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    Hirofumi TAKATA

    Author:Hirofumi TAKATA
    スポーツライター。
    現在『週刊ベースボール』『Baseball Clinic』『熱中!野球部』『野球太郎』『ホームラン』等の各雑誌、スポーツ紙『デイリースポーツ』などにおいて、独立リーグ、高校野球を中心に取材、執筆活動を続けている。
    4月2日生まれ。A型。

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2007/05/02(Wed)

坊っちゃんスタジアムに帰ってきた

四国アイランドリーグ公式戦
2007.4.28. 愛媛MP 5–0 香川OG <坊っちゃんスタジアム>

勝 浦川 2勝1敗
敗 天野 3勝2敗

愛媛MPにとって今季初開催となる坊っちゃんスタジアムのホームゲームである。好天に恵まれたGW初日の土曜日に、スタジアムには6,721人の観衆が詰め掛けた。愛媛MP先発は浦川大輔、香川OG先発は天野浩一。14日のオリーブスタジアムでは互いに好投を続けながら、5回途中降雨コールドゲームとなった因縁の二人である。
1回裏、一死一塁の場面で三番・外間修平の三ゴロを三塁手・丈武が悪送球。ボールが転がる間に一塁走者の福西太志が生還し、愛媛MPが先制点を奪う。天野の暴投で三塁に進んだ走者を四番・荒木康一が左犠飛で還し、香川OGはミスから2点を失った。
3回裏にも福西、外間、荒木、五番・檜垣浩太の4連打で2点を奪い、愛媛MPが4対0とリードを拡げる。香川OGベンチは天野を諦め、4回から岡本健太、5回から勝沢賢一をマウンドに送る継投策に出た。6回裏、九番・梶原有司の三ゴロを丈武がファンブルする間に三塁走者が還り、愛媛MPが差を5点と拡げた。
浦川は八回以外先頭打者をすべて打ち取り、香川OGに反撃のチャンスを与えない。9回も三者凡退に切って取り5対0。坊っちゃんスタジアムに集まったたくさんの愛媛MPファンの前でエースらしい見事な完封勝利を挙げてみせた。


『坊っちゃんスタジアムに帰ってきた』

4月13日、雨のオリーブスタジアムで好投を続けながら、5回途中降雨コールドという不運な形で香川OGに敗れた。相手投手は天野浩一だった。今日は今季初となる坊っちゃんスタジアムでの試合である。相手は香川OG、しかも先発はあの時と同じ天野だ。しかし浦川大輔(愛媛MP)の心の中には、その試合で受けたものよりももっと大きな悔恨があった。
「あの試合より去年の9月の終わり、(ここで)胴上げを見せつけられたという思いの方が強かったですね」

胸に去来していたのは昨年9月24日、このマウンドで自ら香川OG打線に打ち込まれ、目の前で後期優勝の胴上げを見せつけられたあの時の想いだった。坊っちゃんスタジアムで香川OGと戦うのは、あの日以来になる。

「ここ数試合いいピッチングができてたんで、大崩れはしないだろうと。2点以内に抑えてくれるだろうと思ってました」
沖監督の大きな信頼の下、今日のマウンドに登っている。序盤から打線が爆発してリードを奪い浦川が抑えるという展開は、集まった6,721人の観衆を大いに盛り上がらせた。際立っていたのがストレートの威力である。

昨年174個の三振を奪い奪三振王のタイトルを手にした。スライダーのキレには定評がある。沖監督が語る。
「浦川にはオフから「ストレートを見直せ!」と言ってました。いい変化球を持ってますからそれを活かすことでストレートが活きる」
その必要性を最も感じていたのはもちろん浦川自身である。ストレートのスピードを上げるためオフの間、体力強化に時間を費やしてきた。努力は結果となって表れる。スピードが145kmを越えるようになり始めた。

バッテリーを組んだ捕手の梶原有司は、走っているストレートを中心にリードしている。
「カーブでカウントを取りながら、ストレートが上ずったのを(打ち損じて)ファールにしてくれてました。後半はストレート中心に。「しっかり投げていきましょう」と」

7回表、この回投じた19球の内、8球のストレートが140km以上のスピードを記録しており、電光掲示板には2度145kmが表示されている。しかし見た目以上にスタミナは消耗していた。
「6回、7回に「代えてくれ!」と思ったんですが、ストレートがフライになってたんで、まだいけるなと思ってました。明日のことを考える前に、この試合を全力で」
明日のソフトバンクとの交流戦メンバーにも選抜されている。しかしまず目の前のこの試合に全力を尽くさなくてはならない。集まってくれた大勢の観客の前で、とにかく結果に繋げたい。そう考えていた。

8回表、九番代打・山本遼太に投じた初球の変化球が抜けて死球となり出塁を許した。先頭打者を出塁させたのはその時のみである。
「二死から四球を出したし(1回表)、まだまだです」
四死球は2。被安打4。最終回も四番・智勝をファーストへのファールフライ、五番代打・シェパードをセカンドフライと5球で打ち取った後、六番・林世業を三球三振に切って取り、締めた。

今季最初の坊っちゃんスタジアムで最高の試合をやってのけた。あの日の屈辱があり、それを乗り越えてきた愛媛MPの仲間たちがいる。確実にレベルアップしてこのマウンドに帰ってきた浦川の姿がそこにあった。

実は今日の試合の中で、電光掲示板のスピード表示が一度だけ150kmを示している。自身「代えてくれ!」と思っていたという6回表二死、智勝にカウント0-2から投げた外角へのストレートである。
「一度150kmが出てましたね。間違いかな?と思ったけど、あれだけ145kmが出てたからあながち間違いじゃなかったかもしれない。もう一度出れば間違いなかったんだけどね」
沖監督の言葉である。


2007.4.28. URAKAWA & KAJIWARA
愛媛MP浦川大輔と梶原有司

PHOTO BY Misato MORI
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