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    Hirofumi TAKATA

    Author:Hirofumi TAKATA
    スポーツライター。
    現在『週刊ベースボール』『Baseball Clinic』『熱中!野球部』『野球太郎』『ホームラン』等の各雑誌、スポーツ紙『デイリースポーツ』などにおいて、独立リーグ、高校野球を中心に取材、執筆活動を続けている。
    4月2日生まれ。A型。

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2007/07/12(Thu)

気持ちの差

四国アイランドリーグ交流戦
2007.7.3. 阪神タイガース二軍 1–12 四国IL選抜 <鳴尾浜球場>

本塁打 高井2ラン(4回岩田)、3ラン(9回玉置)、國信ソロ(8回水落)
大和ソロ(4回塚本)

7月に8試合が予定されたNPBとの交流戦最初の試合となる。
四国IL選抜は初回から阪神先発・岩田に襲い掛かる。二番・檜垣浩太(愛媛MP)の中前打、三番・堂上隼人(香川OG)の左中間越え二塁打で先制点を奪った。
四国IL選抜、先発の松尾晃雅(香川OG)は2回をパーフェクトに抑え、流れを渡さない。
4回表、先頭の三番・堂上が中前打で出塁すると、五番・高井啓行(高知FD)が右翼スタンドにライナーで飛び込む2ランを放つ。六番・小松崎大地(徳島IS)も中前打で続くと、代走に出た三輪正義(香川OG)はたった2球で二盗、三盗を成功させた。動揺した岩田のボークを誘い、四国ILが一気に3点を奪った。
しかし4回裏、2回からマウンドに登った塚本浩二(香川OG)が二番・大和に右翼越えソロ本塁打を浴び、阪神二軍が1点を返す。
四国IL選抜の攻撃は後半も止まらない。6回表、この回からマウンドに登った三番手・辻本から三番・堂上が左中間への二塁打でチャンスを作ると、六番代打・マサキが右翼越え適時三塁打を放ち追加点を奪う。
7回表、四番手・田村から三番・堂上の右中間適時二塁打、四番・丈武の適時遊内野安打で2点を追加する。さらに五番・高井の二ゴロの間に三塁から堂上が還り3点を奪った。
8回表には五番手・水落から八番・國信貴裕が右翼スタンドへソロ本塁打。9回表にも五番・高井が今日2本目となる右翼越え3ランを叩き込み、四国ILが大量12得点を奪った。
山隈茂喜(高知FD)、梶本達哉(愛媛MP)、ソリアーノ(高知FD)、上里田光正(高知FD)と繋いだ投手陣が阪神打線を8回まで0点に抑える。最終回も森琢哉(愛媛MP)、天野浩一(香川OG)が3人で抑え、13安打を放った四国IL選抜が12対1で阪神二軍を降した。


『気持ちの差』

NPBとの交流戦がどれほど大切か。
昨年、東京ヤクルトとの交流戦で好投し、NPBへの切符を勝ち取った伊藤秀範の例もある。選手たちはそれぞれに強い意志を抱きながら、堂々と、しかも大胆に戦って見せた。

三塁側の阪神ベンチだけでなく、一塁側の自軍ベンチも、観客席のスタンドをも驚かせたのが、2本の本塁打を放った高井啓行(高知FD)だった。
「ベストを尽くしました。西田さんから『思いっきり振って来い』と言われて。変化球はキレがあるなと思いました。真っ直ぐを狙って・・・。気負うところもなくプレーできました」
4回に追加点となる2ランをライトスタンドへライナーで。9回にはダメ押しとなる3ランをやはりライトスタンドへ叩き込んだ。
「高井君には『三振してもいいから、速いスイングで思い切って振って来い!』って言っといたんだよ。いいよ、彼は」
この試合の指揮を執った西田監督(香川OG)が、してやったりと言わんばかりの笑顔を見せた。

5打席で3本の二塁打を含む5安打を放ち、2打点を叩き出した堂上隼人(香川OG)も大きなアピールをして見せた。
「交流戦は一番大事なんで。アピールするしかないと思ってました。やるしかないんで。結果出すしかない。簡単に終われないですから。最初から攻めの気持ちで」
打撃の非凡さは十二分に見せることができた。しかし、アピールしたいのはバットだけではない。強い肩を見せるために、セカンドへの練習投球を全力で投げ続けた。一度だけ巡って来たランナーを刺殺するチャンスはヒットエンドランによって阻まれた。それについては悔しさが残っている。

6回表、二死二塁の場面でマサキ(高知FD)は代打として出場した。マウンドの辻本は制球を乱し、カウントが0-3となった。
「一球見るのがセオリーですけど、見ても何のアピールにもならないですから。振ってアピールしたい。(打ったボールは)真っ直ぐの内寄りでした。ちょっと先だったんで上がらなかった」
打球はライトの頭上を越えるタイムリースリーベースとなった。不調だった6月を乗り越え、ようやく戻って来た感がある。大事な場面で大きな仕事をやってのけた。

「品評会だって言われてるんで。僕があそこで何をしに行ったか?ってことですよ」
4回表、四球で歩いた小松崎大地(徳島IS)に代わり、代走として出場したのが三輪正義(香川OG)である。七番・近藤洋輔(香川OG)の打席、2球目に二盗を成功させた。3球目にも投手・岩田のモーションを完全に盗み三盗を成功させた。たった2球で三塁を奪われ、完全に動揺してしまった岩田がボークを犯し、三輪がゆっくりと本塁を踏んだ。
「本当は内野ゴロか外野フライで足をアピールしたかった」
自信があるとか無いとか、盗めるとか盗めないとか、そんな話ではない。自分は走るためにグラウンドへ送り出されたのだ。
「やらにゃいけん!」
それしかなかった。

マウンドに登った7人の投手陣は、1回2回をパーフェクトに抑えた松尾晃雅(香川OG)を筆頭に、阪神打線を散発3安打に封じ込めた。3本塁打を含む13安打を放った野手と共に実力の片鱗は見せた。

12対1。
「アピールしなければ!」
点差はこの試合に懸けた四国IL選抜の気持ちの差である。


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