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    Hirofumi TAKATA

    Author:Hirofumi TAKATA
    スポーツライター。
    現在『週刊ベースボール』『Baseball Clinic』『熱中!野球部』『野球太郎』『ホームラン』等の各雑誌、スポーツ紙『デイリースポーツ』などにおいて、独立リーグ、高校野球を中心に取材、執筆活動を続けている。
    4月2日生まれ。A型。

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2007/10/11(Thu)

記録に残らないミス

フェニックス・リーグ2007
2007.10.11. 東北楽天ゴールデンイーグルス 6-7 四国IL選抜 <清武町総合運動公園野球場>

 IL 300 001 300|7
GE 100 031 001|6

本塁打
 IL 堂上1号3ラン(1回青山)、堂上2号ソロ(6回一場)、小松崎1号ソロ(7回一場)
GE 枡田ソロ(1回浦川)

バッテリー
 IL 浦川、渡邊、橋本、松尾、天野 ‐ 堂上
GE 青山、一場、川岸 ‐ 銀次、井野

四国IL選抜 先発メンバー
 遊 國信
 三 智勝
 二 古卿
 中 マサキ
 捕 堂上
 一 丈武
 D 宮本
 右 近藤
 左 小松崎


1回表、楽天先発の青山から二番・智勝(香川OG)、三番・古卿大知(高知FD)が連続安打を放つ。このチャンスに五番・堂上隼人(香川OG)が左中間スタンドへ先制3ランを叩き込み、四国IL選抜が序盤から3点のリードを奪う。
その裏、楽天も三番・枡田が四国IL先発の浦川大輔(愛媛MP)から右翼スタンドへソロ本塁打を放ち、1点を返した。
四国IL選抜は4回から浦川に代え渡邊隆洋(徳島IS)をマウンドに送るが、5回に楽天打線に捕まる。二死一、二塁とした後3連打を喰らい3失点。楽天が逆転に成功した。
6回表、この回からマウンドに登った楽天の二番手・一場から先頭の三番・堂上が今日2本目となるソロ本塁打を右翼ポール際へ放ち、四国IL選抜がすぐさま同点に追いつく。
楽天も6回裏、四国IL選抜の三番手・橋本亮馬(香川OG)から九番・山本が左翼手の頭上を越える適時二塁打を放ち、再び勝ち越しに成功した。
四国IL選抜は7回表、先頭の九番・小松崎大地(徳島IS)が左翼スタンドへ同点ソロ本塁打を叩き込み再び同点に追いつくと、さらに智勝の左中間越え二塁打、四番・マサキ(高知FD)の右翼線二塁打で3点を奪い逆転に成功した。
7回裏の楽天の攻撃を松尾晃雅(香川OG)が3人で抑えると、四国IL選抜ベンチは8回から天野浩一(香川OG)をマウンドに送り、逃げ切りを図る。
8回裏を無失点で切り抜けた天野だったが、9回裏、先頭の九番・山本、一番・中村に連続安打を許してしまう。一死二、三塁とした後、三番・枡田の二ゴロの間に三塁から山本が還り楽天が1点差に詰め寄る。しかし続く四番・河田が遊ゴロに倒れ、逆転はならなかった。
共に11安打と乱打戦になった試合は、四国IL選抜が7対6と打ち勝ち、フェニックスリーグ初勝利を飾った。


『記録に残らないミス』

「あーっ、全然勝った気がしねぇ!」

試合が終わり、バタバタと荷物の撤収作業に入った三塁側ベンチで、一言そう漏らしたのは宮本裕司(高知FD)だった。一昨日の千葉ロッテ戦では2本の二塁打を放っている。今日の楽天戦でも2回に先発の青山からレフトの頭上を越す二塁打を、6回には一場からセンター前ヒットを放ち、打撃好調なところを見せていた。

どうして勝った気がしないのか。
悔やんでいたのは6回表に犯してしまった一つの走塁ミスだった。

五番・堂上隼人(香川OG)のソロホームランで4対4の同点に追いついた後、一死から出塁している。次の打者は八番・近藤洋輔(香川OG)である。カウント2-0からの3球目にスタートを切り、二盗に失敗した。近藤が盗塁をフォローする動きも特に無かった。

「(二盗の)サインじゃなかったんですけど、モリさん(森山一人コーチ)が『行けっ!』って言ってるように思えて。スタート切ったんですけど、そうじゃなかったらしくて。『そんなこと言ってないよ』って・・・」

逆転を許したその次の攻撃ですかさず同点に追いつき、さらにここから押せ押せムードになろうかという場面で水を注してしまった。結果的に勝ったから良かったようなものの、胸にすっきりとしないものが残っている。

つまりはそれが「NPBとの差」でもある、と藤城監督は言う。

「ミスが多いのが目立つ。今日はたまたま勝てたにすぎません。目に見えないような細かい走塁ミスだったり判断ミスだったり。そういうのがもの凄く目立つんです。野手のコンビネーションにも問題がある」

ダブルプレーを取ることができず、バッターランナーを一塁に生かしてしまったシーンが3度あった。宮本の走塁ミスも含め、そういう記録には残らないエラーがNPBとの試合では特に目に付く。野球の緻密さの違いがはっきりと差になり、そこにつけこまれることで相手に流れを渡してしまう。

楽天にもそういうミスはいくつかあった。
2回裏、先頭の五番・山崎が右前打で出塁し、続く六番・平石がバントヒットを決め無死一、二塁のチャンスをつかんだ。七番・嶋への3球目、バントの構えからバットを引き、二塁ランナーが飛び出した。キャッチャーの堂上はワンバウンドながらもショートの國信貴裕(高知FD)にボールを送り、このランナーを刺した。つかみかけていた流れを切ってしまっている。そしてもう一つ。

「楽天は最後にミスが出ましたね。ああいうミスが出た方が負けるんです。だからウチは今日、たまたま勝ったにすぎないんです」

9回裏、2点差を追っていた一死二、三塁の場面だった。
三番・枡田の打ったゴロをセカンドの比嘉将太(愛媛MP)が捕った。この時二塁ランナーが三塁へのスタートを切っていなかった。三塁ランナーが生還し1点を失ったが、本来なら二死三塁になっている場面が、二死二塁になった。最終回1点差の場面で二死三塁と二死二塁とでは状況が大きく違う。マウンドの天野浩一(香川OG)は次の打者、四番・河田をショートゴロに打ち取り1点差を守り切った。

致命的なミスが相手に、しかも最後に出たからこそ勝てた。
決して打ち負かしたなどということではない。

打線は両チーム共に11安打を放ち、ホームラン計4本が飛び出した乱打戦になった。しかし、その最後の場面で勝負の行方を決したのは、そんな記録には残らない一瞬のミスだったのである。


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  • 息切らさないでね。

    原稿がどんどん加速していますね。
    頼りにしていますv-221

  • ありがとうございます

    >indigo55

    「おうっ!まかしとけいっ!」

    と、言いたいところですが。

    小さい頃からテストが終っても確認しないタイプなので、しょーもないミスが頻発するやも知れません。
    その時は優しくこっそり教えてください。

    原稿の方は突っ走りたいと思ってますのでv-218

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