• プロフィール

    Hirofumi TAKATA

    Author:Hirofumi TAKATA
    スポーツライター。
    現在『週刊ベースボール』『Baseball Clinic』『熱中!野球部』『野球太郎』『ホームラン』等の各雑誌、スポーツ紙『デイリースポーツ』などにおいて、独立リーグ、高校野球を中心に取材、執筆活動を続けている。
    4月2日生まれ。A型。

  • FC2カウンター

  • FC2オンラインカウンター

    現在の閲覧者数:
  • COUNTER & RANKING

    FC2 Blog Ranking

    バナーをクリックお願いします。

    あと、拍手もよろしく。

  • カレンダー(月別)

    05 ≪│2017/06│≫ 07
    - - - - 1 2 3
    4 5 6 7 8 9 10
    11 12 13 14 15 16 17
    18 19 20 21 22 23 24
    25 26 27 28 29 30 -
  • 検索フォーム

  • 天気予報


    -天気予報コム- -FC2-
  • メールフォーム

    名前:
    メール:
    件名:
    本文:

  • フリーエリア

  • ブログ内検索


--/--/--(--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Home | Category : スポンサー広告 |  Comment  |  Trackback
2006/08/19(Sat)

『沖縄から来た二人の投手』  香川OG 7-1 徳島IS 2006.8.12.(オリーブスタジアム)

現在、四国アイランドリーグに所属する選手の中で、沖縄出身の選手は3名いる。徳島ISの安里渉、香川OGの金城佳太と下地栄輝である。3名とも投手なのだが、この日マウンドに登ったのはその内の二人だった。左サイドハンドの安里と、左オーバーハンドの金城が、1,700人の見守るオリーブスタジアムのマウンドに立ち、投げ合った。

しかし、リーグ初となったこの沖縄対決を楽しめた時間は然程長くはなかった。初回、四番・森田丈武に左中間越え2ランを食らった安里は、2回0/3、33球でマウンドを降りている。序盤に6点をもらった金城は2回表に1失点しながらも5回を投げ、後続にマウンドを譲った。明暗がくっきりと分かれた形となった二人の対決だった。

「納得のいかないピッチングになりましたね。球が浮いてしまった。ブルペンではある程度まとまってたので、調子は悪くなかったんですが・・・。相手のことは特に意識しなかったですね。自分の準備が足りなかった」
試合後、安里は自分のピッチングをこう振り返っている。

「(球が)荒れてました。あまり調子が良くなかったので、インコース低めのコントロールを意識して、打たせて取るようにしました。相手より先に降りたくなかった気持ちが自分の中にありました。荒れてる時に悪い中で抑えることができて試合が作れたので、自信になりました」
対して、この試合で4勝目を挙げた金城は、試合後のインタビューで笑顔を見せた。

試合前、調子が悪いと感じていたのはむしろ金城の方だった。調子の悪さを自覚しながらコントロールを重視して投げていた。対して安里は、ブルペンで調子が良かっただけに本番のマウンドで狂った歯車を修正することが間に合わなかった。二人の姿は対照的だった。そして、この沖縄対決をまったく意識しなかった安里と、〝先に降りたくない〟と強く意識していた金城の、互いの気持ちの中にも確かに違いがあった。

もちろん勝負はそんな単純なことだけで決まるものでは決してない。長い公式戦の中でのほんの一試合にすぎないのかもしれない。しかし、勝ったことで一つの自信を得た者と、負けたことで新たな課題を見つけた者は、それぞれ大事な何かを学び取ったはずだ。沖縄から来た二人の若者が、四国・高松の夜空の下でまた一つ経験を積んだ。

(2006年8月12日、ヨンスポWEB掲載)

b_02
↑Push please.
スポンサーサイト
Home | Category : 四国・九州アイランドリーグ |  コメントアイコン Comment0  |  Trackback0

トラックバック ▼


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

コメント ▼


    
Home Home | Top Top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。