スポーツライター高田博史オフィシャルblog。 四国・九州アイランドリーグを現場取材!※たまにCMも
誕生日
2007年07月28日(土) 01:25
四国アイランドリーグ公式戦
2007.7.27. 徳島IS 0–12 愛媛MP <徳島県営蔵本球場>

勝 梶本 7勝4敗1S
敗 益田 2勝8敗

この週末、徳島ISはホームで3連戦を戦う。その最初のゲーム、蔵本球場に愛媛MPを迎えた。
徳島IS先発の益田陽介は初回から愛媛MP打線に捕まる。一番・グレアム義季サイモンの右中間を破る二塁打、三番・比嘉将太の左翼越え適時二塁打で先制点を許すと、4連打で一気に3点を失った。
愛媛MPは3回表にも五番・檜垣浩太の右中間を破る適時三塁打で追加点を挙げると、益田に代わった二番手・森倫太郎を打ち崩し打者一巡の猛攻を見せる。この回大量8得点を挙げ、序盤にして試合を決定付けた。
愛媛MP先発の梶本達哉は4回5回と先頭打者に出塁を許すが、後続を抑え徳島ISに得点を許さない。
愛媛MPは8回表にも七番・松坂恭平の左翼線への適時安打で1点を加え、12点と大量リードを奪った。
大差をつけられた徳島ISは9回裏、先頭の大二郎が出塁するが打線が繋がらず無得点に終わった。
愛媛MPが12対0で徳島ISに快勝。梶本は7勝目を初の完封勝利で飾り、チームも単独2位に浮上した。


『誕生日』

昨日、誕生日を迎えた益田陽介(徳島IS)にとって、21歳になって初めての先発マウンドは大きな課題を突き付けられるものになってしまった。初回に失った3点と3回表に失った3点で、試合の流れがほぼ愛媛MPに傾いてしまったと言っても過言ではない。マウンドに立っていながら、投手として最も大事な自信を失ってしまっていた。

「スライダーが入んなくて、真っ直ぐも思ったところに行かなかった。真っ直ぐを待っているところを狙われました」
攻めのピッチングができないまま甘いコースへ入ったストライクを何度も痛打され、愛媛MP打線に連打を喰らう。無念の6失点でマウンドを降りている。

「この前の試合で悪くて。その悪いイメージを今日も引き摺ってました。不安がありました。前期はただ黙々と何も考えないで投げられたのに・・・」
先発した試合で3連敗を喫している。前回7月20日、同じ蔵本球場で2点のリードを守れず、愛媛MPに逆転負けした時の負のイメージが完全に払拭されていない。その後の練習で自信となるものを手にすることもできないまま今日のマウンドに登ってしまった。精神的に飲まれてしまっていた。

「フォアボールが無くて良かったとか、そういう問題じゃない。力が無くて甘いところに行けば打たれる、という見本。キレも無かったしね」
白石監督は益田だけでなく、
「それぞれがやるべきことをやれていない」
と答えている。

マウンドで勝負できるために何が必要なのか。コントロール。スピード。変化球・・・。
「(課題が)たくさんありすぎて・・・」
試合後、益田は言葉を詰まらせていた。

丹念にコースを散らし、かわして行くピッチングだけではもう厳しい。これまでの投球スタイルのままでは次のステップに進めないことは自分が一番よく解っている。ならばどうすれば良いのか。

誕生日を迎えて最初のマウンドでの苦い経験を、自身の殻を破るきっかけにしなければならない。21歳になった益田の前に大きな壁が立ちはだかった。


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2007年07月28日(土) 01:21
四国アイランドリーグ公式戦
2007.7.22. 徳島IS 4–4 高知FD <アグリあなんスタジアム>
※ リーグ規定により引き分け
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2007年07月28日(土) 01:20
四国アイランドリーグ公式戦
2007.7.21. 徳島IS 3–1 愛媛MP <徳島県営蔵本球場>

勝 安里 1勝
S 小林 1勝3敗1S
敗 浦川 6勝5敗1S
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2007年07月28日(土) 01:17
四国アイランドリーグ公式戦
2007.7.20. 高知FD 2–10 香川OG <高知東部球場>

勝 松尾 9勝2敗
敗 西川 5勝6敗

後期に入り連勝スタートを切った高知FDが高知東部球場に香川OGを迎えた。高知FDの先発はチームの勝ち頭、西川徹哉。香川OGはここまで8勝を挙げ、ハーラーダービートップを快走する松尾晃雅をマウンドに送った。降り続く雨の中、14時02分にプレーボールが掛けられた。
序盤の4イニングを共にゼロで抑え、投手戦の様相を呈していた試合が5回表に動く。
先頭の四番・智勝が中前安打で出塁すると、六番・近藤洋輔の二ゴロを二塁手・日高大輔がファンブルし、さらに一塁手・中村竜央が落球。香川OGが一死一、二塁のチャンスをつかむ。ここで七番・若林春樹が左越え適時二塁打を放ち先制点を奪うと、続く八番・町田雄飛があわやバックスクリーンかという大きな中犠飛を上げ、三塁から近藤が生還。2点を奪った。
6回裏、高知FDは一死から一番・トモが中越え三塁打を放つ。続く三番・梶田宙が三遊間を破り1点を返した。
しかし7回裏、西川が香川OG打線に捕まる。四番・智勝、五番・丈武の連続三塁打で1点を奪い返すと、六番・近藤が右犠飛を上げ2点目。七番・若林の打った痛烈なゴロを三塁手のマサキが後ろに逸らす間に若林は二塁を陥れる。八番代打・林世業は代わった高知FDの二番手・岸健太郎から左翼線に二塁打を放ち3点目を挙げる。差を4点に引き離した。
8回表、高知FDは三番手・大澤亮をマウンドに送るが制球が定まらない。四球で走者を溜めると、智勝に中前適時打、林の遊内野安打と痛打され3点を失う。さらに二死満塁とした後、一番・国本和俊にこのイニング4つ目となる押し出し四球を与え、この回4点を失った。
香川OGは9回表にも高知FDの4番手・捻金孝行から近藤の中犠飛で1点を奪い、リードを9点に拡げる。
9回裏、この回先頭の三番・梶田が左前安打で出塁すると、四番・マサキがリーグ通算250安打となる二塁打を右翼線に放ち無死二、三塁に。五番・高井啓行の二ゴロの間に梶田が還り1点を返したが反撃もここまで。後半大差をつけた香川OGが10対2で高知FDを降した。
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