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    Hirofumi TAKATA

    Author:Hirofumi TAKATA
    スポーツライター。
    現在『週刊ベースボール』『Baseball Clinic』『熱中!野球部』『野球太郎』『ホームラン』等の各雑誌、スポーツ紙『デイリースポーツ』などにおいて、独立リーグ、高校野球を中心に取材、執筆活動を続けている。
    4月2日生まれ。A型。

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2007/10/09(Tue)

気持ちの差

フェニックス・リーグ2007
2007.10.9. 千葉ロッテマリーンズ 5-4 四国IL選抜 <サンマリンスタジアム宮崎>
※ 9回サヨナラゲーム

 IL 001 020 100 |4
LM 001 200 002×|5

バッテリー
 IL 西川、大澤、片山、小林、野原 ‐ 加藤
LM 大嶺、林、江口、末永、浅間 ‐ 新里

四国IL選抜 先発メンバー
 遊 國信
 一 山口
 三 古卿
 中 マサキ
 D 中村
 右 小松崎
 左 宮本
 二 李
 捕 加藤


千葉ロッテ先発の大嶺は、序盤2イニングに4つの三振を奪う快投を見せる。しかし3回表、二死から二番・山口寛史(徳島IS)に中前打を許すと、四番・マサキ(高知FD)が中前に適時打を放ち、四国IL選抜が先制点を挙げた。
だが、四国IL選抜先発の西川徹哉(高知FD)はこのリードを守ることができない。3回裏、先頭の新里を歩かせると、二番・佐藤の左犠飛で千葉ロッテがすぐさま同点に追いついた。
4回裏、千葉ロッテは四番・南、五番・細谷が連続安打を放つ。一死二、三塁としたところで、七番・青野の三ゴロに南が本塁へ突入。三塁手・古卿大知から本塁への送球が南のヘルメットに当たりボールは一塁側ベンチの中へ。走者2人が還り千葉ロッテが2点を追加した。
四国IL選抜も反撃に出る。5回表、4回から大嶺に代わった二番手・林から九番・加藤光成、一番・國信貴裕が連続安打。二番・YAMASHINの送りバントで一死二、三塁とした後、三番・古卿の遊ゴロを遊撃手・早坂が一塁へ悪送球。加藤が本塁を踏み1点を返し、打った古卿は三塁まで進んだ。続く四番・マサキが二遊間への内野安打を放ち古卿が生還。同点に追いついた。
7回表、千葉ロッテの三番手・江口から一番・國信が右翼線に二塁打を放つと、二番・土佐和広がバントで送る。三番・古卿は大きな中犠飛を上げ國信が本塁を踏み、1点を勝ち越した。
4回まで投げた先発の西川に代わり、5回を大澤亮(高知FD)、6回から片山正弘(徳島IS)が好投し、千葉ロッテに追加点を許さない。
8回、9回と四国IL選抜は無死満塁のチャンスをつかみながら追加点を奪うことができず、1点リードのまま最終回へ。9回裏のマウンドには小林憲幸(徳島IS)が登った。
小林は先頭の早坂を四球で歩かせると、四番・南に左前適時打を浴び千葉ロッテが同点に追いつく。さらに五番・細谷、六番・青野に連続四球を与え二死満塁としたところで藤城監督は小林を諦め、野原慎二郎(高知FD)をマウンドに送る。七番代打・金澤は野原の2球目をフルスイングすると、打球は右翼フェンス直撃のサヨナラ安打となり、千葉ロッテが土壇場で逆転サヨナラ勝ちをものにした。


『気持ちの差』

12本のヒットを放った四国IL選抜に対し、千葉ロッテのヒット数は8本である。2点のビハインドを弾き返し、7回に勝ち越しの1点を奪った。試合の流れは四国IL選抜が常にキープしており、一時は一塁側の千葉ロッテベンチを完全に黙らせてしまった。覇気も元気も、試合を制しているムードも、すべて三塁側に分があったのである。

流れをつかんでいながら、勝負を決めるための1本が出ない。
8回無死満塁、9回一死満塁と2度のチャンスを逸し、逆に嫌なムードを抱えながら千葉ロッテ最終回の攻撃を迎えた。やはりそこに大きな気持ちの差があるのだと、藤城監督は言う。

「チャンスでいかに自分のバッティングができるか。最後の2回、ここ一番の場面で1本が出ない。ここ!というところで打てない。向こうはここ!で打てる。ヒットを20本打っても30本打っても安心できないんです」

「打たなければ!」という気持ちがプレッシャーになり、結果につながらない。向こうは「いらっしゃい」という気持ちで待っている。そこが違う。

試合を決める1本を出せなかった打撃陣だけではなく、精神力の差が見られたのは最終回のマウンドを守り切れなかった小林憲幸(徳島IS)にしても同じだった。

「相手は自分たちよりもレベルが上なんだから、抑えよう!とか、三振に取ってやろう!とか、考えること自体が間違い。開き直って投げなきゃいけないのにそれができない。相手はもっともっと強い気持ちを持って来てるんです」(藤城監督)

9回裏の先頭打者、一番・早坂を四球で歩かせてしまった。小林の集中力はここで切れてしまっていた。小林が振り返る。

「全然ダメですね。(早坂へのカウントが)最初の0-2で外されて。全然集中できなかった」

ボールが先行し、甘くなったストレートをレフトに運ばれた。1点を失ってからは、ますます小林のコントロールを揶揄するヤジが一塁側ベンチから飛んだ。野手が次々にそばへ寄り声を掛けたが、それも実らないまま連続四球を与え、遂に満塁にしてしまった。

つかみかけていたフェニックスリーグでの初勝利は指の間からすり抜け、小林自身もこのマウンドを最後に宮崎を去る。新たにやって来る第2陣との入れ替えのため、選手たちを乗せたバスは慌しく球場を後にして行った。


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コメント ▼


    
  • 詳細なご報告ありがとうございます

    はじめまして。詳細な観戦記、ありがとうございます。これから香川・愛媛の選手も加わり、ますます眼が離せなくなりそうです。

    また、初日の小山田選手の3盗塁刺は、大きなアピールになったと思います。

    では、明日からの観戦記も期待しております。

  • >TAMO2様

    コメントありがとうございます。

    早くも選手の入れ替えが行われるようで、試合終了後の現場はかなりバタバタでした。

    明日は南郷にてグッドウィルとのゲームです。
    ちょっと天気が心配ですが・・・。

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