• プロフィール

    Hirofumi TAKATA

    Author:Hirofumi TAKATA
    スポーツライター。
    現在『週刊ベースボール』『Baseball Clinic』『熱中!野球部』『野球太郎』『ホームラン』等の各雑誌、スポーツ紙『デイリースポーツ』などにおいて、独立リーグ、高校野球を中心に取材、執筆活動を続けている。
    4月2日生まれ。A型。

  • FC2カウンター

  • FC2オンラインカウンター

    現在の閲覧者数:
  • COUNTER & RANKING

    FC2 Blog Ranking

    バナーをクリックお願いします。

    あと、拍手もよろしく。

  • カレンダー(月別)

    08 ≪│2017/09│≫ 10
    - - - - - 1 2
    3 4 5 6 7 8 9
    10 11 12 13 14 15 16
    17 18 19 20 21 22 23
    24 25 26 27 28 29 30
  • 検索フォーム

  • 天気予報


    -天気予報コム- -FC2-
  • メールフォーム

    名前:
    メール:
    件名:
    本文:

  • フリーエリア

  • ブログ内検索


--/--/--(--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Home | Category : スポンサー広告 |  Comment  |  Trackback
2007/04/17(Tue)

Right order

四国アイランドリーグ公式戦
2007.4.14. 高知FD 5-3 愛媛MP <土佐山田スタジアム>

勝 大澤 1勝
S 西川 1勝2S
敗 宇都宮 2敗

今季最初の対決となった高知市営では高知FDが先勝、次の新居浜では愛媛MPが勝利を収めている。3度目の対決の場所は、高知・土佐山田スタジアムである。
先制したのは愛媛MPだった。2回表、高知FDの先発・捻金孝行から五番・檜垣浩太、六番・大島慎伍、七番・外間修平の3連打で1点を奪う。さらに4回表にも檜垣の右翼線二塁打、外間の適時左前安打などで追加点を挙げ、リードを2点と拡げた。
高知FDは4回裏、四番・中村竜央の適時中前打で1点差に追い上げ、後半を迎える。
6回裏、ここまで1失点の愛媛MP先発・梶本達哉が再び捕まった。先頭の二番・國信貴裕に左前安打で出塁を許すと、三番・日高大輔が送りバント、中村への四球などで一死二、三塁のピンチを迎える。ここまで6試合連続安打と好調の五番・マサキは5球目を左翼へ運ぶと、國信、中村が還り、3対2と逆転に成功する。マサキも一気に三塁を狙ったが、野手からの好返球により三塁で憤死した。
しかし7回表、この回からマウンドに登った高知FDの三番手・野原慎二郎が捕まる。九番代打・長崎準平に右中間を大きく破られる三塁打を許すと、一番・グレアム義季サイモンの二ゴロを一塁手の中村が落球し、長崎が生還。3対3と再び同点に追い着いた。
7回裏、愛媛MPは宇都宮勝平にマウンドを託す。八番・土佐和広は四球で出塁すると、九番・梶田宙への初球に二盗を仕掛ける。これを見た捕手・梶原有司が二塁へ悪送球し、土佐は1球で三塁を陥れることに成功する。梶田は左犠飛で土佐を本塁に迎え入れ、高知FDがまたも逆転に成功した。
8回裏にも高知FDが追加点を挙げ5対3とすると、8回表途中からマウンドに登った西川徹哉が9回を3人で抑え、2試合連続セーブ。野原をリリーフした1年目の大澤亮が初の勝利投手となった。
この後行われたオリーブスタジアムでの香川OG対徳島IS戦に徳島ISが勝利したため、愛媛MPが4位に転落した。


『Right order』

一昨年首位打者、昨年打点王のタイトルをつかみ愛媛MPの四番を張った男は、「ゼロからもう一度再出発したい」と高知FDへの移籍を決心した。あれから5ヶ月が過ぎた。背番号を「3」から「14」に替え、登録名を「林真輝」から「マサキ」へと替えた。背番号は森山コーチが、登録名は藤城監督が決めた。
「すべて従いました」
と語る。

開幕してからここまでの7試合、マサキは一度も四番に座っていない。高知FDの新四番打者として中村竜央が座り、その後ろ、五番を与えられている。
「自分の中で打順は関係ないと思いつつも、やっぱり「四番で決めないと」という思いはあります。今ずっと五番で、心に余裕がある状態でのバッターボックスになってる」

ただでさえ注目されるマサキをプレッシャーのかかる四番に据えることは得策ではない。五番に中村を置けば、中村がマサキを意識しすぎてしまう。藤城監督は、四番・中村、五番・マサキという選択を選んだ。中村が出塁することでマサキにも相乗効果が生まれる。
「元々それだけの力は持っている選手だからね。これがライトオーダーなんだよ」
その選択には自信を持っていた。

序盤、梶本達哉の投球に高知FD打線は苦労させられた。3回まで4つの三振を喫した内、3つが見逃しである。ボールが多く、時折際どいコースにストライクが決まる梶本に狙い球が絞れなかった。初回、二死一、二塁のチャンスに、マサキはカウント0-3からの球をすべて見逃した。内角への直球、もう一つ内角への直球。そしてフルカウントからの外角への直球を見逃し、チャンスを逸している。だが指揮官は慌てていない。

「狙い球の裏に来てましたね。読み違い。絞り方を間違ってた。ゲームの中で捨ててしまわなければいけない打席。これはあるんです。もちろん一球、一打席を大事にしなくてもいいという訳じゃないですよ。何のために見逃したか。自分の打ち易い球を相手に投げさせろ、ということですよ」

この打席が第三打席に活きた。
6回裏、中村が四球で歩き、一死一、二塁でマサキに打順が回る。初球、外への変化球は見逃した。ここで梶本がミスを犯す。牽制球を悪送球し、それぞれ走者が進塁した。一死二、三塁。2球左へのファールが続き、4球目は外れた。カウント2-1。非常に落ち着いていたと言う。

「最初の打席は(気持ちが)受けに入ってて、バッターボックスで整理できなかった。あそこ(第三打席)は二、三塁で、気持ちの上ですごい楽でしたね」
(それは外野フライでいいや、という?)
「そうです。ストレート系だけを待ってました」

四番だからこそ長打で走者を還さなければならない。四番だからこそ犠牲フライでは納得できない。そんな気持ちが無い。
絞り込んでいた直球にバットが反応する。左翼手の大島慎伍はバックホームに備えやや前進守備を敷いていた。打球は大島の頭上高くを越えていった。

マサキ、ここまで27打数13安打。11打点。打率.481(14日終了時)。
もちろん打撃部門トップである。


2007.4.14. Masaki
「沖監督、藤城監督、皆さんに感謝してます。今野球ができてるのは、周りの方の配慮があるから」

PHOTO BY Misato MORI
※当blogに掲載している文章、写真の無断使用はすべて禁止します。

b_02
↑Push please.
スポンサーサイト
Home | Category : 四国・九州アイランドリーグ |  コメントアイコン Comment0  |  Trackback0

トラックバック ▼


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

コメント ▼


    
Home Home | Top Top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。