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    Hirofumi TAKATA

    Author:Hirofumi TAKATA
    スポーツライター。
    現在『週刊ベースボール』『Baseball Clinic』『熱中!野球部』『野球太郎』『ホームラン』等の各雑誌、スポーツ紙『デイリースポーツ』などにおいて、独立リーグ、高校野球を中心に取材、執筆活動を続けている。
    4月2日生まれ。A型。

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2008/10/11(Sat)

やってきたこと

四国・九州アイランドリーグ 2008 フェニックス・リーグ 第3戦
2008.10.9. 四国・九州IL代表 8-4 読売ジャイアンツ <生目の杜第2球場>

YG 010 300 000| 4
IL 500 300 00×| 8
  ↑ TELしないでね。冗談抜きで。

本塁打
IL 中村1号3ラン(1回木佐貫)

バッテリー
YG 木佐貫、上野、オビスポ ‐ 伊集院、實松
IL 川西、入野、大澤、キム ‐ 堂上、飯田

四国・九州ILスターティングメンバー
三 YAMASHIN(高知FD)
二 智勝(香川OG)
一 真輝(高知FD)
捕 堂上(香川OG)
右 雄飛(長崎S)
D 中村(高知FD)
遊 國信(福岡RW)
中 梶田(高知FD)
左 金井(香川OG)

第1クール最後の試合は四国・九州ILの猛攻で幕を開けた。1回裏、巨人先発の木佐貫から二番・智勝(香川OG)が左翼線二塁打を放つ。一死一、二塁として四番・堂上隼人(香川OG)は右前にテキサス安打を放ち先制点を奪う。五番・雄飛(長崎S)が左翼線安打で続きチャンスを拡げると、六番・中村龍央(高知FD)は初球を叩き、左翼ポール上を越す3ラン。四国・九州ILが初回に一挙5点を奪った。
四国・九州IL先発の川西祐太郎(愛媛MP)は2回表、先頭の六番・加治前に左中間を破られ二塁に走者を置く。一死三塁として八番・藤村の遊ゴロの間に加治前が生還。1点を失った。
4回表、再び川西が巨人打線に捕まる。六番・加冶前の三塁内野安打、七番・円谷に四球を与え走者を溜めると、八番・藤村は捕手前に送りバント。捕手・堂上が三塁へ送球するが三塁手・YAMASHINが落球し無死満塁となった。九番・伊集院が左翼線に2点適時二塁打を放つと、続く一番・松本が左犠飛を上げ、この回3点を奪った巨人が1点差に追い上げた。
4回裏、四国・九州ILが再び反撃に出る。一死二、三塁のチャンスに九番・金井雄一郎(香川OG)が三遊間を破る適時安打。さらに一死満塁とした後、二番・智勝(香川OG)の遊ゴロを遊撃手・中井がファンブルする間に三塁から國信貴裕(福岡RW)が生還。三番・真輝(高知FD)が中犠飛を放ち3点を奪い返した。
四国・九州ILは5回からバッテリーを入野貴大(愛媛MP)‐飯田一弥(高知FD)に代えると、一死一、二塁のピンチを乗り切る。6回を大澤亮(福岡RW)、7、8回をキム・ムヨン(福岡RW)が打者3人ずつに抑える好投を見せた。
9回表のマウンドに登った上里田光正(高知FD)は、先頭の九番・實松を四球で歩かせたものの後続を抑える。最後の打者・三番代打・星もフォークで三振に切って獲り試合を締めた。
四国・九州ILが8-4で巨人を下し、フェニックス・リーグ初勝利。今大会の対戦成績を1勝1敗1分けとした。


『やってきたこと』

なんと言っても初回の猛攻だろう。
巨人のマウンドに立っているのは木佐貫洋である。プロ6年目、昨年も一軍で12勝を挙げたピッチャーから四国・九州ILが5点を奪う見事な先制攻撃を見せた。

堂上隼人(香川OG)、雄飛(長崎S)の連続タイムリーの後、打席に入ったのは六番・中村龍央(高知FD)である。実は試合前、チームメイトたちと話していたことがある。
「大学時代、最後に対戦したピッチャーが木佐貫で、その時はフォークも真っ直ぐも全然見えなくて…。試合前にそのことを話してて、真輝さんとかと「よっしゃ! 打ち返すか!」って言ってたんです」

2点を奪ってなおも一死一、二塁の場面だ。初球、インコースに来たストレートを思い切り打ち返した。打球はレフト方向へ高く舞い上がり、左翼ポールの遥か上を越えて行った。三塁の市川貴之審判の右手がぐるぐると回った。
「おぉ!タツオーッ!」
笑顔と拍手で出迎えるチームメイトを尻目に、あっけに取られたような表情でゆっくりとホームベースを踏んだ。
「ヤバイっスね! びっくりしました! 勝ってるってことで自分の出せる力をしっかり出して、勝ちに拘りたいと思ってました。いくら結果出しても、負けたらリーグ自体のレベルが低いと思われるし」
大学時代の苦い思い出を一気に吹き飛ばしたツーランホームランの後、4回裏の先頭バッターとして再び木佐貫からセンター前ヒットを放っている。8回裏にも巨人の三番手・オビスポの速球をライト前へ弾き返し、3安打と大きな仕事でフェニックス・リーグ初勝利に貢献している。

「これで最後」
そんな覚悟もあると言う。

かつてまったく歯が立たなかった。
そんなピッチャーから打った1発には、レフトスタンドへ消えて行ったボールの飛距離以上に大きな価値と、成長が込められている。この4年間、埼玉から遠い高知へ渡り、来る日も来る日も必死にバットを振り続けてきた。
「やってきたこと」が形となって証明された、素晴らしいホームランだった。



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