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    Hirofumi TAKATA

    Author:Hirofumi TAKATA
    スポーツライター。
    現在『週刊ベースボール』『Baseball Clinic』『熱中!野球部』『野球太郎』『ホームラン』等の各雑誌、スポーツ紙『デイリースポーツ』などにおいて、独立リーグ、高校野球を中心に取材、執筆活動を続けている。
    4月2日生まれ。A型。

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2008/09/07(Sun)

新しいフォーム

四国・九州アイランドリーグ 後期公式戦
2008.9.6. 徳島IS 3-1 福岡RW <アグリあなんスタジアム>

福岡RW 000 100 000| 1
徳島IS 010 001 10×| 3

勝 佐藤 1勝5敗0S
S 渡邊 9勝10敗3S
敗 森辰夫 4勝3敗1S

バッテリー
福岡RW 大澤、森辰、イ、浦川 ‐ ショウ、富岡
徳島IS 佐藤、竹原、渡邊 ‐ 加藤、永井

福岡RWとの今季最終戦に徳島ISは連勝を狙う。試合前には球場で結婚式が行われ、華やかな雰囲気の中、18時30分プレーボールがかかった。
2回裏、徳島ISは先頭の四番・小松崎大地が福岡RW先発・大澤亮から左翼線への二塁打で出塁する。五番・山口寛史がバントで送った後、六番・金谷良太が左前適時打を放ち先制点を挙げた。
福岡RWは4回表、徳島IS先発・佐藤学から二番・関口大志が右前安打を放つ。二死一、三塁とした後、五番・陽耀華が中前に適時打を放ち同点に追い着いた。
5回を1失点で凌いだ大澤に代わり、6回裏のマウンドには二番手・森辰夫が登る。森は先頭の一番・金丸勝太郎を歩かせると、三番・大二郎に前進守備の左翼手の頭上を越されてしまう。この間に二塁から金丸が生還し、徳島ISが逆転に成功する。7回裏にも三番手・イ・チャンホから一番・金丸が中前へ適時安打となる二塁打を放ち、さらに1点を加えた。
徳島ISは6回を投げた佐藤に代わり、7回から安里渉をマウンドに送る。安里は二死二塁と一打同点のピンチを迎えたが、三番手・竹原俊介がこのピンチを1球で乗り切った。
8回からマウンドに登った渡邊隆洋の前に福岡RW打線は得点を奪うことができず、9回最後の攻撃も3人で終えた。
徳島ISが3-1で福岡RWを降し、ホームで2連勝。佐藤はアイランドリーグ初勝利、渡邊が3つ目のセーブポイントを獲得している。


『新しいフォーム』

今年、徳島ISの試合を続けて観ているファンならすぐに気付いただろう。先発のマウンドに立った佐藤学(徳島IS)の投球フォームが明らかに変わっていた。これまでのオーバースローではなく、やや腰を時計方向に捻った後、右腕がスリークォーター気味の角度から出てくる。左打者のヒザ元へ投げ込むスライダーにこれまで以上のキレが出ていた。

フォームを変えたのはたった3日前のことだ。
きっかけはブルペンで投球練習を見ていた森山一人監督代行に言われた一言だった。
「スライダーの曲がりはいいから、それを活かすためにヨコにしてみたら? 」
元々自信のある球はスライダーである。普通に上から投げた時でも独特の大きな曲がり方をする。迷わずフォーム修正を試みた。

「このリーグだと高目のボールは打たれる。ヨコにしてリリースの位置を変えることで、より自然に投げられるイメージになったと思います。抜けたとしても今までより指にしっかりかかる。いいところは続けていけばいいし、直せるところは直せばいい」
前日の福岡RW戦終了後、ライトの芝生の上で少し長めの距離を取ってキャッチボールを繰り返している姿があった。

フォームを変えたことで、スライダーだけでなくストレートにもキレが出てきた。だが、慣れないフォームでは微妙なコントロールに不安がある。とにかくストライクを先行させ、打たせて獲ることを意識した。内野ゴロを打たせられればベストだと考えていた。
「初回0点に終って、今までだったら3回くらいに5点獲られるとか、ランナー出してまた獲られるとかあったんですけど。投げ方を変えて気分も変わったところもありました」
6回を投げ1失点。被安打4。四死球1。先発の仕事としては十分である。

試合前には球団職員である佐伯さんの結婚式が行われている。祝福の日のゲームを黒星にしてしまう訳にはいかない。森山監督代行から選手たちへ
「勝ってお祝いしてあげよう! 」
と声が掛けられ、野手たちはそれぞれに闘志を燃やしていた。

だが、佐藤は少し違っていた。
「あんまり意識しないで、いつもと変わらなくやろうと思ってました。今日は同じような気持ちでどのイニングも行けた。とにかくテンポ良く打たせて獲ることだけ考えて、多少ボールになってもいいからポンポン投げようと思ってました」

確かにフォームは変わった。しかし、それも今までやってきたことの延長線上にある。自分がこれまでやってきたことを信じて結果を出し、手にした初勝利である。

ウイニングボールは幸せな二人にプレゼントすることにした。
「佐伯さんたち、5回くらいに帰っちゃったんで。明日、渡そうと思います」



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