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    Hirofumi TAKATA

    Author:Hirofumi TAKATA
    スポーツライター。
    現在『週刊ベースボール』『Baseball Clinic』『熱中!野球部』『野球太郎』『ホームラン』等の各雑誌、スポーツ紙『デイリースポーツ』などにおいて、独立リーグ、高校野球を中心に取材、執筆活動を続けている。
    4月2日生まれ。A型。

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2009/05/29(Fri)

泥臭く

四国・九州アイランドリーグ2009 NPB交流戦
2009.5.28. 四国・九州アイランドリーグ代表 雨天中止 福岡ソフトバンクホークス二軍 <サーパススタジアム>

 坊っちゃんスタジアムから高松・サーパススタジアムに場所を替え、予定されていた四国・九州アイランドリーグ代表チーム対福岡ソフトバンクホークス二軍との交流戦第2戦は、雨によるグラウンドコンディション不良のため午後3時30分に中止が決定した。
 先発予定だった福田岳洋(香川OG、26歳)も、試合中止の発表に残念そうな表情を見せていた。チームメイトに冷やかされながら、「雨男なんです。気持ちを切らさないように、雨のなかでも投げようと思ってました」と語っている。
 代表チームのメンバー25名は解散後、それぞれのチームへと戻り、明日からの公式戦3連戦に備えている。
 福岡ソフトバンク二軍は試合中止の発表後、そのままサーパススタジアムに残り、ブルペンなどを使って約2時間、キャッチボール、補強運動、ティーバッティングなどを行った。


『泥臭く』

 半年振りのサーパススタジアムでバットを振った場所は、グラウンドではなく、慣れ親しんだ一塁側のダッグアウト裏でもない。三塁側ダッグアウト裏の大鏡のある素振り用スペースである。福岡ソフトバンク・堂上隼人(27歳)の今日最後の練習メニューは、山村善則打撃コーチにトスを上げてもらいながらのティーバッティングだった。雨のため室内に練習用のネットを持ち込み、1球ごとに声を出しながら強くバットを振っていた。
「スピードと振る力をつけないといけないんで、速いボールに対応できるように。コンパクトになったのかな? ティーのときの当たる音が変わってきました」
 練習終了後、三塁側ダッグアウトで合同取材が急遽行われた。「アイランドリーグ時代からどこが変わったか?」という質問に対し、そんな風に答えている。
 ソフトバンクに入って『プロ』を強く感じたのは、スイングの量の多さだ。初めてのキャンプでは、今までできたことのないほどたくさんのマメができた。一軍のメンバーはその練習量を楽々とこなしている。初めて参加した若手たちはマメに悲鳴を上げながら、バットをしっかりと振ることができないでいた。そんな目に見える部分にも、一流と二流の大きな違いがあった。
 福岡にいても香川OGのことは心の片隅にある。時間があるときは携帯電話で速報サイトを観ながら、試合の経過を追う。勝っていればいいが、負けているときはやはり気になる。一緒に戦ってきた仲間たちが頑張っている姿が目に浮かぶ。
「今、寮生活なんですけど、食堂があっておいしい食事が食べられる。四国では自分たちでご飯買ってきて、厳しい環境のなかで頑張ってる仲間がいる。そういう仲間がいると思えば、それは自分のエネルギーになっています」
 今になって、アイランドリーグ時代はやはりハングリーな場所にいたと、改めて感じる。しかし、そこで全力を尽くしたからこそ現在の自分があるのだ。かつての仲間たちには、自分が納得するまで挑戦して欲しい。
「(NPBへの可能性は)絶対にあると思う。グラウンドにチャンスは転がってるんで、アピールするのみだと思います」
 実は昨日、四国・九州IL代表チームの様子を三塁側ベンチで観ながら、アピールの少なさに不満を感じていた。せっかくのチャンスなのにおとなしすぎる。必死に声を出している選手も見えなければ、「アピールしてやろう!」という強い意志も感じられなかった。
「もっとアピールしていいんじゃないか? と思います。ノックからノーミスでいいボール投げるとか、声出して元気があるだけでも目立つんだから。もっと野球バカになっていいんじゃないか? って」
 自分は3年間そうやってきた。「常にアピールしかない」と、そう言い続けてきた。今だってそうだ。キャンプからずっと、誰にも負けないくらい声を出し続けている。二軍の首脳陣からも「堂上は元気がある」という評価をもらった。目標のために何をやって行くべきなのか? を考えた上での行動だ。絶対に間違っていないと言い切れる。
「そこは変えずに、泥臭くやっていきます」
 24時間野球だけに集中できる環境で、いつでも一軍に呼ばれて良いように常に準備している。フレッシュオールスターのメンバーにも選出された。また新たな舞台でアピールする目標を見つけている。
「幸せです」
 という言葉が何度かこぼれていた。
 まだ半年しか経っていない。しかしすでに、あの頃サーパススタジアムのグラウンドに立っていた堂上とは何もかもが大きく変わり始めている。
 顔見知りのスタッフたちに笑顔を見せながら球場を跡にした。雨は完全に上がり、雲の隙間から青空が除き始めていた。




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