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    Hirofumi TAKATA

    Author:Hirofumi TAKATA
    スポーツライター。
    現在『週刊ベースボール』『Baseball Clinic』『熱中!野球部』『野球太郎』『ホームラン』等の各雑誌、スポーツ紙『デイリースポーツ』などにおいて、独立リーグ、高校野球を中心に取材、執筆活動を続けている。
    4月2日生まれ。A型。

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2009/10/16(Fri)

今やるしかない

四国・九州アイランドリーグ 2009みやざきフェニックス★リーグ 大会11日目
2009.10.16. 四国・九州アイランドリーグ代表 3-6 千葉ロッテマリーンズ <西都原運動公園野球場>

M 020 202 000| 6 H9E1
IL 000 100 011| 3 H7E2

バッテリー
M 下敷領、坪井、林、根本 ‐ 田中、青松
IL 浦川、松居、土田、角野、山田、伊代野 ‐ 荒張、西森、吉川、飯田

四国・九州IL代表選抜メンバー
遊 西本(高知FD)
左 神谷(徳島IS)
三 檜垣(愛媛MP)
一 中村(福岡RW)
D 末次(長崎S)
二 智勝(香川OG)
右 洋輔(香川OG)
捕 荒張(徳島IS)
中 梶田(高知FD)


 四国・九州アイランドリーグ代表と、高橋慶彦・新二軍監督の下、新体制となった千葉ロッテマリーンズとの対戦が西都原運動公園野球場で行われた。昨日の連敗で2勝4敗と負けを増やしている四国・九州ILは、この辺りで第3クール初勝利を手にしたいところだ。
 だが、四国・九州IL先発・浦川大輔(28歳・愛媛MP)が2回表に千葉ロッテ打線に捕まる。先頭の五番・神戸に右前安打を許すと、七番・角中勝也(元高知FD→千葉ロッテ)が三塁線を抜き、一死三塁とチャンスを拡げる。さらに九番・田中の左翼線二塁打で2点を失った。
 4回から浦川に代わってマウンドに登った二番手・松居伊貴(23歳・香川OG)も千葉ロッテの足を絡めた攻撃に本来の投球をさせてもらえない。先頭の角中にバントヒットを許すと、無死満塁から一番・早坂に左翼線へ2点適時打となる二塁打を浴び、さらに2点を追加された。
 なんとか反撃したい四国・九州ILは4回裏、一死二塁から四番・中村真崇(25歳・福岡RW)が適時安打となる中越え二塁打を放ち、ようやく1点を返した。
 5回表からマウンドに登った土田瑞起(19歳・長崎S)が6回表、無死二塁のピンチを迎える。二死三塁として四番・細谷に左翼場外へ消える2ラン本塁打を浴び、リードを5点に拡げられた。
 四国・九州ILは8回裏、6回からマスクを被った八番・吉川公史郎(25歳・長崎S)が右翼線を抜いての二塁打でチャンスを作る。7回から遊撃手として出場した一番・國信貴裕(26歳・福岡RW)が、右前に落ちる適時テキサス安打で1点を返し、意地を見せた。さらに9回裏、一死から四番・中村が左中間を破る二塁打を放つと、五番代打・大津慎太郎(24歳・愛媛MP)がバットを折りながら右前へ運び一死一、三塁とチャンスを拡げる。六番・智勝(近藤智勝、26歳・香川OG)の打った三ゴロを三塁手がファンブルする間に中村が還り、3点差まで追い上げた。しかし反撃もここまでとなり、千葉ロッテの前に3-6の完敗となった。
 この結果、四国・九州IL代表は今大会の成績を2勝5敗とし、4チームが最下位で並ぶ13位まで順位を落としている。


『今やるしかない』

 クライマックスシリーズに進出できなかったチームは、来季に向けた新体制でこれから始まる秋季キャンプに臨む。千葉ロッテマリーンズも体制が大きく変わった。これまで打撃コーチだった高橋慶彦氏が二軍監督を務めることになり、今日もあちらにこちらにと精力的に動き回りながら、熱のこもった指導を続けている。
 バッティング終了の予定時刻を少しオーバーしても、まだ練習が続く。一塁側ベンチに腰を掛け、その様子をじっと見ていた四国・九州IL代表の面々は、そのピリピリとしたムードに完全に飲まれてしまっていた。高知ファイティングドッグスから巣立って行った角中勝也が、高橋監督の上げるティー打撃を終え両手をヒザに当てて苦しそうに息をしている。試合前でもお構いなしの練習を続ける千葉ロッテの選手たちを前にして、すでに圧倒されてしまっていたのである。
 試合に入っても元気だったのは千葉ロッテの方である。自軍の守備中でも大きな声がベンチからグラウンドへと何度も飛ぶ。その勢いに乗って、とにかく打って走る。バッターは積極的にファーストストライクを狙い、出ればすぐに次の塁を狙った。
 これまで千葉ロッテとも何度も対戦経験のある智勝(近藤智勝、26歳・香川OG)が言う。
「全然違いました。雰囲気ありました。今までのロッテとはまったく別のチーム」
 象徴的だったのは6回表、一番・早坂の打席である。センター前にクリーンヒットを放ち一塁ベースをオーバーランすると、センターの梶田宙(26歳・高知FD)が捕球したボールを右手で掴もうとして落としてしまった。それを見て躊躇せずに二塁を狙い、間一髪でセーフとなった。梶田が言う。
「ポロっとやった、そういう気の抜けたところを狙って来られました。意識の違いですね」
 一塁の守備に就いていた中村真崇(25歳・福岡RW)は気付いていた。
「一塁のランコー(ランナーコーチ)の人が、ずっと誰にでも『行け行け、行け行け』言うてるんですよ。あのプレーのときも『2つ行け!』って初めっから言ってて…」
 高橋新監督が提唱する『走る野球』が、早くもチームに浸透しつつあることがよく解る。ベンチからの大きな声は試合終了まで止むことなく、四国・九州ILを圧倒し続けた。
 これで四国・九州IL代表は3連敗、大会成績も2勝5敗と大きく負け越している。まだこの第3クールからチームに合流したメンバーのなかには「試合勘が完全に戻っていない」と漏らす者も少なくない。
 だが、終盤には意地も見せた。7回以降マウンドに登った角野雅俊(27歳・福岡RW)、山田秋親(31歳・福岡RW)、伊代野貴照(28歳・高知FD)の3人が、それぞれ3人ずつでピシャリと締める好投を見せている。8回裏には一昨日の予備日に体調を崩し、昨日はチームに帯同さえしていなかった吉川公史郎(25歳・長崎S)がライト線を抜く二塁打を放つ。後半から合流した國信貴裕(26歳・福岡RW)もライト前にテキサスヒットを放ち1点を奪い返した。國信が言う。
「気持ちですね。もう何でもいいから振ろうと思ってました。(試合勘は)まだもうちょいですね。1試合1打席しかないんで」
 9回表には左中間を大きく破る二塁打を放った中村を、代打・大津慎太郎(24歳・愛媛MP)がバットを折りながらライト前へ運んだ。この1打が次の1点につながった。
「さすがにあれだけ日にちが空いちゃうとキツいです。試合勘が全然戻って来ない。ボールに当てるのに必死でした」
 後半から帯同した選手のエンジンが、本格的にかかり始めるのにはもう少しだけ時間がかかる。だが時間は待ってくれない。明日はクライマックスシリーズへの調整のため宮崎入りしている日ハム一軍に胸を借りることになる。昨年、西武一軍には大きな力の差を見せつけられた。パ・リーグを制したチャンピオンチームに対し、どこまで自分たちの実力を発揮できるのか?
 四の五の言ってはいられない。今やるしかないのである。




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