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    Hirofumi TAKATA

    Author:Hirofumi TAKATA
    スポーツライター。
    現在『週刊ベースボール』『Baseball Clinic』『熱中!野球部』『野球太郎』『ホームラン』等の各雑誌、スポーツ紙『デイリースポーツ』などにおいて、独立リーグ、高校野球を中心に取材、執筆活動を続けている。
    4月2日生まれ。A型。

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2009/09/04(Fri)

2年目の2人

四国・九州アイランドリーグ2009 後期公式戦
2009.9.1. ダブルヘッダー第2試合 香川オリーブガイナーズ 8-2 福岡レッドワーブラーズ <アークバリアベースボールパーク志度> 観衆221人

福岡RW 000 001 100| 2
香川OG 001 005 02×| 8

勝 橋本亮馬 5勝2敗10S
敗 徳永雄哉 9勝7敗

バッテリー
福岡RW 徳永、中田、大澤 ‐ 翔、富岡
香川OG 松居、橋本、福田 ‐ 西森

 ダブルヘッダーの第1戦を大差で落とした香川オリーブガイナーズは、左腕・松居伊貴をマウンドに送り逆襲を狙う。3回裏、二番・笠井要一の適時中前打で先制点を挙げると、松居も期待に応え、前半5回を無失点で凌いだ。
 6回表、反撃を見せる福岡レッドワーブラーズは四番・中村真崇の適時右前打で同点に追い着くがその裏、先発の徳永雄哉が捕まる。香川OGは一死満塁から六番・西森将司が逆転打となる適時左前打、さらに八番・国本和俊の2点適時打となる左翼線二塁打などで一気に5点を奪い大きくリードを拡げた。
 福岡RWも7回裏に1点を返したが、8回裏には再び2点を奪われ突き放された。7回表のピンチを切り抜けた三番手・福田岳洋が9回まで無失点のまま逃げ切り、8対2で香川OGが勝利した。
 ダブルヘッダーは1勝1敗で星を分け合う形となり、この結果3位と4位が入れ替わった。香川OGが3位に浮上し2位・高知ファイティングドッグスとの差を0.5に縮め、福岡RWは0.5差で4位に順位を落としている。


『2年目の2人』

 1試合目の大敗を見事に覆し、追いすがる福岡RWを振り切っての快勝に、西田真二監督(香川OG)の舌も滑らかだった。
「連敗を止められたのが大きい。先週の徳島戦くらいから打線がつながってなかったんだけども、打つべき人が打ってくれました。流れがどっちに行くか? というところで、よく相手のミスに付けこんだしね。松居と福田もよく投げてくれました」
 調整の難しいダブルヘッダーの2試合目、香川OGの先発は左腕・松居伊貴(23歳)である。1試合目の途中、時折ガラス越しのグラウンドに目をやりながら、本部席の裏側でシャドウピッチングを繰り返している姿があった。「ビュンッ!」というタオルの音が響いている。
「調整は難しかったですけど、2年目だし。去年も経験したことなんで」
 体調はベストではない。先週の関東遠征の頃発症したものもらいが、まだ右目の瞼に残っている。ここのところスッキリした気持ちで投げられていないのは事実である。
 だが、今日はキレのいいボールが低目に集まっていた。初回に内野安打を許して以降、許したヒットはこの1本のみである。4回表のノーアウト一塁のピンチも、5回表のワンアウト一塁も、共に併殺で乗り切った。
「ダブルプレー2つあったでしょ? チェンジアップで獲れました」
 久し振りの笑顔を見せている。
 7回途中、二番手が作ってしまったワンアウト満塁の大ピンチにマウンドに登り、見事に1球でダブルプレーに凌いでみせたのが三番手・福田岳洋(26歳)である。8月28日の徳島インディゴソックス戦に先発し、8回を1失点と好投しながら味方の援護もなく負け投手となった。試合後、近寄り難い雰囲気を漂わせていた。
 あの3日前の悔しさを晴らす力強いピッチングを見せている。調子は決して悪くないのだ。
「1試合目にああいう負け方をして、投手陣が崩れてバッターが打てずに悪い形になったじゃないですか。いい流れを作ろうと思ってました」
 当初の予定では1試合目の後半に登板する予定だった。しかしあまりにも点差の開いてしまった展開のなかで、2試合目へと登板の変更を言い渡されている。ストレートは今日も走っていた。9回に許したヒットも、完全につまらせた打球がセンターの前に落ちたテキサスヒットである。2回と3分の1をピシャリと抑え、責任を果たした。
「やっぱり真っ直ぐが武器なんで。まったく心配なく腕が振れました」
 ストレートの出来には満足さも残っている。
 今から3年前、松居と福田はかつて滋賀県にある同じクラブチームに属していた時期がある。「どうしても野球がやりたいんです!」と熱っぽく語る松居に影響されて、アイランドリーグへの挑戦を決意したのだと、以前福田が話してくれたことがある。
 今日から9月に入った。ドラフト会議まであと2ヶ月。もう2年目の2人には、「まだ2年目」などという甘えも余裕もまったくない。




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