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    Hirofumi TAKATA

    Author:Hirofumi TAKATA
    スポーツライター。
    現在『週刊ベースボール』『Baseball Clinic』『熱中!野球部』『野球太郎』『ホームラン』等の各雑誌、スポーツ紙『デイリースポーツ』などにおいて、独立リーグ、高校野球を中心に取材、執筆活動を続けている。
    4月2日生まれ。A型。

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2010/04/14(Wed)

「足ひっぱってます」

四国・九州アイランドリーグ2010 前期公式戦
2010.4.11. 香川オリーブガイナーズ 9‐2 徳島インディゴソックス 2回戦 <サーパススタジアム> 観衆1,136人

徳島IS 000 000 011| 2
香川OG 301 130 10×| 9

勝 高尾健太 2勝
敗 岩崎雄也 1敗

バッテリー
徳島IS 岩崎、大川、光安 ‐ 山村
香川OG 高尾、西崎、深沢 ‐ 藤嶋、西森

本塁打
徳島IS
香川OG


 高松・サーパススタジアムで行われた今季最初のホームゲームを制し開幕2連勝と、香川OGが快調なスタートを切っている。昨日、両チーム併せて25安打の打撃戦を打ち勝った打線の勢いが初回から爆発した。
 香川OGは初回、徳島IS先発の左腕・岩崎雄也(22歳)から三番・智勝(近藤智勝、27歳)が左翼線への適時打で先制点を挙げる。四番・中村真崇(25歳)が中前打で続くと、五番・洋輔(28歳)も左翼線への2点適時打を放ち、クリーンナップの3連打で3点を先制した。
 3回裏にも1点を加えた香川OGは、4回裏途中からマウンドに登り制球の定まらない徳島IS二番手・大川学史(24歳)からさらに4点を奪う。前半5回を終って8点と、大量のリードを拡げた。
 7回裏には徳島ISの三番手・光安祐輝(24歳)から再び智勝が三遊間を破る適時打で9点目を挙げる。徳島ISは8、9回にようやく1点ずつを奪い返したが、試合をひっくり返すまでには至らなかった。
 香川OGが9対2で徳島ISを破り、開幕から無傷の3連勝を挙げた。同率首位の高知FDが破れたため、今季初の単独首位に立っている。


『「足ひっぱってます」』

 試合前、まだリラックスしている智勝(近藤智勝、27歳)に1つ確認しておきたいことがあった。実は津球場で行われた三重SAとの開幕戦直前に発熱があり、熱をなんとか下げて開幕戦に臨んでいる。あの試合、打席にまったくオーラが感じられなかった。
「今もですよ。足ひっぱってます」
 シーズンの入り方としては最悪なものとなっている。だが、過ぎてしまったことはしょうがない。あとから考えてみれば、開幕の三重SA戦から次の徳島IS戦まで6日空いたことは幸運とも言える。そこまで深刻にはならず、ある程度完全に復調する頃合いを自分のなかで決めている。開幕5戦目、この辺りでの完全復調を目指していた。
 体調はすでに戻っているものの、2試合を終えての打率は.100である。昨日8打席目にようやく初安打が出たが、10打数1安打と三番としての仕事ができているとは言えない。6回には無死二、三塁のチャンスにバント失敗で倒れている。本来の姿からは程遠かった。
 チームが連勝するなか、焦らず調子が上がってくるのを待とうとしながらも、やはりどこかに早く結果を求めようとする気持ちが出てき始めている。そんな想いが「足ひっぱってます」の一言に染み出ている。
 開幕3戦目、ようやくエンジンがかかる。初回一死二塁、最初の打席に左翼線への先制打を放つ。第2、第3打席には四球で出塁し、追加点のホームも踏んだ。第4打席、3連打と押せ押せの場面でファーストストライクを狙う。二塁手正面へのライナーに終ったが、打球は本来の鋭さを取り戻しつつあった。5度目の打席となった7回裏、スリーボールからの4球目に鋭く三遊間を破り、今日2打点目をたたき出している。3打数2安打2打点、智勝の今季開幕を感じさせるゲームとなった。
 好調なチームの波に乗りたい。そう思っていた。
「打つ方に気が回って、バントミスとかサインミスもありました。結果が欲しい気持ちもありましたけど、まだチームの流れに置いていかれてる。(チームが)『線』につながってるのに切ってしまったり。引っ張る立場だから、守備で見せないといけない。結果出して引っ張るのが一番いいんですけど、出てないときに姿で見せないと」
 気がつけば、野手で6年目のシーズンを迎えたのは智勝ただ1人である。チームリーダーの1人として、自分自身の成績以上に若い選手たちの目に映る自分の姿も気にする。ここはシーズン最初に迎えた踏ん張りどころだった。なんとか乗り越えたようだ。
「(チームの雰囲気は)徐々に柔らかくはなってきてるし、ほぐれてきたと思いますよ。でも細かいミスとか、プレーのなかでつながらなかった部分もある。勝つのも大事ですけど、メンタル面もそうだし、70何試合あるんで。先を見ながらしっかりと次の試合を積み重ねながらいけば、1つずつ勝ちにつながっていくと思います」
 勝っているからこれで良いのではない。ちゃんと選手それぞれのなかに芯になるものがなければ、すぐ崩れてしまう。しっかりチームに浸透させて行かなければならないことがまだまだある。それを植えつけるのもチームリーダーとしての仕事だ。
 主力メンバーの何人かに智勝の体調不良について聞いてみたのだが、誰も本人からはそれについて聞かされていなかったという。
 3試合を終え、智勝も帰って来た。「開幕おめでとう」と、笑って握手を交わした。




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