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    Hirofumi TAKATA

    Author:Hirofumi TAKATA
    スポーツライター。
    現在『週刊ベースボール』『Baseball Clinic』『熱中!野球部』『野球太郎』『ホームラン』等の各雑誌、スポーツ紙『デイリースポーツ』などにおいて、独立リーグ、高校野球を中心に取材、執筆活動を続けている。
    4月2日生まれ。A型。

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2009/10/13(Tue)

アピールとレベルアップと

四国・九州アイランドリーグ 2009みやざきフェニックス★リーグ 大会8日目
2009.10.13. 四国・九州アイランドリーグ代表 3-5 東北楽天ゴールデンイーグルス <アイビースタジアム>

GE 000 013 100| 5 H10E1
 IL 001 002 000| 3 H10E0

バッテリー
GE 朝井、松本、川井 ‐ 山本
 IL 土田、高尾、石田、酒井、山田 ‐ 飯田、荒張

四国・九州IL代表選抜メンバー
二 檜垣(愛媛MP)
左 YAMASHIN(高知FD)
三 智勝(香川OG)
一 中村(福岡RW)
右 末次(長崎S)
D カラバイヨ(高知FD)
中 洋輔(香川OG)
捕 飯田(高知FD)
遊 西本(高知FD)

 この試合が堀江賢治監督(徳島IS)率いる『2009みやざきフェニックス★リーグ』第1、第2クールを戦う四国・九州アイランドリーグ代表チームとしては最後の試合となる。相手は4日前の練習試合で勝利した東北楽天ゴールデンイーグルスだ。
 3回表、四国・九州ILは一死三塁のチャンスに今大会大当たりの一番・檜垣浩太(25歳・愛媛MP)が東北楽天先発・朝井の足元を抜く適時中前打を放ち先制点を奪う。
 4回を無失点に抑えた四国・九州ILの先発・土田瑞起(19歳・長崎S)だったが、5回表、連続安打から一死二、三塁のピンチに陥る。二番・西村に中犠飛を許し、同点に追い着かれた。
 6回表、1失点と好投した土田に代わり、二番手としてマウンドに登った高尾健太(21歳・香川OG)が楽天打線に捕まる。連打と死球で一死満塁としたあと、押し出しの四球で1点を、さらに一番・平石に2点適時打となる右翼線二塁打を浴び3点を失った。
 6回裏、四国・九州ILが反撃を見せる。三番・智勝(近藤智勝、26歳・香川OG)、四番・中村真崇(25歳・福岡RW)が連続安打を放ち走者を溜めると、五番・末次峰明(25歳・長崎S)が右翼線に適時安打を放ち1点を返した。さらに一死一、三塁から末次がディレイドスチールを試みる。これを補殺しようとした捕手・山本の二塁送球が悪送球となり、三塁から中村が生還。1点差に追い上げた。
 しかし7回表、四国・九州ILの三番手・石田大樹(20歳・長崎S)が三番・牧田、五番・横川に2本の二塁打を浴び、再び2点のビハインドを許してしまう。8回以降、四国・九州ILは朝井からマウンドを受け継いだ松本、川井の前に得点を奪うことができず、東北楽天の前に3対5で敗れた。
 この結果、四国・九州ILの今大会成績は2勝3敗となり、順位を再び9位に落としている。


『アピールとレベルアップと』

 この試合を最後に、堀江賢治監督(徳島IS)が率いたチームも解散である。そのゲームを勝利で飾って終りたい。当然誰もがそう思って臨んでいる。しかし、東北楽天はNPBの意地を見せ、簡単に勝たせてはくれなかった。堀江監督が唇を噛む。
「そりゃ向こうは『今日は絶対負けられない!』と思って来てましたから、それなりのピッチングができるピッチャーでしたし、こっちは連勝したいと思ってるけど、チャンスで点が獲れなかった。向こうにはきっちり打たれたし、こっちは抑えられるし」
 練習試合の楽天戦まで含めれば3勝3敗の成績だが、それ以上にチームはこの6試合で大きな成長を見せた。
「最初の西武とのゲームから比べたら意識も大分高くなりました。この気持ちを持ち続けることが大事やから、技術面にしても言ったことをどんどん続けて、トライして欲しいと思います」
 後半のチームを率いる西田真二監督(香川OG)に勝ってバトンを渡したかったという想いは残る。だが納得の行く8日間だった。
 指導する側にしても貴重な経験だったと岡本克道コーチ(香川OG)は話す。
「どのピッチャーも均等に投げさせられて、僕にとっても勉強になりました。最初は『どうなるかなぁ…』と思いましたけど、みんな選ばれて来てる選手ですから。自分で調整もできるし」
 香川OGから選ばれた投手3名の内、高尾健太(21歳)がこの試合を最後にチームを離れる。今日も3失点と、フォーム改造のために取り組んでいる最中のピッチングは、決して本来の持ち味を出し切れたものではなかった。
「高尾はまた来年を目指す選手なんでね。また1からやり直したい。香川は福田(福田岳洋・26歳)、松居(松居伊貴・23歳)が残るし、自分の力を出してくれればそれでいいと思ってます」
 2人への期待を込めて宮崎を去る。
 森山一人コーチ(徳島IS)はこの6日間、常に「向こうが何をしようとしているか。よく見て感じなさい」と言い続けてきた。2年振りとなったフェニックスリーグは、自分たちの選手のなかに2年前とは違うはっきりとした成長のあとを感じている。
「(NPBの選手が)『こういう風にして取り組んでる』とかってことを見れば、自分も取り組んで行けるし。相手もプロだし、話を聞いてプロを見る。年々しっかりする子はしっかりしてきてるのが判る。しっかり考えれてるなと思ったり、ベンチで話してるのを聞いてて、『いま素晴らしいこと言ったな!』と思う瞬間もありますよ」
 ただNPBへアピールするためだけにここに来ているのではない。生きた教材を目の前にして、成長へのヒントはいくらでも転がっている。それを経験し、しっかり頭で考えることで、もうワンランク野球人としてのレベルを上げることができる。
 あえて基本の動きも繰り返させた。たとえ肩をアピールするにしても、基本ができていないことにはアピールにはならない。
「ある程度年齢がいった選手なんかだと、忘れてるかもしれないから」
 そう言って外野手に緩いゴロをノックしながら、スローイングの「足の運び」を何度も反復させていた。
 フェニックスリーグの日程も明日で折り返しである。アピールとレベルアップのための濃密な時間の連続は、選手たちにとって驚くほど早く過ぎて行く。あと7試合。




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