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    Hirofumi TAKATA

    Author:Hirofumi TAKATA
    スポーツライター。
    現在『週刊ベースボール』『Baseball Clinic』『熱中!野球部』『野球太郎』『ホームラン』等の各雑誌、スポーツ紙『デイリースポーツ』などにおいて、独立リーグ、高校野球を中心に取材、執筆活動を続けている。
    4月2日生まれ。A型。

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2009/05/02(Sat)

勝利の方程式

四国・九州アイランドリーグ2009 前期公式戦
2009.5.1. 香川オリーブガイナーズ 2‐5 福岡レッドワーブラーズ <サーパススタジアム> 観衆1,108人

福岡RW 010 000 310| 5
香川OG 100 100 000| 2

勝 森辰夫 1勝2敗
S 角野雅俊 5S
敗 上野啓輔 1勝2敗

バッテリー
福岡RW 森、大澤、中田、角野 ‐ 富岡、翔
香川OG 高尾、上野、深沢、杉尾 ‐ 西森

 ゴールデン・ウィークの6連戦が始まった。福岡レッドワーブラーズは最初の3試合が四国でのビジターゲームとなる。その第1戦、高松・サーパススタジアムでの香川オリーブガイナーズ戦は、今季初対決のカードとなった。1点ビハインドで迎えた7回表、福岡RW打線はこの回からマウンドに登った二番手・上野啓輔を攻略し、3点を奪い逆転する。8回にも1点を追加すると、9回をクローザー・角野雅俊が打者3人で締め、5対2で勝利した。4連勝で星を5割に戻し、3位へと順位を上げている。香川OG、愛媛マンダリンパイレーツが同率で並んでおり、首位を走る長崎セインツを3ゲーム差で追っている。


『勝利の方程式』

 試合前の練習中、森山良二監督の握るノックバットで福岡RW投手陣がサイドノックを受けていた。ボールを軽く返した角野雅俊(26歳)が声を上げる。
「あ! 肩調子いい!」
 外野での遠投に向かおうとする途中、いくつか言葉を交わした。徳島ISから福岡RWに移籍して2年目、四国・九州アイランドリーグでは5年目のシーズンを迎える。今季は昨年ソフトバンクから指名を受けた金無英の後を受け継ぎ、クローザーとしてマウンドに登っている。
「もう4セーブですよ! すごくないっスか? 僕に足りなかったものはこれだったんだと思います。短いイニングでしっかり抑える。…でもねぇ、負けてるときより勝ってるときの方が力んじゃうんですよ」
 ここまでチームが挙げた5勝の内、4試合でセーブポイントを記録している。試合終盤の大事な場面を角野で締める勝利の方程式が、森山良二監督の頭の中で完成されつつある。
「こっちも夜って結構冷えますか?」
 突然そんな質問をこちらに投げ掛けてきた。昼と夜の寒暖の差はまだ激しく、海沿いにあるサーパススタジアムは夜になればまた一段と気温が下がる。登板するとなれば夜9時頃だろう。気温の変化を気にする辺りがいかにもクローザーらしい。
 9回裏、3点のリードをもらってマウンドに登った。最初のバッターを空振り三振に切って獲る。続く八番・吉森智一(22歳)の打球が一塁へ転がった。一塁手・清水康広(23歳)がファンブルし、スコアボードに「E」のランプが灯る。
「ヤス(清水)のエラーがあったんで、野手で獲りたかった。「内野ゴロ打たすから!」って声掛けました」
 打席に立ったバッターはこれまで対戦経験のない今季入団選手ばかりである。相手がどうのではなく、自分のピッチングをすればそれでいい。内野ゴロを打たせようと変化球を低目に投げ込んだ。3人目のバッター、九番・志佐大(18歳)への3球目は122㌔のスプリットだった。打球がショートに転がる。6-4-3の併殺が決まったあと、マウンド近くでハイタッチの輪ができた。
「最低限、キム(金無英)以上のことをやらないと。僕のできることは何試合も何試合も投げることなんで」
 監督がイメージする勝利の方程式以上に明確なものは、今季自分がなすべき役割である。これで4連勝とチームも勢いに乗ってきた。セーブポイントはひとつ増え「5」になった。福岡RWのクローザーがリーグトップを独走し始めている。




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