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    Hirofumi TAKATA

    Author:Hirofumi TAKATA
    スポーツライター。
    現在『週刊ベースボール』『Baseball Clinic』『熱中!野球部』『野球太郎』『ホームラン』等の各雑誌、スポーツ紙『デイリースポーツ』などにおいて、独立リーグ、高校野球を中心に取材、執筆活動を続けている。
    4月2日生まれ。A型。

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2007/04/18(Wed)

四国アイランドリーグ公式戦
2007.4.15. 高知FD 2–8 徳島IS <土佐山田スタジアム>

勝 角野 1勝1敗
敗 西川 1勝1敗2S

高知FD西川徹哉、徳島IS角野雅俊、両先発の投げ合いで序盤3回は投手戦の様相を呈する。
試合が動いたのは4回裏、六番・古卿大知の右中間越え三塁打で二塁から中村竜央が生還、高知FDが先制した。
6回表、それまで徳島IS打線を1安打に封じていた西川の投球が突如乱れる。先頭の九番・大二郎を四球で歩かせた後、送りバントを決められ一死二塁のピンチを迎える。二番・岡嵜雄介は右翼線へ適時二塁打を放ち同点に。さらに三番・永井豪、四番・小松崎大地の連続安打で2点を追加し、徳島ISが逆転に成功した。藤城監督はここで西川を諦め、左腕・岸健太郎をマウンドに送るが、六番・李鐘熙の左翼線二塁打でさらに1点を追加され、この回一気に4点を失った。
7回表、永井の右前安打で徳島ISが5対1と差を拡げるが、その裏、高知FDも反撃を見せ、二番代打・日高大輔の右翼線三塁打により1点を返した。
8回表、この回からマウンドに登った高知FDの三番手・捻金孝行の制球が定まらない。二塁手・古卿の失策、捻金の暴投で2点を、9回表にも四番手・大澤亮が小松崎の中犠飛により1点を奪われ、差を6点と拡げられた。
8回裏から角野をリリーフした森が2イニングを無失点で抑え8対2、徳島ISが敵地で高知FDより今季初勝利を挙げた。


『糧』

「5回のグラウンド整備の後、あそこが難しいんだよなぁ。あそこでいっつも流れが変わっちゃうんだよ・・・」
徳島IS戦を翌日に控えたその夜、何気なく呟いた藤城監督の言葉が妙に印象に残った。

先発の西川徹哉(高知FD)は5回までを無失点、塁に出したのは初回に安打を許した永井豪と、4回に外野手の失策で二塁を踏ませた小松崎大地だけだ。ここまで投球数は59球、初先発初勝利を挙げた7日の香川OG戦よりも10球少ない。

前日の愛媛MP戦、8回二死からマウンドに登り打者4人を完璧に抑えている。2試合連続セーブを決めた後、「マウンドでも自信を持って投げられてるんじゃないですか」という質問に対して、こんな言葉を残している。
「まだですね。明日の先発で抑えてからが自分の自信になると思います」

藤城監督が抱いていた昨夜の不安は見事なほどに的中する。
グラウンド整備の約10分間に特に何があった訳ではなかった。しかし6回表のマウンドに登ってからの西川は、5回までとは明らかに何かが変わっていた。球が上ずり、ボールが先行する。先頭の大二郎を歩かせた後、一死二塁のピンチを迎えた。二番・岡嵜雄介への3球目、変化球でストライクを取りにいった。

岡嵜は読み切っていた。
「(カウント)0-2がストレートだったんで、変化球待ちでした。決め打ちですね」
甘く入ってきた変化球を引っ張った。右翼手・高井啓行が外野フェンスまで打球を追い掛ける間に、大二郎が俊足を飛ばしホームを踏む。西川の球にはもう流れを呼び戻す力は残されていなかった。

前日の言葉をそのまま使うなら、自分のピッチングに対してまだ自信はつかめないままだろう。抱いていた希望は脆くも打ち砕かれてしまった。
「(先頭の)フォアボールがすべてです。気持ちの上では最後まで投げたかった。調子悪かったんです。ストレートは全然走ってないし、スライダーは今季最悪だった・・・。この一週間でどれだけ修正できるかです」

先発三本柱の一人を任され、時には抑えのマウンドにも登る中で多くの経験を積んでいる。一つの失敗から大きく流れが変わる野球の怖さをまた知った。こうやって選手は成長していくのだ。失敗したならそこを直せばいい。この経験も明らかに西川の糧になっていく。


2007.4.15. OKAZAKI
6回表、岡嵜が西川の変化球を叩く

PHOTO BY Misato MORI
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