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    Hirofumi TAKATA

    Author:Hirofumi TAKATA
    スポーツライター。
    現在『週刊ベースボール』『Baseball Clinic』『熱中!野球部』『野球太郎』『ホームラン』等の各雑誌、スポーツ紙『デイリースポーツ』などにおいて、独立リーグ、高校野球を中心に取材、執筆活動を続けている。
    4月2日生まれ。A型。

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2008/07/27(Sun)

初めての勝利

四国・九州アイランドリーグ 後期公式戦
2008.7.25. 高知FD 1-2 福岡RW <高知市営球場>

福岡 000 100 100| 2
高知 000 000 100| 1

勝 倫太郎 1勝1敗
S キム 0勝0敗11S
敗 ケリー 5勝4敗

バッテリー
福岡 倫太郎、西村拓、キム ‐ 富岡
高知 ケリー、山中、上里田 ‐ 飯田

0.5ゲーム差で首位に立つ福岡RWが、2位で追う高知FDのホーム、高知市営球場に乗り込み3連戦を戦う。
序盤は投手戦の様相を呈した。高知FD先発・ケリーの前に福岡RW打線は毎回三振を喫し、最初の3イニングを9人で終える。福岡RW先発・倫太郎は走者を背負いながらも二塁を踏ませない粘りのある投球を披露する。
4回表、試合が動いた。一番・國信貴裕の左前安打、二番・関口大志の二塁手の頭上を越すテキサス安打で福岡RWが一死一、三塁のチャンスをつかむと、三番・西村悟が中堅手左に大きな犠飛を上げ、三塁から國信が生還。先制点を奪った。
さらに7回表、四球で出塁した関口を一塁に置いて、西村悟は7球目を中前に運ぶ。スタートを切っていた関口は二塁を蹴って三塁へ。さらに中堅手・梶田宙が芝に足を取られスリップする間に本塁生還を果たし、追加点を挙げた。
高知FDは7回裏、連続四死球に倫太郎の暴投が絡み無死二、三塁とすると、八番・大西正剛の左中間適時安打で1点を返す。福岡RWベンチはここで倫太郎に代え、左腕・西村拓也をマウンドに送る。西村は無死一、二塁のピンチに後続をしっかりと抑え、このピンチを見事に凌いだ。
8回表、高知FDベンチは7回まで毎回の10三振を奪い好投したケリーに代え、山中智貴をマウンドに送る。9回表、二死満塁で迎えたピンチも守護神・上里田光正が六番・陽耀華を三ゴロに抑え、1点差のまま最終回の攻撃に望みをつないだ。
しかし8回からマウンドに登った福岡RWの三番手・キム・ムヨンの前に高知FD打線は活路を見出せず、福岡RWが2-1で高知FDを降した。福岡RWは3連勝。2位との差を1.5ゲームに開いた。


『初めての勝利』

06シーズン後期から徳島ISに入団し9試合に登板。翌07シーズンも15試合に登板するが、徳島ISでは1勝も挙げることのないまま8月31日付けでチームを去った。9月からは愛媛MPの練習生として再出発に賭けた。今季から故郷に誕生した福岡RWの一員となった倫太郎(福岡RW)は、3球団目となった赤いユニフォームに袖を通しマウンドに立っている。

首位に立った21日のアグリあなんスタジアムで、森山良二監督は
「まだそういうのは全然気にしていない」
と語っていた。
だが、この1戦目が絶対に落としたくない大事な試合であることは間違いない。倫太郎が先発を言い渡されたのは3日前、火曜日のことである。
「監督から『打たれてもいい』って言われたんですけど、やっぱ打たせるつもりはないし、2回チャンスもらって結果出せてなかった。真っ直ぐだけに頼るピッチャーじゃないんで、もっと楽に打たせようと思ってました」

6回まで出した四球は4つと決して少なくない。2回裏には先頭打者を歩かせている。
「いつもならあそこで崩れていくところをよく踏ん張ってくれた」
と、森山監督も好投を認めている。7回に1点を失いマウンドを降りたが、先発の仕事はやってのけた。

「福岡RWに来て一番変わったものは何か?」と尋ねてみた。
「気持ちです。マウンドに上がると『またフォアボール出すんじゃないか?』って思う。でも、後ろの野手を信じて投げられるようになりました。ベンチも僕を信じて出してくれる」

常に自滅することへの不安と戦いながら、しかしバックでは信頼できる野手たちが守ってくれている。自分を信じてマウンドへと送り出してくれているのだ。その期待に応えたい。応えなければならない。このチームに来て、野手のことを信じて投げられるようになった、と言った。その一言に、これまでの苦悩をうかがい知ることができる。

「3年目で初めての勝利なんですよ。倫太郎にいろいろ聞いてやって下さい」
試合終了後の三塁側ベンチ前で、森山監督がそう言ってわざわざ取材を促してくれた。
倫太郎がこのチームでバックを信じられるようになったのも、こんなところに理由があるように思う。



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