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    Hirofumi TAKATA

    Author:Hirofumi TAKATA
    スポーツライター。
    現在『週刊ベースボール』『Baseball Clinic』『熱中!野球部』『野球太郎』『ホームラン』等の各雑誌、スポーツ紙『デイリースポーツ』などにおいて、独立リーグ、高校野球を中心に取材、執筆活動を続けている。
    4月2日生まれ。A型。

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2007/10/14(Sun)

平常心とユニフォーム

フェニックス・リーグ2007
2007.10.14. 四国アイランドリーグ選抜 5-6 北海道日本ハムファイターズ <生目の杜第2野球場>

F 000 001 401|6
IL 002 000 210|5

バッテリー
F ダース、星野、内山、金澤 ‐ 渡部
IL 塚本、浦川、渡邊、天野 ‐ 堂上


四国IL選抜 先発メンバー
 右 宮本
 遊 國信
 捕 堂上
 二 智勝
 左 ブライス
 一 小松崎
 三 檜垣
 D 高井
 中 井吉


四国IL選抜チームは今大会初のマウンドとなる「サブマリン」塚本浩二(香川OG)を先発に送った。1、2回と走者を出しながらも、捕手・堂上隼人(香川OG)が2度の二盗を阻止し、二塁を踏ませない。塚本は3回表、キレのいい変化球で八番・鵜久森、九番・高口を連続三振に切って取り、前半3イニングを9人で終えた。
日本ハムの先発・ダース・ローマス匡は、先頭の一番・宮本裕司(高知FD)に右前安打を許した後、一死三塁のピンチを迎えるが、三番・堂上隼人、四番・智勝(香川OG)を連続三振に切って取る。
四国IL打線は3回裏、ダースに代わり2回からマウンドに登った二番手・星野を捉える。先頭の九番・井吉信也(香川OG)が左前安打で出塁すると、二番・國信貴裕(高知FD)の右前安打で一死一、三塁のチャンスをつかんだ。三番・堂上の二ゴロの間に井吉が還り1点を先制、四番・智勝が左翼フェンス直撃の二塁打を放ち、この回2点を奪った。
日本ハムも6回表、二死から二番・尾崎が中前打で出塁すると、続く三番・小田が左中間を破り1点を返す。
7回から四国IL選抜ベンチは塚本に代わり二番手・浦川大輔(愛媛MP)をマウンドに送る。制球に苦しむ浦川は、先頭の六番・市川を四球で歩かせると、七番・今浪に右中間を破る二塁打を浴びる。八番・鵜久森を歩かせ無死満塁のピンチを迎えた後、九番・小山に投じた変化球がショートバウンドとなり捕手の堂上が後逸。同点に追いついた日本ハムは、小山の左前安打でさらに2点を奪い逆転に成功する。内野守備の乱れの間にもう1点を追加され浦川はこの回4失点。点差を逆に3点に拡げられた。
7回裏、日本ハムの三番手・内山から九番代打・大島慎伍(愛媛MP)が右前安打で出塁すると、一番・宮本も左翼手の頭上を越える二塁打を放ちチャンスを拡げる。一塁へヘッドスライディングで飛び込んだ二番・國信の内野安打、さらに三番・堂上の右犠飛で四国IL選抜が2点を返し、すぐさま点差を1点差に縮めた。
8回表を左腕・渡邊隆洋(徳島IS)、クローザー・天野浩一(香川OG)が3人で抑える。その裏、日本ハムの4番手・金澤から先頭の五番・マサキ(高知FD)が左前安打で出塁。マサキの代走で送られた三輪正義(香川OG)が二盗を決めると、七番代打・古卿大知(高知FD)が左前安打を放ちチャンスを拡げる。九番・大島は左前適時安打を放ち、四国IL選抜が同点に追いついた。続く一番・宮本の中前打の間に二塁から古卿が一気に本塁へ突進。しかし中堅手・佐藤からの好返球の前に憤死し、逆転には至らなかった。
9回表、一番・佐藤の打った右中間への当たりに中堅手・宮本がダイブするも落球。一死二塁のピンチを迎える。天野は三番・小田に中越えとなる勝ち越し二塁打を喰らい、日本ハムが逆転に成功した。
9回裏、四国IL最後の攻撃も、金澤の前に三者凡退。日本ハムが6対5で勝利し、四国IL選抜に逆転勝ちを収めた。
四国IL選抜はフェニックスリーグでの対戦成績を2勝2敗としている。


『平常心とユニフォーム』

まだ北海道日本ハムファイターズが練習中で、四国IL選抜が休憩中だった試合開始の約1時間ほど前、塚本浩二(香川OG)と世間話をしていた。

「ところで今日、誰先発?」
「僕です」
「えーっ!」
「あ、でも、もうすぐ準備しますけど」

話しかけてきたのも彼の方で、あまりのリラックスぶりに驚いてしまった。

しかし蓋を開けてみれば6回を投げ1失点と、先発としては上々のピッチングである。3回には連続三振も奪ってみせている。ネット裏に陣取っていたNPB関係者たちも
「いいボールだね」
と頷いていた。

「こないだのチャンピオンシップとか、その前の時(サーパススタジアムでの愛媛MP戦)よりは良くなかったですね。思ったところに行かないボールが多かった。ボールにする球を要求されてるのに中へ行って、堂上(捕手・堂上隼人)に何度も「外せ!」って(合図)されたり。フォームの部分で、タイミングがちょっとおかしかったですね」

勝ち負けという点で言うなら、7回表にマウンドに登った二番手・浦川大輔(愛媛MP)が誤算だったということになる。2つの四球と3本の長単打を浴び、ノーアウトのまま3点を献上してしまった。最終的には4失点し、かなり悔いの残るマウンドになってしまった。ボール球が多く、リズムが悪い。その悪循環を加藤竜人コーチ(愛媛MP)は指摘している。

「悪かったですね。ああいうところをしっかり投げきらなきゃいけないのに、ストライクが入らなくてダラダラダラダラやってしまう。リズムが悪くなるとエラーも出る」

確かにあの7回表、なんでもないゴロを遊撃手の國信貴裕(高知FD)がファンブルし、失点につながってしまったシーンもあった。

普段の浦川とは何が違っていたのか。試合後に尋ねてみた。

「フォームがバッラバラで・・・。変化球でカウントを取りに行っても抜けて、カット(カットボール)が引っ掛かって。気持ち入れ込みすぎたってのもあります。シーズン終盤からちょっとこういうのが多かったんですけど、修正ポイントは解ってるんで、次に活かしたいと思います」

愛媛MPのエースであり、NPBとの交流戦の経験が少なくない浦川でも、今日のマウンドにどこか気持ちが入りすぎてしまったと言う。最後にして最も大きなアピールの場であるこのフェニックス・リーグでのマウンドにおいて、「やってやろう!」という気持ちが空回りしてしまった。

だが、好投を見せた塚本浩二と言えども、まったくリラックスしたまま先発のマウンドに登っていられた訳ではない。いざ日本ハムの打者と対峙したマウンドの上では、やはり普段の精神状態ではなくなっていた。

「いつもするんですけど・・・今日はちょっと緊張しましたねぇ。やっぱ、あのユニフォームに慣れないと。あの先入観みたいなものをなくさんといかんですね」

目の前に立っているバッターが着ているユニフォームは、あの北海道日本ハムファイターズのそれだ。解り切っているはずなのに動揺してしまう。見ているだけで不安がよぎる。そんな気持ちとも戦っていた。


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