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    Hirofumi TAKATA

    Author:Hirofumi TAKATA
    スポーツライター。
    現在『週刊ベースボール』『Baseball Clinic』『熱中!野球部』『野球太郎』『ホームラン』等の各雑誌、スポーツ紙『デイリースポーツ』などにおいて、独立リーグ、高校野球を中心に取材、執筆活動を続けている。
    4月2日生まれ。A型。

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2007/03/19(Mon)

9回裏の一発

四国アイランドリーグ交流戦
2007.3.18. 四国IL選抜 1-3 阪神タイガース二軍 <鳴門球場>

昨日、香川OGに完敗を喫し連敗の許されない阪神は、先発マウンドに昨年一軍で4勝を上げている杉山直久をマウンドに送った。対する四国IL選抜は先発の橋本亮馬(香川OG)、二番手近平省吾(愛媛MP)が好投を見せ、両軍共に5回までを無失点で切り抜ける。
試合が動いたのは6回表、この回からマウンドに登った上里田光正(高知FD)が阪神打線に捕まった。四番・喜田の適時右前安打で阪神が先制すると、続く7回、8回にも1点ずつを奪う。3点ビハインドで迎えた9回裏、四国IL選抜は五番・堂上隼人(香川OG)が阪神3番手・筒井から左翼スタンドへソロ本塁打を放ち意地を見せた。しかし反撃もここまで。阪神が3-1で交流戦第2ラウンドを制し、面目を保った。


『9回裏の一発』

「とにかく納得がいってません・・・」
試合終了後、堂上隼人の口からまず飛び出して来たのは、何とも言えないやりきれなさだった。今日の自分のプレーにまったく満足することができていない。

結果を出さなければいけないNPBとの交流戦である。
「守備が全然。結果を出さなきゃならないのに・・・」
3回表、送りバントを処理した二塁への送球は間に合わず、進塁を許した。7回の二盗は阻止してみせたが、8回表、捕逸して二塁走者を三塁へ進めてしまった。とっさに投げた三塁への送球が悪送球となり、本塁生還を許してしまった。9回にも二盗を許している。

四国IL選抜の指揮を執った藤城監督(高知FD)は、選抜した3名の捕手の内、最後まで堂上にマスクを被らせている。託された期待はもちろん、NPBとの交流戦という場が一体どういうものなのか。ここでのアピールがNPB入りに向け、どれほど大切になるのか。堂上は昨年の経験で十分に解っている。
「このままじゃ絶対に終われない」
だからこそ最終回、二人目に回って来る打席を前にして、強い闘志を胸に秘めていた。

堂上のスイングはまだ完全には固まっていない。キャンプ中、トップの位置をはじめ、いくつかの修正された部分がまだ落ち着いていないのだ。ここまでのオープン戦の打席でも、少し上体が突っ込みすぎるきらいがあった。ただ、その理由は自分の中で理解できていた。必要だったのは、実戦の中での微調整である。

今日の第一打席、無死二塁のチャンスで三塁ゴロに倒れてしまっている。
「でも、あの打席の時に感覚がつかめました。いい感じで下半身を使うことができた。(最後の打席は)しっかり右足に溜めようと思いました」
キャンプで鍛え上げた下半身、特に右足には十分なタメを作ることが可能になっている。しっかり意識して踏み入れた9回裏一死、走者無しの打席で、集中力は最大限に高まっていた。この回からマウンドに登った左腕、筒井が投じた初球のスライダーに迷うことなくバットを叩き付けた。打球は左翼手の頭上を高く超え、スタンドへと吸い込まれて行った。

9回裏の一発は堂上個人としてはもちろん、四国ILの意地をも見せた力強い一振りだった。
アピールしなければならない大事な試合でミスをした。それが口惜しくてたまらなかった。しかし、打撃で見せた大きなアピールを、今日鳴門球場に訪れていた阪神タイガース関係者はしっかり眼に焼き付けたはずだ。オープン戦と言えども大事な交流戦。今季の優勝以上につかまなければならない物がある。秋のドラフトに向けて、堂上の挑戦もすでに始まっている。


2007.3.18. DOUE
阪神の前で意地を見せた堂上隼人(香川OG)

PHOTO BY Misato MORI
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