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    Hirofumi TAKATA

    Author:Hirofumi TAKATA
    スポーツライター。
    現在『週刊ベースボール』『Baseball Clinic』『熱中!野球部』『野球太郎』『ホームラン』等の各雑誌、スポーツ紙『デイリースポーツ』などにおいて、独立リーグ、高校野球を中心に取材、執筆活動を続けている。
    4月2日生まれ。A型。

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2007/05/30(Wed)

途切れた記録

四国アイランドリーグ公式戦
2007.5.26. 香川OG 8–0 徳島IS <サーパススタジアム> ダブルヘッダー第1試合

勝 金子 1勝0敗
敗 益田 1勝2敗
本塁打 国本1号ソロ(7回益田)、堂上※2号満塁(8回竹原)※ランニングホーマー

2週間振りに香川OGがサーパススタジアムに戻って来た。久し振りのホームゲームの相手は徳島ISである。両チームにとって今季初めてのダブルヘッダーとなる。
第一試合は10時ジャストにプレイボールがかけられた。香川OGの先発はこれが2度目の先発となる金子圭太。徳島ISの先発は前回初勝利を挙げた益田陽介である。
序盤から制球に苦しむ益田を香川OG打線が捉える。2回裏、無死満塁のチャンスに八番・町田雄飛が右越え適時三塁打を放ち2点を先制すると、3回裏にも一死満塁から七番・若林春樹が四球で歩き、押し出しで1点を追加した。
4回以降ペースを取り戻した益田だが、7回裏、先頭の一番・国本和俊に左越えソロ本塁打を喰らい4点目を失う。
8回裏、益田に代わり竹原俊介がマウンドに登るが、連打と内野失策で走者を溜める。三番・堂上隼人は二死満塁のチャンスに左中間へ長打を放つと、これが走者一掃の満塁ランニング本塁打となり、さらに4点を加えた。
金子は6回まで徳島IS打線を散発3安打、無失点で乗り切ると、7回を塚本浩二、8回を下地栄輝、9回を岡本健太がつなぎ、見事な完封リレーを見せた。
第1試合は香川OGが8対0の完封勝利で徳島ISを降した。


四国アイランドリーグ公式戦
2007.5.26. 香川OG 5–1 徳島IS <サーパススタジアム> ダブルヘッダー第2試合

勝 天野 4勝4敗
敗 片山 2勝5敗

第1試合の終了から30分後の13時11分、刺すような日差しの下で第2試合が始まった。
香川OG先発・天野浩一は初回、いきなりピンチを迎える。二死三塁から四番・小松崎大地に右翼線へ運ばれ先制点を許した。
しかし徳島ISの先発・片山正弘はこのリードを守ることができない。2回裏、八番・林世業に2点適時左越え二塁打を許し、香川OGが逆転に成功する。3回裏には四番・智勝の適時右前安打で1点を、5回裏にも六番・近藤洋輔の左中間越え適時三塁打で2点を奪い、差を4点に拡げた。
天野は2回以降、徳島IS打線に得点を許さないまま6回でマウンドを降りた。7回を塚本浩二、8、9回を橋本亮馬が無失点で抑え、第2試合も香川OGが5対1で勝利した。
香川OGはこれで3連勝。2位の高知FDが敗れたため、ゲーム差は「3」に開いた。


『途切れた記録』

このダブルヘッダーで得点を許したのは1点だけ。ヒットは2試合併せて8本しか打たれていない。連打を許したのも第1試合の初回、李鐘熙、永井豪を出塁させた一度だけである。

5試合振りに帰ってきたホーム・サーパススタジアムで、香川OGは磐石の試合をやってのけた。試合後、西田監督の舌も滑らかだった。
「レギュラー陣、特に堂上、智勝、丈武のクリーンナップがいいところで打っている。洋輔(近藤)にも当たりが出て来た。チーム全体の勝利」
2試合共に10安打を放ち、一番・国本和俊のソロ本塁打、三番・堂上隼人の満塁ランニング本塁打も飛び出している。

第1試合先発の金子圭太、第2試合先発の天野浩一が試合を作り、塚本浩二、下地栄輝、岡本健太、橋本亮馬がしっかりマウンドをつないだ。塚本については2試合共に7回表のマウンドを任されている。監督の意思を読み切っていた。
「連投があるかもしれないと思って用意してました。もっと(コースが)甘くてもいいのかもしれないけど・・・。力みが出ましたね」
先頭打者に四球を許しながらも傷口を拡げることなく徳島IS打線を封じ込んでいる。

今日の試合途中、第1試合で智勝が、第2試合で三輪正義が通算200試合出場を達成したことがアナウンスされている。サーパススタジアムに集まった観客からは、二人への温かい拍手が送られた。

達成した記録の裏に、途切れてしまった記録があった。
第1試合のスターティングオーダーが発表された時、徳島ISの先発メンバーから山口寛史の名前が消えていた。2年前のリーグ開幕からただ一人、公式戦204試合すべてに先発出場を果たしてきた山口の名前がどこにも無かったのである。
「山口が出てないのが大きかった」
試合後、堂上の口からはそんな言葉が聞こえている。

香川OGにとって脅威となったはずの一番打者がいない。リードオフマンとして徳島ISを引っ張り、打率.313をマーク(5月26日現在)している。5月の打率は4割を超え、盗塁数も智勝と並んでリーグトップ。その山口が腰を痛め、この遠征に帯同すらできなかった。

精神的支柱を失った徳島ISは打線が揮わず、投手陣も四球を連発した。流れが悪そうになればすぐマウンドに歩み寄り、投手に一言かけていた山口の姿がそこには無かった。

愛媛MPが高知FDに勝利したため、遂に最下位に転落した。
惨憺たる結果となってしまったダブルヘッダー2試合を終え、徳島ISを乗せたバスは徳島に引き返すことのないまま、明日の試合地である高知・四万十へと消えて行った。


2007.5.26. IMU
ヒーローインタビューには逆転2点適時二塁打を放った林世業が

PHOTO BY Misato MORI
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