• プロフィール

    Hirofumi TAKATA

    Author:Hirofumi TAKATA
    スポーツライター。
    現在『週刊ベースボール』『Baseball Clinic』『熱中!野球部』『野球太郎』『ホームラン』等の各雑誌、スポーツ紙『デイリースポーツ』などにおいて、独立リーグ、高校野球を中心に取材、執筆活動を続けている。
    4月2日生まれ。A型。

  • FC2カウンター

  • FC2オンラインカウンター

    現在の閲覧者数:
  • COUNTER & RANKING

    FC2 Blog Ranking

    バナーをクリックお願いします。

    あと、拍手もよろしく。

  • カレンダー(月別)

    07 ≪│2017/08│≫ 09
    - - 1 2 3 4 5
    6 7 8 9 10 11 12
    13 14 15 16 17 18 19
    20 21 22 23 24 25 26
    27 28 29 30 31 - -
  • 検索フォーム

  • 天気予報


    -天気予報コム- -FC2-
  • メールフォーム

    名前:
    メール:
    件名:
    本文:

  • フリーエリア

  • ブログ内検索


--/--/--(--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Home | Category : スポンサー広告 |  Comment  |  Trackback
2008/07/07(Mon)

確かな大きい糧に

四国・九州アイランドリーグ NPB交流戦
2008.7.6. 讀賣ジャイアンツ二軍 8-6 愛媛MP <西条ひうち球場>

愛媛 000 300 210 | 6
巨人 002 420 00×| 8

本塁打 
愛媛 檜垣ソロ(8回表、三木)
巨人 加藤ソロ(5回裏、篠原)、籾山ソロ(5回裏、篠原)、加藤2ラン(6回裏、森)

バッテリー
愛媛 篠原、森、高木 ‐ 梶原
巨人 西村優、竹嶋、大貫、加登脇、三木 ‐ 加藤

愛媛MPとしては昨年9月11日、坊っちゃんスタジアムで行われた千葉ロッテ戦以来のNPB交流戦だ。昨日、香川OGが巨人を降しており、愛媛MPも香川OGに続きたい。西条ひうち球場には4,000人を越える多くのファンが押し寄せた。
愛媛MP先発はこれが交流戦初登板となる篠原慎平。篠原は3回裏、二死満塁から六番・田中に左前安打を許し2点を奪われてしまう。
しかし4回表、制球難で苦しむ巨人二番手・竹嶋を愛媛MP打線が捉える。六番・高田泰輔の左翼線適時安打などで3点を挙げ、すぐさま逆転に成功した。
巨人打線は5回裏、再び篠原に襲い掛かる。先頭の四番・加藤が中越えソロをバックスクリーン右に叩き込めば、八番・籾山も左越えソロ。一番・脇谷の右中間を破る適時二塁打などで4点を奪い、巨人が再び試合をひっくり返した。6回裏には愛媛MP二番手・森が加藤に二打席連続となる左越え2ランを浴び、点差を5点に拡げられた。
意地を見せたい愛媛MPは7回表、巨人四番手・加登脇から七番・大津慎太郎の右翼線二塁打、八番・梶原有司の右翼越え適時三塁打などで2点を奪い食い下がる。さらに8回表、巨人五番手・三木から二番・檜垣浩太が右中間スタンドへソロ本塁打を放ち、2点差に詰め寄った。9回表も一死二塁と一打同点のチャンスを作るが追加点を奪うことはできず、巨人の前に6-8で敗れた。
愛媛MPはNPB交流戦に悔しい連敗となったが、若い選手たちにとって大きな経験となった。


『確かな大きい糧に』

6月3日、サーパススタジアムで行われていた四国・九州リーグ選抜とソフトバンク二軍との交流戦の途中、バックネット裏の階段にしゃがみ、携帯電話のカメラでグラウンドを撮っている少年がいた。白いポロシャツを着たその少年がこちらに気付く。
「あ、お疲れさまです!高木さん(高木俊文トレーナー)と一緒に観に来てるんです」
試合終了後、「どうだった?交流戦観てみて」と尋ねると、
「絶対出ます!」
と即答で返してくれた。

あの日からたった1ヶ月しか過ぎていない。
18歳の篠原慎平(愛媛MP)は、巨人二軍を前に早くも自分の力を試すチャンスを手にしていた。1週間前、福岡・雁の巣でのソフトバンク二軍戦に登板する予定が雨で流れ、今日の登板となったのだ。

「緊張はしてなかったです。楽しもう!と思ってました。カジさん(捕手・梶原有司)と『勝つための試合じゃなくアピールする試合にしよう。ちょろちょろ変化球投げててもしょうがない。真っ直ぐ主体で行こう』って話してました」

ストレートは走っていた。だが、細かいコントロールが定まらず、ボールを先行させてしまう。甘いコースに入ったところを勢い良く弾き返された。5回を投げ被安打9。6失点。苦い交流戦デビューとなっている。
「ボール1つ分、中に入ったらもっていかれる。プロだな…と思いました。ちっちゃいミスが勉強になりました」
5回裏、四番・加藤へバックスクリーン右に運ばれた一発を「気持ちよかった」と振り返った。

沖泰司監督が語る。
「打たれての失点でしたがバラつきが多すぎる。中には素晴らしい球もありました。打たれる部分も含めて、もっともっと経験しなけりゃならない」
3回の登板予定を5回まで引っ張ったのは、勝負以上にここで得られる経験を重視したかった部分もある。

篠原へのインタビューの途中、ネット裏でデータを集めていた西川雅人が「140km/h出てたよ」と声をかけた。
「ホントっスか!」
と喜びの声を上げながら、すぐに声のトーンを落として冷静を装った。
「140km/hじゃ、まだまだダメですね」

痛打された経験も、140km/hを越えた球速も、確かな大きい糧になるはずである。


b_02
↑Push please.

※当blogに掲載している文章、写真の無断転用はすべて禁止します。
スポンサーサイト
Home | Category : 四国・九州アイランドリーグ |  コメントアイコン Comment0  |  Trackback0

トラックバック ▼


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

コメント ▼


    
Home Home | Top Top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。