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    Hirofumi TAKATA

    Author:Hirofumi TAKATA
    スポーツライター。
    現在『週刊ベースボール』『Baseball Clinic』『熱中!野球部』『野球太郎』『ホームラン』等の各雑誌、スポーツ紙『デイリースポーツ』などにおいて、独立リーグ、高校野球を中心に取材、執筆活動を続けている。
    4月2日生まれ。A型。

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2009/08/17(Mon)

いつもと同じ

四国・九州アイランドリーグ2009 後期公式戦
2009.8.16. 徳島インディゴソックス 4-2 高知ファイティングドッグス <蔵本運動公園野球場> 観衆1,050人

高知FD 000 000 110| 2
徳島IS 101 110 00×| 4

勝 ゲレロ 2勝1敗
S 竹原俊介 3勝1敗10S
負 ジョン 1勝4敗

バッテリー
高知FD ジョン、山中、山隈 ‐ 飯田、藤嶋
徳島IS ゲレロ、弦本、金子、竹原 ‐ 荒張

本塁打
徳島IS 菊永1号ソロ(4回、ジョン)

 愛媛マンダリンパイレーツから3連勝を挙げた徳島インディゴソックスが勢いに乗る。後期ここまで2敗1分けと分の悪い高知ファイティングドッグス戦に、初回から打線が火を噴いた。
 一番・山本健士、二番・神谷厚毅の連続安打から無死二、三塁とチャンスを拡げると、三番・斎藤雅俊が一、二塁間を破る適時安打を放ち先制点を挙げる。さらに3、4、5回と得点を重ね4点のリードを奪った。
 先発のゲレロは初回に3三振を奪うと、5回まで8奪三振の好投で高知FD打線を内野安打1本に封じ込める。6回から弦本悠希、8回から金子圭太がつなぎ、2点のリードを保ったまま9回表、ここまで3試合連続でセーブポイントを記録しているクローザー・竹原俊介へとつないだ。竹原は打者3人できっちり抑え、徳島ISが高知FDを4対2で下した。
 ゲレロが2勝目、竹原は10個目となるセーブポイントをマークしている。徳島ISは4連勝。借金を「1」とし、高知FDに並ぶ4位に浮上している。


『いつもと同じ』

 高知FD・定岡智秋監督が苦笑いを見せる。
「勢いの差やろね! ウチは昨日もほら、嫌な負け方しとったから…」
 先発のゲレロ(23歳)が5回をノーヒット、8奪三振の好投で高知FD打線を抑え込むと、味方打線が序盤からチャンスを作り得点を重ねた。徳島ISの首脳陣がずっとやりたかったのは、先に得点を奪ってこちらのペースに持ち込む、こういう戦い方だった。
 光るのはクローザー・竹原俊介(25歳)の好投である。堀江賢治監督も厚い信頼を置いている。
「タケに関してはチーム全体で信頼している部分が大きいですから。やられたらやられたでしょうがないと割り切っています」
 2点のリードをもらって登る9回表のマウンドで自分に言い聞かせていたのは、いつもと同じ「先頭バッターを出さないように」である。
「調子良くなくて、ブルペンでシンカーが全然だった。初めはシンカーを最後に放って決めようと思ってたんですけど。昨日(15日、愛媛マンダリンパイレーツ戦9回表、ノーアウトランナー一塁の場面から登板)もかわしかわしじゃなくて「行かないかん!」って真っ直ぐで行ったんで、今日も真っ直ぐで決めたかった」
 自分の調子に耳を傾けながら、シンカーでかわすのではなく思い切ってストレート中心のピッチングで攻めに出た。三番・梶田宙(26歳)をアウトコースへのストレートで空振り三振に獲ったあと、四番・カラバイヨ(25歳)を2球でツーストライクに追い込む。3球目、鋭いファウルチップがバックネットに突き刺さる。
「真っ直ぐで行って、結構ヤバかったんで。荒張(捕手、荒張裕司、20歳)に怒られました。『もっと低く!』って」
 ツーアウトランナーなしの場面、1発を喰らったとしてもまだ1点ある。カウントツーストライクツーボールからの6球目は、ボールの高さからさらに低く内角へ沈むシンカーだった。カラバイヨのバットが空を切ると、野手の方を振り返りマウンドに駆け寄って来る仲間たちとハイタッチで喜びを分かち合った。
 これで4試合連続となるセーブポイントを記録し、セーブ数を二桁にまで持って来た。防御率は0.75(36投球回)と抜群の安定感を見せている。チーム状態が最悪だった5月17日、佐世保での長崎セインツ戦、9回裏に根鈴雄次(36歳)に打たれた同点ホームラン以来、失点を許していない。
 チームも4連勝、だが1勝が決して簡単に手に入れられるものではないことは、これまで4年間の経験で身にしみている。
「基本的にこれまで勝ちが少なかったんで、1試合の重みって言うか、1試合も落とせない。ホームゲームだと声援もあるし、表で終れるんで。追い着かれても裏で同点もサヨナラもあるでしょ」
「オレに任せろ!」と気合十分でマウンドに向かうタイプではなく、先発投手が、中継ぎが、そして野手たちが頑張ってくれた試合の流れを引き継いで責任を果たそうとするタイプのピッチャーである。
 ホーム5連戦は明日が最後だ。連投の疲れも徐々に溜まってきている。連勝のプレッシャーも圧し掛かってくる。ここが踏ん張りどころになる。
「そうですね、明日もいつもと同じ準備して」
 汗で濡れた髪の毛が、蔵本球場の照明の下で煌いていた。




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