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    Hirofumi TAKATA

    Author:Hirofumi TAKATA
    スポーツライター。
    現在『週刊ベースボール』『Baseball Clinic』『熱中!野球部』『野球太郎』『ホームラン』等の各雑誌、スポーツ紙『デイリースポーツ』などにおいて、独立リーグ、高校野球を中心に取材、執筆活動を続けている。
    4月2日生まれ。A型。

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2007/04/10(Tue)

初勝利

四国アイランドリーグ公式戦
2007.4.7. 香川OG 2-3 高知FD <オリーブスタジアム>

勝 西川 1勝
S 上里田 1勝1S
敗 天野 1勝1敗
本塁打 丈武1号ソロ(6回、西川)

通算100勝に王手を賭けた高知FDは、これが初先発となる2年目の西川徹哉をマウンドに送った。
6回表、香川OG先発の天野浩一が制球を乱す。四球2つで走者を溜めたところに、五番・マサキの適時右前安打、六番・古卿大知の適時右前安打などで3点を献上した。
しかし香川OGも6回裏、三番・丈武がソロ本塁打を左翼スタンドへ運び、すぐさま1点を返す。
2点差のままで迎えた9回裏、香川OGは七番・井吉信也、八番・町田雄飛が連続安打を放ち、二死一、三塁とサヨナラのチャンスを作る。続く九番・越智一之への初球、町田が二盗を試みると、これを見た捕手・宮本裕司の送球が逸れ、三塁から井吉が生還。遂に1点差と詰め寄った。
高知FDベンチはここでエース上里田光正を起用し逃げ切りを図る。上里田は越智を見事二飛に打ち取り3-2と逃げ切った。高知FDはこの勝利で、四国リーグ最速となる初の通算100勝を達成した。


『初勝利』

リーグ最速の通算100勝を達成した高知FD・藤城監督は、ロッカールームから引き上げながらこう言った。
「今日は西川のピッチングに尽きる」

西川徹哉(高知FD)が昨年登板したゲームは4試合、いずれも先発の経験はない。昨年、鳥羽高を卒業し四国リーグの門を叩いている。しかし、首脳陣からはローテーションに名前を連ねるにはまだ早いと考えられていた。裏方として、放送室でスコアボードのカウント表示係を務める姿があった。

「宮本さんのサイン通りに投げました」
ヒーローインタビューでは初々しいコメントを残している。捕手・宮本裕司は西川のピッチングを
「ストライクが先行してましたから。チェンジアップが良かった」
と評した。

「チームが良い流れで来てたんで、流れを切りたくなかった。監督から『強い気持ちを持って投げろ』と言われてました。監督に感謝しなくちゃならない」
気持ちは最後まで切れることがなかった。6回裏、丈武に左翼スタンドへ運ばれた後もあわてず、キレのいいチェンジアップで連続三振を奪っている。7、8回をゼロで抑え、いよいよ最終回に臨む。

先頭の五番・堂上隼人をセンターフライに打ち取った。三塁手のマサキがマウンドに近寄ると、西川の背中にそっと手をやり、二人で二度大きく深呼吸をした。続く六番・若林春樹もショートゴロに倒れた。遊撃手の國信貴裕が指2本を立てながら西川に声をかける。またマサキが駆け寄り、さっきと同じ様に二度深呼吸した。マサキが笑う。
「緊張が顔に出てましたからね。監督からも『西川にしっかり声かけろ!』って言われてましたから。ああいう時は深呼吸っスよ!」

しかし野球は怖い。たった一球で流れが変わる。
初先発、初完投は成らず、昨日先発したはずの大黒柱、上里田光正がピンチを救った。
「追い込んでからが甘かった。ホームラン打たれたのも真ん中だったし。9回投げたかったんですけど・・・。みんなが応援してくれて、上里田さんが抑えてくれました」

通算100勝目は、西川にも記念すべき四国リーグでの1勝目となった。
19歳のマウンドをチームが支えた勝利だった。


2007.4.7. NISHIKAWA & MASAKI
8回裏終了、ベンチに下がりながら西川徹哉とマサキがタッチ

PHOTO BY Misato MORI
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