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    Hirofumi TAKATA

    Author:Hirofumi TAKATA
    スポーツライター。
    現在『週刊ベースボール』『Baseball Clinic』『熱中!野球部』『野球太郎』『ホームラン』等の各雑誌、スポーツ紙『デイリースポーツ』などにおいて、独立リーグ、高校野球を中心に取材、執筆活動を続けている。
    4月2日生まれ。A型。

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2009/05/30(Sat)

攻めるカーブ、勝つためのリズム

四国・九州アイランドリーグ2009 前期公式戦
2009.5.29. 香川オリーブガイナーズ 1‐3 徳島インディゴソックス <サーパススタジアム> 観衆575人

 徳島IS 002 000 100| 3
香川OG 000 000 010| 1

勝 光安祐輝 3勝0敗
S 竹原俊介 0勝1敗3S
敗 深沢和帆 0勝1敗

バッテリー
徳島IS 光安、ソリアーノ、竹原 ‐ 荒張
香川OG 深沢、金子、松居 ‐ 西森

 共に2連勝同士の対決である。徳島インディゴソックスは今季、香川オリーブガイナーズにここまで5連敗と分が悪い。先発のマウンドにはここまで2勝負けなしの光安祐輝を送り3連勝を狙った。3回表、一死一、二塁のチャンスをつかむと相手のミスで難なく先制点を挙げる。続けて首の捻挫から復帰の三番・斎藤雅俊の中犠飛により、この回2点を奪った。7回表にも二死二塁から一番・神谷厚毅が中前適時安打を放ちさらに追加点を加える。光安は7回まで香川OG打線を2安打、無得点に封じ込めた。8回裏に1点を失ったが、後続をピシャリと抑え最小失点で凌ぐと、9回裏、徳島ISベンチは左腕・ソリアーノ、クローザー・竹原俊介の必勝リレーで乗り切った。今季香川OGから初勝利、敵地で3連勝を挙げている。光安は無傷の3勝目。竹原が3つ目のセーブポイントを手にした。


『攻めるカーブ、勝つためのリズム』

 試合終了後、加藤博人コーチ(徳島IS)に今日の先発・光安祐輝(23歳)のピッチングについて感想を求めた。
「変化球が良かったよね。変化球ってさ、逃げる球だって思われがちなんだけど、オレの現役時代、『加藤のカーブは攻めるカーブだ!』って言われてたんだよね。攻める変化球でしっかり投げられた。変化球でカウント取って、ストレートでタイミングずらすこともできるようになってきたよね」
 2試合連続で2桁安打、2桁得点を叩き出している打線である。その攻めるカーブで香川OG打線に仕事をさせなかった。8回を投げて打たれたヒットはたったの3本しかない。うまく打たせながら、試合の主導権を最後まで渡さなかった。コントロール良く変化球でストライクを先行させ、ストレートでつまらせる。勝負球のフォークも活きた。1点を失った8回裏、さらに続いたノーアウト二塁のピンチをショートゴロと空振り三振2つで凌いでいる。すべてフォークボールを振らせたものだ。
 これで引き分け2つを挟み、3連勝である。連勝のスタートとなった5月22日の愛媛マンダリンパイレーツ戦も光安で勝っている。ここまで今季1勝も挙げられておらず、相性の悪い香川OG戦を前に、練習で取り組んでいたことがあった。
「荒張(キャッチャー、荒張裕司、20歳)と、前回カーブが入ってなかったって話し合って、カーブを修正しました。練習から多めに投げて。フォークにつなげる球が僕の場合、カーブなんで」
 決して自信満々の球ではない。むしろ反省を元に取り組んできた球だ。しっかり投げ込んだカーブで組み立てる。荒張の頭のなかにもカーブを活かすプランができていた。
「香川ってどんどん初球から振って来るし、ストレートをフルスイングして来るんで、そこを注意してました」
 これまで香川OGには何度も痛い目を見させられている。コントロールの良い変化球をうまく使いながら、打ち気を逸らしたリードを心掛けたことが見事にハマった。
 光安がさらに言葉を続ける。
「先発のときは自分のやることだけを意識してます。それがゲームを作ることなんで、それで結果が付いて来てます。テンポ良く投げられたのは荒張のおかげです。毎回なぜだかわかんないんですけど、僕のときはバックがしっかり守ってくれる」
 左中間への大きな当たりにレフトの猪澤海(20歳)が追い着く。抜ければ長打になるという鋭い打球をファーストの河原英希(22歳)が胸で止め、前に落とした。サードの前に転がった弱いゴロを山本健士(28歳)がジャンピングスローで間一髪アウトにした。チームの課題とされている内野のエラーの数は、二遊間へのヒット性の当たりを止めた1個のみである。
 ピッチャーが抑え、バックが守り、チャンスに1本が出る。勝つためのセオリーを守った。不思議なことではない。四死球は「0」。勝利へ導くリズムを作ったのは、間違いなくバッテリーである。




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