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    Hirofumi TAKATA

    Author:Hirofumi TAKATA
    スポーツライター。
    現在『週刊ベースボール』『Baseball Clinic』『熱中!野球部』『野球太郎』『ホームラン』等の各雑誌、スポーツ紙『デイリースポーツ』などにおいて、独立リーグ、高校野球を中心に取材、執筆活動を続けている。
    4月2日生まれ。A型。

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2010/04/22(Thu)

4年目、粘りのピッチング

四国・九州アイランドリーグ2010 前期公式戦
2010.4.18. 徳島インディゴソックス 4‐11 高知ファイティングドッグス 2回戦 <オロナミンC球場> 観衆432人

高知FD 120 010 115| 11
 徳島IS 000 130 000| 4

勝 野原慎二郎 2勝
敗 岩崎雄也 2敗

バッテリー
高知FD 野原、山崎 ‐ 飯田
 徳島IS 光安、岩崎、岩根 ‐ 河原、山村、菊永

本塁打
高知FD 大谷1号ソロ(7回、岩崎)
 徳島IS


 蔵本運動公園から鳴門・オロナミンC球場に場所を移しての徳島IS対高知FD戦・2回戦は、今季四国で行われる公式戦としては初のナイトゲームとして開催された。
 初回、高知FDは不安定な立ち上がりの徳島IS先発・光安祐輝(24歳)を攻め立てる。五番・中平大輔(28歳)の中前適時打で先制すると、2回表には三番・梶田宙(27歳)の遊内野安打などで2点を奪い、3点をリードした。
 光安を早々に降ろした徳島ISベンチは、3回表から左腕・岩崎雄也(22歳)をマウンドに送る。好投を見せる岩崎に打線が奮起した。4回裏、高知FD先発・野原慎二郎(25歳)から一死二、三塁のチャンスをつかむと、六番・輝(河原輝、22歳)が右前に適時打を放ち1点を返した。
 だが5回表、右前安打で出塁した高知FDの一番・西本泰承(23歳)がすかさず二盗を成功させる。三番・梶田宙の遊ゴロの間に本塁生還を果たし、再び差を3点に拡げた。
 しかし5回裏、徳島ISが再び反撃を見せる。九番・猪澤海(21歳)、一番・神谷厚毅(24歳)の連続安打などで一死二、三塁とすると、三番・白川大輔(21歳)の左犠飛、四番・大谷龍次(21歳)の左前適時打で2点を返した。さらに二死一、二塁として六番・輝の今日2打点目となる右前適時打で4対4の同点に追い着く。試合を前半で降り出しに戻した。
 7回表、この試合が公式戦初スタメンとなった九番・大谷龍太(22歳)が岩崎から左翼ポール際へ飛び込む1号ソロを放ち、高知FDが勝ち越しに成功する。8回表にも徳島ISの三番手・岩根成海(22歳)から四番・龍央(中村竜央、29歳)の右前適時打で1点を、9回には一挙5点と大量リードを奪い、試合を決めた。
 9回裏、8回を投げた野原に代わってマウンドに登った山崎慎一郎(19歳)が、徳島IS最後の攻撃を打者3人で封じ込める。高知FDが11対4で徳島ISを下し、対戦成績を1勝1敗のタイとした。野原が2勝目を手にしている。


『4年目、粘りのピッチング』

 味方打線が序盤に築いてくれた3点のリードを守り切れなかった。5回表には2人の打者に連打を許し、3点を奪われるきっかけを作ってしまっている。4失点、5回を終了したところで試合は4対4の降り出しに戻った。しかし、高知FDの先発・野原慎二郎(25歳)が本領を発揮してみせたのは、ここからだった。
「4点獲られて気持ち切れて、代えられないようにと。それ以降、いかに自分のピッチングできるか? だと思ってました」
 6回からのマウンドに登る前、前半の失点を引きずってしまわないよう気持ちを入れ替えている。変化球が抜けてしまっての死球ならしょうがない。厳しいコースを突いての四球を覚悟しながら、丹念に低目へ低目へと投げ続けることを心掛けた。6回からの3イニングで許したヒットは1本、変化球で三振を4つ奪っている(合計奪三振数は9)。粘りの投球は終盤、味方打線の奮起を呼んだ。
 8回130球を投げた試合後の第一声は、「疲れました!」だった。若い山崎慎一郎(19歳)に経験を積ませたため完投勝利とはいかなかったが、見事2試合連続での勝ち星を手にしている。三塁側ダグアウト前で取材に答える野原の横を、先にロッカールームへと向かうチームメイトたちが通り過ぎて行く。「ナイスピッチン!」、「いい粘り!」と口々に声を掛けながら、ダグアウトの奥に消えて行った。
 投手タイトルを総ナメにし、09年の年間MVPに輝いた吉川岳(24歳)の影に隠れがちだが、昨年前半、投手陣の先頭に立ってチームを引っ張っていたのは野原である。8月の終りにヒジの故障で戦列を離れ、9月に吉川が越えてしまうまで、チームトップの11勝をマークしていた。日本一を決めた09年11月3日、グランドチャンピオンシップでの復活劇は記憶に新しい。
 野原の気持ちのなかでは当初4年目、つまり2010年のシーズンはなかったという。
「ケガしたし、フェニックス(みやざきフェニックス・リーグ)にも行けなかったですから。やり残したことがあるし、完全燃焼できなかった。1年挑戦して、交流戦(の選抜メンバー)にも選ばれたいです」
 もう1年、この1年に自分のすべてを懸けて燃え尽きるつもりだ。独立リーグ日本一のマウンドに立っていたことが、自分の目標の頂点ではない。
 2戦2勝、勝負を懸けた4年目のスタートに結果も付いて来ている。気が付けば4年目を迎えたのは投手陣のなかで山隈茂喜(26歳)と野原の2人だけである。ここで培った数々の経験が、そう簡単には崩れないあの粘りの投球の土台となっていることは言うまでもない。




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  • Re: はじめまして

    > ドッグスファン様

    ご指摘ありがとうございます。
    こちらの不手際でした。
    修正しましたので。

  • 早々の

    お直し、ありがとうございます♪ドッグスファンとしては、勝の文字にこだわってしまいました(・∀・)
    このコラムは、試合の時や、試合後、選手がどんな気持ちでいたのか、どう思ってるのか!
    ファンには、あまり知り得ない事とかを、書いてくれるので、楽しいですよ(≧∀≦)
    次の更新、楽しみにしてますね(^o^)

  • 早々の

    お直し、ありがとうございます♪ドッグスファンとしては、勝の文字にこだわってしまいました(・∀・)
    このコラムは、試合の時や、試合後、選手がどんな気持ちでいたのか、どう思ってるのか!
    ファンには、あまり知り得ない事とかを、書いてくれるので、楽しいですよ(≧∀≦)
    次の更新、楽しみにしてますね(^o^)

  • Re: 早々の

    >ドッグスファン様

    中途半端なままアップしてしまいました。
    野原投手にも申し訳なかったですね。

    感想ありがとうございます。励みになります。
    四国・九州ILの現場でどんな野球が繰り広げられているのか、
    このblogを通して伝えていきたいと思っています。

    今後ともよろしく。

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