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    Hirofumi TAKATA

    Author:Hirofumi TAKATA
    スポーツライター。
    現在『週刊ベースボール』『Baseball Clinic』『熱中!野球部』『野球太郎』『ホームラン』等の各雑誌、スポーツ紙『デイリースポーツ』などにおいて、独立リーグ、高校野球を中心に取材、執筆活動を続けている。
    4月2日生まれ。A型。

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2012/08/30(Thu)

四国アイランドリーグplus 2012コカ・コーラ杯 後期公式戦
2012.8.29. 香川オリーブガイナーズ 2‐2 高知ファイティングドッグス 6回戦 <レクザムスタジアム> 観衆 1,236人

高知FD 002 000 000|2
香川OG 020 000 000|2
※ 9回リーグ規定により引き分け

バッテリー
高知FD 山中、吉川、木幡、チャーリー - 屋宜
香川OG 渡辺、大場、後藤、酒井 - 大川、星野

本塁打
高知FD 
香川OG 


 8月最後の3日間、香川オリーブガイナーズはホーム&ビジターで行われる3連戦に臨む。その初戦となる8月29日、ホーム・レクザムスタジアムで高知ファイティングドッグスと対戦した。
 2回裏、香川OGは高知FDの先発・山中智貴(23歳、ツネイシホールディングス)から無死一、二塁のチャンスをつかむ。一死から七番・北村祐(25歳、大阪ゴールドビリケーンズ)の右翼線三塁打により二者が生還、2点を先制した。
 苦しい投球ながらも序盤2回を無失点で退けた香川OG先発・渡辺靖彬(20歳、京都ジャスティスベースボールクラブ)だったが、3回表につかまる。高知FDは先頭の一番・真弥矢(山本真弥矢、23歳、三菱自動車岡崎)が死球で出塁すると、連打で無死満塁のチャンスをつかむ。四番・梶田宙(29歳、愛知大)は初球を左前へ運び二者が生還、2‐2の同点に追い着いた。さらに一死二、三塁と勝ち越しのチャンスが続くが、あと1本が出ない。4回表にも二死から一番・真弥矢、二番・大石崇晴(19歳、城西大中退)が連続安打を放つものの、追加点を奪うことはできなかった。
 両チームとも継投策に出るなか、互いに走者を出しながらもあと1点が奪えない展開が続く。試合は2‐2のまま決着が着かず、9回リーグ規定により引き分けとなった。
 福岡・雁の巣で行われたデーゲーム、ソフトバンク戦において同率首位で並ぶ愛媛マンダリンパイレーツが勝利したため、香川OGは0.5差の2位へと転落している。




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2012/08/19(Sun)

四国アイランドリーグplus 2012コカ・コーラ杯 後期公式戦
2012.8.18. 香川オリーブガイナーズ 5‐1 福岡ソフトバンクホークス 5回戦 <レクザムスタジアム> 観衆 1,116人

福岡SH 000 000 100|1
香川OG 003 000 02×|5

勝 山野 13勝4敗
敗 三浦

バッテリー
福岡SH 三浦、清水、柳川 - 拓也
香川OG 山野、酒井 - 星野

本塁打
福岡SH 
香川OG 


 8月18日、香川オリーブガイナーズがホーム・レクザムスタジアムで行う5連戦の4戦目、相手は福岡ソフトバンクホークスである。前期対戦した4試合の成績は、香川OGの1勝2敗1分けと黒星が先行している。首位・愛媛マンダリンパイレーツを追う後期リーグ戦の星勘定を考慮しても、簡単には落とせない試合である。
 3回裏、香川OGはソフトバンク先発のアンダースロー、三浦翔太から二死一、三塁のチャンスをつかむと、二番・小栗健太(24歳、広島修道大)が右中間を破る2点適時三塁打を放つ。さらに三番・大西正剛(25歳、長崎セインツ)も右前への連続適時打で続き、この回3点を先制した。
 好投を続ける香川OG先発・山野恭介(20歳、広島カープ育成)だが、4回表先頭の一番・安田圭祐(24歳、元高知FD)に右翼線へ運ばれる。しかし、右翼手・小栗から二塁手・水口大地(23歳、長崎セインツ)、三塁手・ペレス(ウィルバー・ペレス、28歳、ドミニカ出身、ノースアメリカンリーグ)とつないだ見事な連携プレーにより三塁到達を阻止。大きなピンチの芽を摘んだ。
 6回を終え被安打3、無失点とソフトバンクに反撃の機会を与えない山野だったが7回表、先頭の二番・亀澤恭平(23歳、元香川OG)に中前打を許す。一死一塁として四番・ショートに右中間を破る適時二塁打を浴び1点を失った。
 8回裏一死、香川OGはこの回からマウンドに登ったソフトバンク三番手・柳川洋平から四番・ペレスが右前安打を放ち出塁する。二死一、二塁とチャンスを拡げ、七番・星野雄大(23歳、伯和ビクトリーズ)の打球はバックスクリーン方向への鋭いライナーとなる。打球はバックホーム態勢の前進守備を敷いていた中堅手・安田のグラブをかすめながらも外野の芝生を転がる2点適時二塁打となる。香川OGが2点を追加し、5‐1とリードを拡げた。
 8回を1失点で乗り切った山野に代わり、9回表のマウンドには香川OGの新クローザー『酒井マエストリ』こと酒井大介(25歳、長崎セインツ)が上る。クリーンナップから始まるソフトバンク打線をきっちり抑えると、最後の打者も空振り三振に切って取った。
 香川OGが5‐1で福岡ソフトバンクホークスを下し、対戦成績を2勝2敗1分けのタイに戻した。山野がハーラー単独トップとなる13勝目をマークしている。
 愛媛・しおさい公園野球場で行われた愛媛MP対徳島IS戦に愛媛MPが勝利したため、後期リーグ戦の順位に変動はない。香川OGは今季2度目の6連勝(7試合負けなし)を達成、好調な状態をキープしたまま、明日ホーム5連戦最終となるソフトバンクとの第6戦に臨む。




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2012/08/18(Sat)

2012.8.17. 香川OG 3‐2 愛媛MP

四国アイランドリーグplus 2012コカ・コーラ杯 後期公式戦
2012.8.17. 香川オリーブガイナーズ 3‐2 愛媛マンダリンパイレーツ 後期9回戦 <レクザムスタジアム> 観衆 522人

愛媛MP 000 002 000|2
香川OG 001 200 000|3

勝 西村 4勝4敗1S
S 酒井 3勝3敗5S
敗 デイビット 9勝4敗

バッテリー
愛媛MP デイビット、濵田、入野 - 宏誓
香川OG 西村、酒井 - 星野

本塁打
愛媛MP
香川OG 


 8月17日、4連勝、5戦負けなしと波に乗る2位・香川オリーブガイナーズが、ホーム・レクザムスタジアムに首位・愛媛マンダリンパイレーツを迎えた。
 愛媛MP先発・デイビット(デイビット・トレイハン、31歳、米独立・アトランティックリーグ)から香川OGは3回裏一死、九番・北村祐(25歳、三重スリーアローズ)が三遊間を破り、初安打を記録する。さらに遊ゴロ失策などで一死一、三塁とチャンスを拡げると、二番・小栗健太(23歳、広島修道大)が初球スクイズを成功させ、1点を先制した。
 4回裏にも五番・桜井広大(28歳、元阪神)が中前テキサス安打で出塁すると、七番・国本和俊(28歳、三重中京大)の右翼線二塁打などで一死満塁とし、追加点のチャンスをつかむ。ここで九番・北村が中前に弾き返す2点適時安打を放ち3‐0、デイビット攻略に成功した。
 香川OG先発左腕・西村拓也(22歳、福岡レッドワーブラーズ)の前に、愛媛MPは5回まで無得点を続ける。だが6回表、先頭の九番・宏誓(河原宏誓、22歳・NOMOベースボールクラブ)が四球を選ぶと、一番・藤長賢治(24歳、大体大)のバントヒットなどで一死二、三塁と走者をためる。現在、打率トップの位置にいる三番・大井裕喜(23歳、立正大)が遊撃手の頭上をライナーで越える2点適時安打を放ち、1点差に詰め寄った。
 7回表、愛媛MPは六番・高田泰輔(23歳、新田高)、七番代打・樋口拓平(25歳、ジェイプロジェクト)が連続安打を放つ。一番・藤長が四球を選び、二死満塁となったところで香川OGベンチは西村をあきらめ、二番手・酒井大介(25歳、長崎セインツ)を投入する。酒井は代打・金城雅也(23歳、三重スリーアローズ)を一ゴロに打ち取り、このピンチを救う。さらに、8、9回も愛媛MP打線を無得点に封じ込め、最後まで逆転を許さなかった。
 香川OGが3‐2で愛媛MPを下し5連勝、首位・愛媛MPとのゲーム差を0.5ゲームにまで縮め、完全に首位を射程圏内に捉えた。今夜行われた徳島インディゴソックス対高知ファイティングドッグス戦に徳島ISが勝利したため、首位から0.5差内に3チームが乱立する事態となっている。上位3チームの大混戦のなか、後期優勝争いを賭けてのサバイバルレースが始まりつつある。




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2012/08/17(Fri)

2012.8.16. 香川OG 3‐3 徳島IS

四国アイランドリーグplus 2012コカ・コーラ杯 後期公式戦
2012.8.16. 香川オリーブガイナーズ 3‐3 徳島インディゴソックス 後期7回戦 <レクザムスタジアム> 観衆 598人

徳島IS 000 003 000|3
香川OG 000 102 000|3

バッテリー
徳島IS バレンティン、ジェイソン、シレット - 山城
香川OG 大場、後藤、酒井 - 大川

本塁打
徳島IS
香川OG ペレス4号2ラン(6回、バレンティン)


 8月16日、首位・愛媛マンダリンパイレーツを同じ1.5差で追う2チームがぶつかった。香川オリーブガイナーズ対徳島インディゴソックス後期第7戦は、風がなく蒸し暑い高松・レクザムスタジアムで行われている。
 香川OGのサイドハンド・大場浩史(26歳、広島経済大)、徳島IS・バレンティン(25歳、ドミニカ・カープアカデミー)、両先発の投げ合いは、4回裏に試合が動く。一死後、突如制球を乱したバレンティンが二者連続で四球を与えると、六番・ペレス(ウィルバー・ペレス、28歳、ドミニカ出身、ノースアメリカンリーグ)にも中前打を浴びる。一死満塁とした香川OGは、このチャンスに七番・星野雄大(23歳、伯和ビクトリーズ)が中犠飛を挙げ、先制点を奪った。
 5回まで無失点と好投を続けた大場だったが、6回表一死、内野安打と2つの四死球で一死満塁のピンチを迎える。徳島ISはここで、きのう劇的なサヨナラ打を放った六番・根鈴雄次(39歳、元エクスポズ3Aほか)が打席に入る。根鈴の打球は二ゴロとなるが、併殺を狙った遊撃手が一塁へ悪送球。走者2人が還り、徳島ISが逆転に成功する。さらに七番・大谷真徳(23歳、立正大)が右翼手の頭上を越える適時二塁打を放ち、二塁から根鈴が生還、この回一挙3点を奪った。
 2点を追う香川OGは、二死から五番・桜井広大(29歳、元阪神)が四球を選び出塁する。続く六番・ペレスの打球は左翼スタンドにライナーで飛び込む4号2ランとなり、3‐3の同点に追い着いた。
 7回表、徳島ISはこの回からマウンドに登った香川OGの二番手・後藤真人(24歳、アークバリアドリームクラブ)から二死満塁と追加点のチャンスをつかむ。だが、三番手としてマウンドに登った酒井大介(25歳、長崎セインツ)の前にあと1本が出ず、勝ち越すことができない。香川OGも二番手左腕・ジェイソン(ジェイソン・ノーダム、31歳、アトランティックリーグ)、三番手・シレット(23歳、ドミニカ・カープアカデミー)と、徳島ISの外国人投手による継投策の前にチャンスを作ることができないまま、ついに最終回を迎えた。
 9回表、徳島ISは先頭の九番・岡崎稔弘(22歳、豊浦高)が右翼線に二塁打を放つ。一番・大谷龍次(23歳、元ロッテ育成)の送りバントが三塁への野選となり、無死一、三塁と勝ち越しのチャンスを迎える。しかし、ここで酒井が踏ん張りを見せる。二番・関口大志(23歳、福岡レッドワーブラーズ)を浅い左飛に打ち取ると、三番・吉村旬平(21歳、光明相模原高)、四番・中村亘佑(21歳、広島育成)を連続三振に切って取り、徳島ISに勝ち越しを許さなかった。
 香川OGも最終回の攻撃にサヨナラ勝ちを狙うが、シレットの前に走者をためることができない。最後の攻撃を三者凡退で終え。3‐3のまま試合はリーグ規定により引き分けとなった。




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2012/08/02(Thu)

カウントダウン

四国アイランドリーグplus 2012コカ・コーラ杯 後期公式戦
2012.7.29. 徳島インディゴソックス 1‐7 香川オリーブガイナーズ 後期5回戦 <JAアグリあなんスタジアム> 観衆 281人

香川OG 000 000 403|7
徳島IS 010 000 000|3

勝 渡辺 4勝3敗
S 酒井 3勝3敗2S
敗 安里 3勝4敗

バッテリー
香川OG 伴、渡辺、酒井 - 星野
徳島IS 安里、バレンティン、アレックス - 山城

本塁打
香川OG
徳島IS


 7月29日、徳島・JAアグリあなんスタジアムで徳島インディゴソックスと香川オリーブガイナーズとの後期5回戦が行われた。ここまでの対戦成績は3勝0敗1分けと徳島ISがリードしている。
 先制したのは徳島ISだった。この試合が初先発となる香川OG・伴和馬(22歳、名古屋商科大)から2回裏、四番・大谷龍次(23歳、元ロッテ育成)が左翼線二塁打で出塁する。五番・松嶋亮太(24歳、大分大)が右方向への打撃で走者を進めたあと、六番・根鈴雄次(38歳、元エクスポズ3Aほか)の打球は前進守備の遊撃手のグラブを弾く内野安打となり大谷龍が生還した。
 香川OGは徳島IS先発・安里基生(23歳、沖縄国際大)の変化球を駆使した投球の前にチャンスをつかむことができない。6回まで散発2安打と無得点を続ける。
6回裏、ここまで1失点で乗り切った伴に代わり、渡辺靖彬(20歳、京都ジャスティスベースボールクラブ)がマウンドに登る。先頭打者に死球を与え出塁させたものの、次の打者を併殺打に打ち取り、打者3人で徳島ISの攻撃を退けた。
7回表、香川OGの攻撃、先頭の二番・大西正剛(25歳、長崎セインツ)がファウルで粘りながら9球目を左前に運ぶ。香川OGベンチは代走に林一茂(24歳、大阪ゴールドビリケーンズ)を送ると、三番・国本和俊(28歳、三重中京大)が四球を選ぶ。四番・島袋翔伍(22歳、ビッグ開発ベースボールクラブ)も中前安打を放ち、無死満塁としたあと、五番・桜井広大(28歳、元阪神)がスライダーを左前に運び同点に追い着く。六番・北村祐(25歳、三重スリーアローズ)も一、二塁間を破り勝ち越しに成功。さらに八番・星野雄大(23歳、伯和ビクトリーズ)が2点適時打となる左前安打を放ち、この回一挙4点を挙げた。
 渡辺に代わり7回裏のマウンドには酒井大介(25歳、長崎セインツ)が登る。3点のビハインドを追う徳島ISは七番・中村亘佑(21歳、広島育成)が中前打で出塁する。八番・山城一樹(21歳、東京ガス)が四球を選び無死一、二塁とチャンスを拡げるが、九番・岡崎稔弘(22歳、豊浦高)のバントは三塁封殺となり走者を進めることができない。二死満塁とさらにチャンスを拡げたが、三番・吉村旬平(21歳、光明相模原高)が空振り三振に倒れた。
 4‐1と香川OG3点リードで迎えた9回表、徳島ISは三番手のマウンドに野手から投手に転向したアレックス(アレックス・コーワート、23歳、米独立・アメリカンアソシエーションリーグ)を送る。しかし、先頭の五番・桜井に四球を与えると、一死二塁から七番・ペレス(ウィルバー・ペレス、28歳、ドミニカ出身、ノースアメリカンリーグ)に三遊間を破られるなどチャンスを拡げられ、さらに3点を失った。
 6点を追う徳島ISは9回裏、七番・中村、八番代打・大道の連続安打で無死一、二塁とする。しかし、後続が倒れ、無得点のまま最終回の攻撃を終えた。
 香川OGが7‐1で徳島ISを下し、後期4勝目を挙げた。渡辺が今季4勝目、7回からリリーフした酒井に2つ目のセーブポイントが付いている。この結果、2位・徳島ISと3位・香川OGとのゲーム差はなくなったが、勝率差で順位に変動はない。


『カウントダウン』

 試合終了後、一塁側ダグアウトで行われていた徳島インディゴソックスのミーティングの中で、島田直也監督がたまっていた不満を爆発させる。
「ガムシャラにやってるか? お客さんはみんな、お前らに注目してんだよ! やめてくれよ! 悔しさがないよ! 試合に出てない人だっているんだ。出てる人はもうちょっと考えてやってくれ!」
 直接的な敗戦の原因は7回表、先発の安里基生(23歳、沖縄国際大)が打ち込まれたことにある。だが、それ以上に指揮官を立腹させたのは、選手たちの中から「なんとかしよう!」という気迫が伝わって来なかったことだった。
「悔しさが全然見えないんだもん! そんなヤツら、教えてるオレの方が疲れますよ、ハッキリ言って。今日だって1点勝ってて、何を考えてんだか分かんないけど、あっけなく打ってゲッツーとか。次につなごうっていう意識も見えないし、これじゃ勝てないですよね」
 無死一塁からの内野ゴロ併殺打、無死一、二塁からのバント失敗など、反省を求められざるを得ない拙攻は確かにあった。しかし、相手との違いを思い知らされたのは、マスクをかぶった香川オリーブガイナーズの捕手・星野雄大(23歳、伯和ビクトリーズ)の姿勢だった。絶対にボールを逸らすまいと、ときには右手まで使いながら必死の守備を見せている。あの必死さがこちらにはない。
「いいときはガヤガヤガヤガヤしてるのに、悪いときはオレが怒ってて、『何言ってんだ? こいつ』みたいな顔をする。そんなヤツらがねぇ、『NPB狙ってます』とか『NPBに行きたいです』とか言ってる。アマちゃんだよ。ちゃんちゃらおかしい。星野なんかみて下さいよ。一生懸命止めようとして。後ろに行かないように。ウチなんか何? ノーバンも捕れない。慢心してるんですよ。出てるヤツらが」
 勝った負けたももちろん大事だが、グラウンドの中で自分は何をしなければいけないのか。スタメンに選ばれているから出ている。ただ、打席に立っている。ただ、マウンドに登っている。そんな風にしか見えてこない。「技術面より気持ちの部分の方が問題だ」ということを、監督は常々口にしている。いいときは流れに乗ってたたみ掛けることができるのだが、悪いときに劣勢を跳ね返すだけの勢いや、踏ん張るだけの粘りがない。
「ここから8月に入ったらすごく(日程的にも)大変なのにね。こんなことやってるようじゃ…。どうなんですかねぇ。せっかくガイナーズが愛媛さんやっつけてくれてるのに、ウチがお付き合いしてるようじゃダメでしょう。前期終わって(修正すべきところは)「こうだ、こうだ」って言ってるのに、結局また同じことやってる。それだったら、ホントにやる気あるヤツだけ出してもいい」
 首位を行く愛媛マンダリンパイレーツとの差は4ゲームに開いた。ホームでの3連戦に入る前、5割まで戻していた勝率は、逆に借金2と再び5割を割っている。3位・香川OGとはゲーム差なしのところまで縮まった。
 打線の勢いを始め、前期と比べて目に見えて改善された部分もあるにはある。しかし、最も変えなければいけないはずの『意識』がまだ固まっていない。監督、コーチに言われたから、ではない。それぞれがどこを目指し、どうなりたいかを意識してグラウンドに立たなければ、結局は何も変わらない。
 7月最後のゲームが終わった。徳島ISの残り試合はあと27試合。リーグチャンピオンシップに出場できるか否かが決まるまでは、もうあと2カ月しか残っていない。その2カ月が終わればユニフォームを脱ぐ選手もきっと出て来る。夏の始まりは、シーズン終了へのカウントダウンが始まった、と思うくらいでちょうどいい。




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