、山村

本塁打
愛媛MP 武田1号満塁(8回、八嶋)
徳島IS 

 前期優勝へのマジック「9」が点灯し、いよいよ初優勝へのカウントダウンが始まった徳島インディゴソックスは、ここからホーム鳴門・オロナミンC球場で3試合を行う。その最初の相手はゲーム差4.0で追う2位・愛媛マンダリンパイレーツだ。試合は序盤、両先発が2イニングを無失点に抑え、投手戦になりそうな雰囲気を漂わせた。
 だが2回表、愛媛MPが徳島IS先発左腕・石田大樹(21歳)を捉える。一死から一番・金城直仁(26歳)が右中間を深々と破る二塁打を放つと、一死一、三塁として三番・古卿大知(30歳)の中越え二塁打により1点を先制する。さらに二死一、三塁として五番・陽耀華(25歳、台湾)の打席で石田が暴投、2点目を奪った。
 4回表にも愛媛MPの猛攻が続く。六番・高田泰輔(22歳)の右前安打から一死満塁のチャンスを作ると、一番・金城が再び中堅左を大きく破る2点適時二塁打を放つ。二番・秋山繁(23歳)の一、二塁間へのゴロを捕った一塁手が本塁に悪送球し2点を追加、6‐0と大きくリードを拡げた。
 追い掛ける徳島ISは4回裏、二番・関口大志(21歳)が右翼線への二塁打で出塁する。ここで愛媛MP先発・能登原将(26歳)が二塁へのけん制を悪送球、走者を三塁へ進めると、三番・國信貴裕(28歳)の左犠飛で1点を返した。
 6回表、この回先頭の一番・金城が今日4本目となる左前安打で出塁する。二番・秋山のバントヒットなどで一死二、三塁としたあと、四番・武田陽介(26歳)の打球は深く守っていた右翼手の前に落ちる2点適時二塁打となり、愛媛MPが8‐1とリードをさらに広げた。
 なんとか差を詰めたい徳島ISは7回裏、四番・大谷龍次(22歳)の中前安打から一死一、二塁と走者を溜める。二死一、二塁としたあと、開幕戦のケガで登録抹消以来、戦列復帰を果たした八番・山村裕也(23歳)の三塁線を抜く適時二塁打で1点を返した。
 終盤の反撃に懸けたい徳島ISだったが、8回表からマウンドに登った三番手左腕・八嶋翔平(27歳)が大誤算となった。先頭の四番・武田に左前テキサス安打を許したあと、なんと5者連続で四死球を与え4失点、さらに二死満塁として四番・武田に右翼へ1号満塁本塁打を浴び、計8点を失った。この直後、五番・小野真悟(26歳)の打席で球場中の照明が落ちるハプニングがあり、試合が18分間中断したが無事復旧している。
 8回から能登原に代わりマウンドに登ったサイドハンド、井川博文(23歳)が2イニングを無得点に封じ込める。6つのアウトすべてを三振で奪い、徳島ISに反撃のチャンスを与えなかった。
 愛媛MPが16‐2で徳島ISを下し連勝、ゲーム差を3.0に縮めている。能登原将が3勝目を挙げ、徳島ISとの対戦成績を2勝4敗1分けとした。3位・高知ファイティングドッグスが三重スリーアローズと引き分けたことにより自力優勝の可能性が復活、徳島ISのマジックは消滅した。ホーム3連戦の頭に大敗を喫した徳島ISは明日、同じく鳴門・オロナミンC球場で香川オリーブガイナーズ戦に臨む。


『「自分なりに工夫して」』

 一番打者として5打数4安打、1四球と再三出塁するだけでなく、追加点となる貴重な2点タイムリー二塁打を放った。打のヒーローは間違いなく金城直仁(26歳)である。初回の三遊間を破るレフト前ヒットは1ボール2ストライクから、3回表の右中間へのツーベースも1ボール2ストライクから、4回表のセンターオーバー2点タイムリーツーベースは2ストライクからと、いずれも追い込まれてからヒットを放った。
「吉岡さん(雄二コーチ)から『2ストライク後のタイミングの取り方をもっと考えろ』と言われてました。どんなピッチャーでも同じようなタイミングの取り方してたらもったいなからって」
 最近の金城はグリップを低く下げ、バットのヘッドを身体と正対させた構えから下半身でタイミングを取ったあと、一気にグリップをトップの位置まで上げてくる。だが、追い込まれてからよりミートを重視しようと思えば、それではバットの移動が間に合わなくなる。テイクバックの動きを早めに始動することで、投手の動きを長く見られるように変化を加えた。結果はご覧の通りである。
「自分なりに工夫して、それが結果につながったんで。ちょっと(バットを)短く持ったり、ランナーがいるときには特に。クィックになるとできないですから。ちっちゃく意識したり。(早く始動することで)中まで(ポイントに近いところまで」持って来られるので、ボールが見え出して結果になりました。アドバイスされて良かった」
 星野監督は前回の高知ファイティングドッグス戦(6月1日、高知)で大振りになっていたスイングが、5打席目のライト前ヒット辺りからコンパクトになっていたことに気づいていた。昨日の練習でのフリー打撃でも、しっかり取り組んでいる姿を目にしている。
 金城にとっては今さらという話になってしまうのだが、古巣・徳島ISにそうやすやすと優勝はさせられない。
「徳島にずっと変な負け方してたし、何としても勝ちたかった。今日で3ゲーム差、まだまだゲーム差はありますけど、マジック9でも全然チャンスあると思うし。1戦1戦やっていくだけ、全然あきらめてないです」
 徳島ISが初優勝のプレッシャーに苦しみ始めれば、追い掛ける方が俄然有利になる。そのときのために今は、目の前の試合に勝ち続けて行く。
 試合後は首脳陣、スタッフ一同、球場からさほど離れていないビジネスホテルに宿を取って明日の三重遠征に備える。今夜の夕食もコンビニでの弁当になるはずだ。
「あしたは6時半出発です」
 ハイネックのアンダーシャツ姿のまま苦笑いを見せる。しかし、その表情の奥には『充実』の二文字も見えた。




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