• プロフィール

    Hirofumi TAKATA

    Author:Hirofumi TAKATA
    スポーツライター。
    現在『週刊ベースボール』『Baseball Clinic』『熱中!野球部』『野球太郎』『ホームラン』等の各雑誌、スポーツ紙『デイリースポーツ』などにおいて、独立リーグ、高校野球を中心に取材、執筆活動を続けている。
    4月2日生まれ。A型。

  • FC2カウンター

  • FC2オンラインカウンター

    現在の閲覧者数:
  • COUNTER & RANKING

    FC2 Blog Ranking

    バナーをクリックお願いします。

    あと、拍手もよろしく。

  • カレンダー(月別)

    06 ≪│2017/07│≫ 08
    - - - - - - 1
    2 3 4 5 6 7 8
    9 10 11 12 13 14 15
    16 17 18 19 20 21 22
    23 24 25 26 27 28 29
    30 31 - - - - -
  • 検索フォーム

  • 天気予報


    -天気予報コム- -FC2-
  • メールフォーム

    名前:
    メール:
    件名:
    本文:

  • フリーエリア

  • ブログ内検索


--/--/--(--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Home | Category : スポンサー広告 |  Comment  |  Trackback
2010/05/05(Wed)

徳島ISの野球

四国・九州アイランドリーグ2010 前期公式戦
2010.5.4. 徳島インディゴソックス 8‐3 愛媛マンダリンパイレーツ 5回戦 <アグリあなんスタジアム> 観衆770人

2010.5.4. YAMAMURA
山村裕也(徳島IS)が2つの盗塁を決める。遊撃手・金城(愛媛MP)

愛媛MP 010 001 010| 3
 徳島IS 110 015 00×| 8

バッテリー
愛媛MP 森、能登原、赤嶺 ‐ 松原、岡
 徳島IS 角野、土肥、弦本 ‐ 山村

本塁打
愛媛MP
 徳島IS


 昨日(3日)、松山で行われた徳島IS戦との3連戦初戦に勝利し、愛媛MPが2位(高知FDと同率)に浮上している。これで今季両チームの対戦成績は2勝2敗となった。場所を徳島ISのホーム・アグリあなんスタジアムに移し、前期5回戦が行われた。
 今季初先発となった愛媛MP・森辰夫(21歳)は立ち上がりの制球が安定しない。2つの四球で一死一、三塁のピンチに陥ると、四番・大谷龍次(21歳)の遊ゴロ封殺の間に三塁走者が生還し、徳島ISに先制点を許した。
 だが、愛媛MPもすぐさま反撃を見せる。徳島IS先発・角野雅俊(27歳)から五番・西村悟(26歳)が中前打で出塁したあと、一死三塁から七番・近藤幸志郎(24歳)の中犠飛によりすぐに同点に追い着いた。
 2回裏、徳島ISは先頭の八番・山村裕也(22歳)が中前打で出塁したあと、二盗を成功させる。一番・神谷厚毅(24歳)の遊ゴロを遊撃手がトンネルし外野へと転がる間に山村が勝ち越しのホームを踏んだ。徳島ISは5回裏にも代わった愛媛MP二番手・能登原将(24歳)から2本の長短打と死球で無死満塁のチャンスをつかむ。六番・猪澤海(21歳)の右犠飛により追加点を挙げ、3対1と2点のリードを奪って前半を終えた。
 毎回ヒットで出塁しながらも要所要所を抑える角野の投球の前に追加点を奪うことのできない愛媛MPだったが6回表、三番・武田陽介(25歳)、四番・末次峰明(25歳)の連続安打で無死一、三塁のチャンスをつかむ。五番・西村の遊ゴロ併殺打の間に1点を返した。
 しかし6回裏、三番手としてマウンドに登った愛媛MPの三番手・赤嶺祥悟(22歳)が誤算となる。先頭の八番・山村に右翼線二塁打で出塁を許すと、一番・神谷の中前適時打、六番・猪澤の2点適時打など打者12人の猛攻を浴び、5点を失った。
 終盤8回表に1点を返した愛媛MPだったが、5点のビハインドをはね返すことができず、最終回も弦本悠希(20歳)の前に打者3人で攻撃を終えた。
 徳島ISが8対3で勝利し、愛媛MPとのゲーム差を0.5差にまで縮めている。角野はハーラー単独トップとなる4勝目を手にした。この結果、愛媛MPが3位に転落し、2位・高知FDとのゲーム差が0.5となった。2位から最下位までの4チームが1ゲーム差のなかにひしめいている。


『徳島ISの野球』

 あれは確か4月18日、高知FDとのゲームが開始される直前のオロナミンC球場、一塁側ダッグアウト付近でのことだ。
 機動力が売りであるはずの徳島ISの盗塁数が、ここまであまりにも少ない。この日までに記録されたチーム盗塁数は「2」、猪澤海(21歳)と大谷龍次(21歳)が記録した1つずつだった。
「神谷、関口、猪澤の3人で100盗塁させる」
 シーズン開幕の前に森山一人コーチが宣言していた目標だ。俊足の3選手を中心に徹底的に走らせる。そんな構想を掲げている。それにしては開幕からまだたった5試合しか消化していないとは言え、少し消極的すぎやしないか? そろそろ走らせるべきではないのか? その辺りについて聞いた。
「まだ(それぞれに)任せてあるし、こっちからは走らせてない」
 そんな言葉が返って来ている。
 その日のゲームで神谷厚毅(24歳)が1つ、大谷が1つを加え、徳島ISの盗塁数は「4」に増えている。対する高知FDはこの試合でなんと、大量8個の盗塁を成功させ、合計「15」の盗塁数を記録していた。香川OGは「12」、愛媛MPも「9」と、倍以上の数の盗塁を成功させている。※
 愛媛MPに5点差をつけて昨日の借りを返したゲームは、沖泰司監督(愛媛MP)が試合後語った通り、11四死球を出した投手陣の崩壊が敗戦の大きな要因だろう。だが愛媛MPのミスに乗じて出塁した走者が、常に先の塁を狙って果敢な走塁を試みたことが徳島ISの勝利につながったと言える。塁に出れば走る。6回裏二死一、二塁の場面での重盗を含め、トライした6個の盗塁すべてを成功させた。
 八番・山村裕也(22歳)は2回裏に中前打で出塁したあとに二盗に成功、四球で歩いた4回裏にも二盗を成功させ、2つの盗塁を決めた。積極的に大きなリードを取り、捕手から一塁へ何度も牽制球を受けながら二塁を盗んでいる。
「とりあえず走れんヤツより走れる方がいいでしょう。足があるところをアピールしよかな、と思ってました。相手のピッチャーのクイックも遅かったし、走りのミスはしてもいいって言われてたんで。今日は盗塁したくてしょうがなかったです」
 守備のミスでスタメンを外され、先発マスクは3日ぶりである。チーム内での正捕手争いを勝ち上がるために、足が使えるところをしっかりアピールしておきたかった。
 初回に先制打となった遊ゴロで出塁し、次の打者の打席でわざとタイミングを遅らせてのディレイドスチールを決めたのが四番・大谷だった。6回裏にも猪澤と共に重盗を決め、この回5点目のホームを踏んでいる。
「僕、どっちかと言うと足が速い部類に入るんで、普通より速いとは思ってます。四番ってあんまり走る人いないじゃないですか。四番にいながら「足はないな」と思われてる隙に走れば…」
 笑顔を見せながら、力強い口調でこう言った。
「今日みたいな野球が、徳島の野球だと思います」
 一番や二番のいかにも走ってきそうな選手はもちろん、それら以外の選手までもがどんどん次の塁を狙って走ってくる。相手の嫌なことであるのは間違いない。堀江賢治監督のやりたい野球が少しずつ形になってきている。
「盗塁だけじゃなくて、例えば塁線の打球に関して次の塁を狙うだとか。それをすることで相手にプレッシャーがかけられてる。常にウチがやっていこうという野球ですよね。山村がミスのあと(1回裏、無死一塁の場面で八番・東弘明(18歳)がヒットエンドランに失敗)走ってくれたり、走る選手じゃない選手が走る。これは他のいいお手本になりますから。最大の武器である足が使えるようになったのは大きいと思います」
 5回裏、記者席を沸かせたプレーがあった。無死満塁の場面で六番・國信貴裕(27歳)の右犠飛に、三塁走者はもちろん、二塁走者だけでなく一塁走者もタッグアップから次の塁を陥れている。
 盗塁の数も増えた。5月4日、14試合を終えて徳島ISの盗塁の数は「26」、高知FDの「28」に次いで第2位の数字である。

※ いずれも4月18日終了時点での記録




※ 当blogに掲載している文章、写真の無断転用はすべて禁止します。
スポンサーサイト
Home | Category : 四国・九州アイランドリーグ2010 |  コメントアイコン Comment0  |  Trackback0

トラックバック ▼


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

コメント ▼


    
Home Home | Top Top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。