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    Hirofumi TAKATA

    Author:Hirofumi TAKATA
    スポーツライター。
    現在『週刊ベースボール』『Baseball Clinic』『熱中!野球部』『野球太郎』『ホームラン』等の各雑誌、スポーツ紙『デイリースポーツ』などにおいて、独立リーグ、高校野球を中心に取材、執筆活動を続けている。
    4月2日生まれ。A型。

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2009/05/09(Sat)

気持ちの問題

四国・九州アイランドリーグ2009 前期公式戦
2009.5.8. 徳島インディゴソックス 1‐9 香川オリーブガイナーズ <蔵本運動公園野球場> 観衆862人

香川OG 205 000 002| 9
徳島IS 010 000 000| 1

勝 金子圭太 2勝
敗 大川学史 5敗

バッテリー
香川OG 金子、上野 ‐ 西森
徳島IS 大川、片山 ‐ 荒張

 香川オリーブガイナーズをホーム・蔵本に迎えた3連戦の初戦、徳島インディゴソックスの先発・大川学史が捕まる。1点ビハインドで迎えた3回表、先頭打者を歩かせると、五番・国本和俊の右翼線二塁打を皮切りに3連打を浴び2点を失う。さらに打者一巡の猛攻を浴び、一挙5点を奪われた。打線も香川OG先発・金子圭太の前に反撃のチャンスをつかむことができず、13安打9点を奪われ大敗している。これで今季香川OGとの対戦成績を3敗とし、15敗目。首位から5位までが1ゲーム差で争う大混戦のなかで、ただ1チーム他チームの借金をすべて背負い込む形となっている。

『気持ちの問題』

 3日前、同い年の投手、光安祐輝(23歳)が高知ファイティングドッグス相手にやってのけた完投勝利は、大川学史(23歳)にとって大きな刺激となっていた。その日の試合後、こんなことを話している。
「負けられないです。今日僕が見て一番良かったなと思うことは、エラーが続いた場面で抑えたところ。僕はあそこで打たれたんですよ。それで大量点にしてしまった」
 味方のミスに引き摺られず、むしろバックにミスが出たときほどしっかり踏ん張る。それを実践するピッチングを目の前で見せられ、胸に燃えるものを感じていたのは確かである。
 オープン戦を通じ、試合に入るまでの準備は今日がベストだった。
「もう今日が最後のマウンドになってしまってもいい!」
 そこまで思えるほどの闘志と集中力を持ってマウンドに登っている。先頭打者を空振り三振に獲り、「いける!」と思える感覚があった。
「でも、ちょっとしたきっかけで集中力が落ちちゃうんです。何が原因って訳じゃないんですけど…」
 二死満塁からレフト線に鋭い当たりを弾き返され、2点を失った。徐々にピッチングが不安定になり始める。2回表はフォアボールを2つ出したものの、うまく無失点で切り抜けた。味方打線が1点を奪い返したあとの3回表、先頭バッターをフォアボールで歩かせてしまう。ここから3連打され1点を失うと、結局打者一巡され5点を献上してしまった。このイニングでマウンドから降ろされている。
 これまでやってきたピッチングとは明らかに違う。自分でも分かるほど、マウンド上での気持ちに落ち着きがない。
「今までもボールを先行させちゃいけないとか思ってましたけど、前はフォアボールも気にしてなかった。『フォアボール? OKや』みたいな感じで。でも、今はまず思うんです。『フォアボールは出したらいけない!』って。毎回じゃないですか。いいピッチング1回もしてないんで。僕のなかでプレッシャーになってます。『抑えなきゃ!』と思ったり、三振獲ろうとしたり」
 結果を出そうとする気持ちが逆に自分を固くさせてしまう。相手を抑えようと思うあまりに、本来のカットボールで打たせて獲るスタイルを見失ってしまった。5敗目となったマウンドで大きな反省点を突きつけられた。
 加藤博人コーチも厳しい評価を下す。
「確実に言えることは、先発大川はなくなった」
 そう言い残して球場をあとにしている。
「腕振れなくて縮こまって、いいボールがいかない。ミスのあとにカバーできない自分に腹が立つ」
 失ってしまった信頼をもう一度、一から取り戻さなければまっさらなマウンドへは帰って来られない。フォームは以前よりもしっくり来ている。では、どこから手をつけなければいけないのか。
「気持ちの問題です」
 うつむきながら一言、そう答えていた。




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  • Re: タイトルなし

    >TAMO2様

    ボールの件ですが、よく分かりません。
    私見では影響はほとんど無いと考えています。

    指導方法の件ですが、これもよく分かりません。
    例えば、選手に何かの意識付けをさせるために分かりやすく伝えようとした指導のなかの一部だったのかもしれません。
    その部分だけを愛勇会の方が耳にされて、勘違いされた可能性もあるのではないでしょうか。
    私自身はあまり聞いたことがありません。

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