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    Hirofumi TAKATA

    Author:Hirofumi TAKATA
    スポーツライター。
    現在『週刊ベースボール』『Baseball Clinic』『熱中!野球部』『野球太郎』『ホームラン』等の各雑誌、スポーツ紙『デイリースポーツ』などにおいて、独立リーグ、高校野球を中心に取材、執筆活動を続けている。
    4月2日生まれ。A型。

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2007/06/13(Wed)

キャプテンの仕事

四国アイランドリーグ公式戦
2007.6.8. 愛媛MP 13–2 徳島IS <西条ひうち球場>

勝 梶本 4勝3敗1S
敗 角野 2勝3敗1S
本塁打 小松崎1号ソロ(6回梶本)

今季2度目となる西条ひうち球場でのゲームは、3年間で初のナイトゲームである。4連勝を続ける愛媛MPが4連敗中の徳島ISを迎えた。
徳島IS先発の角野雅俊は立ち上がりからピリッとしない。1回裏、四球で歩かせた一番・グレアム義季サイモンを三塁に進ませた後、四番・荒木康一の中犠飛で1点を失う。2回裏にも先頭打者に四球を許し、九番・梶原有司の一塁内野安打、グレアムの適時右前安打で2点を失う。序盤から愛媛MPが3点のリードを奪った。
5回表、徳島ISの六番・李鐘熙は先発の梶本達哉から右前安打を放つ。二盗を試みたのを見た捕手・梶原の送球が逸れ、李が一気に三塁を奪うと、七番・増野真太郎の三振不利逃げの間に本塁を踏み1点を返した。
5回裏、愛媛MP打線が爆発する。グレアムが一塁内野安打で出塁すると、二番・外間修平の中飛を中堅手・永井豪が見失い三塁打に。三番・比嘉将太が右前安打、荒木が一、二塁間への内野安打、五番・檜垣浩太が中前安打と5連打で3点を挙げ角野を引き摺り降ろした。無死二、三塁となおも続くチャンスに六番・大島慎伍が二番手・竹原俊介から適時中前安打。七番・長崎準平の中犠飛でさらに2点を加え、この回7点のリードを奪った。
6回表、徳島ISは四番・小松崎大地が左中間に1号ソロ本塁打を叩き込むが後続が続かない。
愛媛MPは7回裏にも四番手・番場由樹から5点を奪い、試合を決定的なものにした。
8回表を小山内大和、9回を森琢哉がパーフェクトリリーフし、愛媛MPが13対2と大差で徳島ISを降した。
愛媛MPはこれで5連勝。2位の高知FDが香川OGに敗れたため、ゲーム差を0.5に縮め、2位を射程圏内に収めた。


『キャプテンの仕事』

破竹の勢いで連勝を続けるチームと、先の見えない連敗の中でもがき続けるチームとではここまで差が出てしまうものなのか。勢いの差は愛媛MPに「運」までも味方につけてしまった様だった。照明の極端に暗い西条ひうち球場で、打球が最も見え難かったのはまだ薄暮の空だった5回である。

二番・外間修平の打ち上げたセンター正面の何でもないフライが闇夜に紛れ、消えた。一瞬前へとスタートを切りかけた中堅手・永井豪はその時完全に打球を見失っていた。愛媛MPの怒涛の攻撃が幕を開けたのは、この5回裏だった。

徳島IS打線は愛媛MP先発・梶本達哉の前に散発3安打に抑え込まれてしまった。逆に愛媛MP打線は16安打を放っている。大量13点を奪いながら残塁も「6」と効率の良い攻撃を見せた。

5打席すべてに出塁し、3安打2打点を叩き出したグレアム義季サイモンが話してくれた。
「ちょっとフォームにブレがあったのを修正しました。やっぱ成長したところを(徳島ISに)見せたいですよね。試合前の練習の時からみんなしっかりコミュニケーションが取れてて明るいですよ。バッティングについてもあんまりあーだこーだ気にするんじゃなくて、みんなただ『前で打て』って言われてて、凄いシンプルなんです。それがいいんじゃないかな」
移籍した愛媛MPでのびのびとプレーできている。徳島ISを見て
「チームの明るさの違いはもう球場に現れた時すでに感じた」
と話す。

「徳島に大勝ちした試合があったんですけど、あれからチームが変わった」
そう語るのはキャプテン・田口大地である。
5月18日、徳島・蔵本球場での試合に11得点を奪い快勝した。チーム最高記録となる20安打を放ち、近平省吾が完投で3勝目を挙げたゲームである。その後、引き分けを挟み4連勝。そして今日遂に5連勝をやってのけた。11試合で9勝1敗1分けという成績を残している。

「自分が一番に入った時に「オレが初球から振っていくから、みんなも積極的に振ってくれ!」って言ったんです。あの試合で自分たちのバッティングができた。甘い球を見逃すんじゃなくて、積極的に初球から思い切っていけてるのがいいんだと思います。いかに自分たちのバッティングができるかだと思うので」

田口の強いキャプテンシーがあの日、打線に火を点けた。その火が起爆剤となり、チームに連勝街道を突き進ませる大きなきっかけとなった。

1位香川OGとのゲーム差は4.5。まずは2位高知FDとの差が0.5まで縮まった。残り試合は12。前期優勝までの「4.5差」を埋めるために、強い気持ちを持ち続けることをひたすらチームメイトに促している。
「個人個人の中に「優勝」が目標としてあります。自分から率先して「優勝するんだ!」ってことは言葉に出してます。薬じゃないけど、常に優勝を意識するように」

不安要素など何もない。各自が強い意志を持ち続けることで言葉は「言霊」となり、目標が現実となる。その気持ちを切らせないのもキャプテン・田口の大切な仕事である。


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